祝! 郵便・荷物車 クモユニ143-1 入線! | キハでGo!

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こんばんは、今日も一日、のんびりと過ごすことができましたw
明日からまた仕事ですが、なんとなくあっという間に過ぎてしまいそうな予感ですw
 
さて、今日は・・・
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タイトルにあるクモユニ143ですが、鉄コレで安かったので以前から気になっていたこともあり、我が線区へ入線です!
そしてもう一枚はかなり以前に同じく安かったのと電車ですが、大好きな国鉄時代の車両だったので購入したKATOの「115系 身延線」です。
 
イメージ 3イメージ 6この115系にクモユニ143が連結されていたとのことで、さっそく鉄コレを見ると・・・・
両運転台のクモユニ143ですが、カプラーは両端ともダミーカプラーで、また115系も両端がダミーカプラーです・・・これでは連結できません・・・
なので部品をヨドバシから購入しました。ヨドバシは割引率はちょっと低めですが、安価な商品でも値段に関係なく送料がかからないので、パーツ購入には重宝しています。
 
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そして「寝室」兼「キハすきすき線区」に作業テーブル(簡易折り畳み机)とパーツケース(元ワープロのバッグ)を準備し、鉄コレのN化を始めます。
 
 
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まずはクモユニ143をばらしてみると、荷物・郵便扱いのドアはちょっと奥に凹んでいるのですが、なんとこの凹みは「別パーツ」再現でした!
2枚目でわかるようにドアの部分はボディと同色のプラバンです。ちょっと手の込んだ方法ですが、効果は抜群です。モールドではあいまいになりそうなところがシャープに表現されています。それとおそらく帯塗装がしやすいように別パーツになっていると思われますw
 
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まずは屋根上のパンタグラフを交換します。パンタは鉄コレのケースには品番や種類が掛かれておらず、どうしたものかと困りました。
箱や説明書には記載がなかったのですが、HPには掲載されており、写真のとおり、「PS23形」であることが判明し、取り替えました。
PS23はPS16をベースにトンネルや架線の低い路線用にカスタムされたちょっと背の低いパンタグラフで、この模型のPS23も上りは写真のとおり、控えめですw
そして屋根を見ていただくと、KATOのパンタグラフも装着できるようにセンターにも穴が開いています。今回はTOMIXのパンタを使用しています。
 
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お次は台車です。台車は車体に付いていた台車を使用して、車輪はKATOの「中空銀車輪」を使用します。この銀車輪はネット買い物で値段を調整する際に購入しており、写真のように大量にストックしておりますw
そして片側だけをアーノルドカプラー化する必要があるので、今まで鉄コレ動力についていたカプラーアダプターをゴムボンドを少量にて台車に固定します。キハの鉄コレは大半はTNカプラー化しているので、このパーツはそこそこストックがあります。
 
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次は重りを入れますが、これは釣りで使う「板鉛」を使用します。これを座席パーツの裏面に穴や段差に干渉しない長さに切り、二つ折りにしてから両面テープで貼ります。
このときに手で二つ折りにしても写真2枚目の左のように膨らみが残ってしまうので、ペンチでしっかりと圧着しておきます。これをしないと座席パーツが歪み、ボディが真っ直ぐにはまらなくなりますw
 
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カプラーはパンタ側にはダミーで反対側はアーノルド化しましたが、スカートが装着できず、ちょっとカッコ悪いのですが、連結するので良しとしましょう。(時間のある時にこのスカートを削って何とか装着できるようにしてみようと思います。)
最後は交換等で残った部品ですが、一応、取っておきます。特にダミーカプラーやスカート部品は何かに転用できる可能性が高いので、大切です。ただ車輪やパンタグラフは使い道がなさそうなのですが、なんとなく保管しています(笑)
 
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クモユニはN化が終わりましたが、まだこれだけでは連結できません・・・115系の方も両先頭はダミーカプラーになっているので、交換します。これはKATOの台車パーツに交換ですが、クハ115かクモハ115のどちらとなるのですが、台車を見るとクハはTR201でクモハはDT21となっており、写真で見ても、DT21はモーターが付いているので、ちょっと前後にパーツがついています。
 
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今回はクハ115の方を増結台車へ変更しました。台車と先頭の固定されたスカートパーツを外し、写真の図解のようにダミーカプラーを外して残ったスカート部分を増結台車に取り付けます。
これでスカートは台車の動きで左右に動きますが、無いよりはマシな見た目になります。
そしてついにクモユニ143との連結を果たしましたw
 
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まずは115系のみで編成してみます。
この編成は登場時は写真のようにクハ115を背中合わせにしてモハ、クモハとつないで4連になっています。
かなり変則的な編成ですが、これには身延線の無人駅で車掌が改札しやすいように編成の真ん中あたりに乗務員室を持ってくるために苦肉の策だったようです。
ただ、この編成ではクモハが進行方向の際に空転が多発し、すぐにクハ-モハ-クモハ-クハに改められたようです。
KATOは登場時のこのマニアックな編成を特別企画品(限定品)としてリリースしていました。(いいね!KATO!)
 
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いよいよクモユニ143の登場です!クハ115の前に連結し、5連での登場です!
このクモユニ143はちょっと103系ちっくな前面で、曲面の多い115系とは趣が異なる意匠ですが、走行を眺めると、これもいい感じで凸凹しており、N化作業の苦労が一気に吹き飛びましたw
 
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改めて先頭車両と並べると、ややクモユニ143は色が濃いように感じますが、鉄コレなので、仕方ありません。
そして115系のおでこに注目すると、屋根のグレーが貫通扉の幅分だけ、前に伸びていますw なんかモヒカンのような感じがして昔の全日空を思い浮かべますw
 
今回は久しぶりに鉄コレをN化しましたが、スカートの部分だけが心残りになっており、次の時間が取れるときに改良してみたいと思いますw
でわでわ
 
このN化のあと、友人に自慢を兼ねて写メを送ったところ・・・・
友人「・・・身延線でクモユニを連結するときって、確か駅が短いから4両だったような気がするんだが・・・・だから何も115系を増結カプラーに変更しなくても、先頭のクハを除いて次位のクハを反転させれば、いいだけなのにね・・お疲れさんw」
と言われましたorz
 
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確かに友人の言う通りなのかもしれませんが、5両もあると迫力あっていいじゃないですか!
と負け惜しみを思いつつ、とりあえずクモユニ-クハ-モハ-クモハの4両でも再現しておきました(笑)
115系の最短編成に沿線沿いに荷物や郵便を届けるためのクモユニの連結・・・これはこれでコンパクトでよいですなw
 
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おまけに空転多発後のクハ-モハ-クモハ-クハも再現しました。しかしクモハの先頭がダミーカプラーなので、走行はできず、またこれも増結カプラー化しようと思います。
ただこのときはクモハの前に来るクハはライトユニットが付いていないので、何かの折にライトユニットを見つけて付けておこうと思います。
 
このように気まぐれで入線した115系の身延線ですが、鉄コレのクモユニ143が入線し、編成をwiki等で知ることによって、味のあるセットになりました。
115系は設定の難しいサウンドカードもあるので、時々、出しては楽しみたいと思いますw
でわでわ