祝! KATO キハ58系 入線! | キハでGo!

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こんばんは・・・今週は本当に忙しかった・・・(先週も・・・)帰っても何かする気力がなく、ようやく今晩は鉄道模型を楽しむことができました。暇な仕事でも困るのですが・・・でもほどほどがいいな・・・

さて、今回は巷でもブロがれているので、やや「今更」感もありますが、KATOが満を持して発売した「リニューアル キハ58シリーズ」!
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今回はもともとTOMIXのHG(『ハードゲイ』 ジャナイヨw)58系シリーズを大量に所持しているので購入は基本セットと、基本には入っていないキハ65の5両のみです。ちょっと11連辺り組めるようにと迷ったのですが、TOMIXのHOやキハ40系の怒涛攻撃(九州色、アクア、姫新線)もあったので、今回は様子見としました。

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KATOとTOMIXを共にキハ58-キハ28-キハ58-キロ28-キハ65と編成し、最終の急行「みささみまさか」を模してみました。パッと見はどちらがKATOなのか分からないほどです。(まあ、見分けが付くということはどちらかが似ていないということになるのですが・・・w)
写真の奥がKATOで手前がTOMIXです。
ちなみに急行「みささみまさか」ですが、HOでも同じように再現していますが、なぜか急行「みささみまさか」を再現してしまいます。乗ったわけでも近所を走っていたわけでもないのですが・・・ただ併結急行で名称も噛んでしまいそうな「みささ・みまさか」の響きが気に入っているのかもしれません(笑)

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全車種を比較とまでは行きませんが、ちょっと紹介w
キハ58は左と上がTOMIXで右と下がKATOです。
ライトはTOMIXは古いHGなので、電球色ですが、KATOの光具合と比べても謙遜のない光量でした。そして屋根上もベンチレーターやエアコン、水タンクはともに別パーツで屋根と車体の塗り訳部分もほぼ同じ幅でした。前面はTOMIXの方はジャンパ栓などはTNカプラに多少再現されていますが、KATOは別パーツ扱いとなっており、この写真では何もしていないので、KATOの方が寂しい状態です。

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次は上がKATOで下がTOMIXですが、1枚目はM車、2枚目はT車です。造詣に関してはほぼ差はなく、どちらも車体、床下周りはとても細かく表現されています。ただKATOの方はやや車体のクリーム色が濃いように感じます。どちらが正しいのかはわかりませんがw
そして他にはKATOの方は車番が入っており、また先頭ドア横には所属や定員の表記もプリントされており、TOMIXよりはポイントアップです。ただし、車番に関してはセットはともかく、単体販売も最初から車番が入っているので、長編成を組むと同じ車番になるのが気になります。

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そして今回も「パカリスト」の参上!まず1枚目は上がTOMIXですが、運転窓から反対側はライトユニットが少し邪魔をしていますが、KATOの方は完全にシースルーに鳴っています。
そして2枚目は青いほうがKATOですが、下のTOMIXとほぼ座席には差がありませんでした。しかしKATOの方は、中央の方にスイッチがあり、これでヘッド、テールライトのon/offを切り替えるので、変更のたびにボディをパカリストする必要があります。TOMIXは床下の前輪近くに切り替えスイッチがあり、ボディのパカリストは不要です。

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1枚目は車間ですが、上がTOMIXです。ともにほぼ幌が着くか着かないかのレベルで共にカーブで当たることなくスムースに曲がってくれます。
2枚目は左がKATOですが、ジャンパ栓などは別パーツで自己での取り付けなので、何もしていないとこのように寂しさと穴だらけの前面になります。TOMIXは前述の通り、TNカプラーで簡易的にジャンパ栓が再現されています。

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基本セットの説明書には編成例がありますが、10両以上の編成紹介がほとんどであり・・・・
「単品や基本セットをもっと買え!!」
ということでしょうかw
そして2枚目は上がキハ65の単品で下は基本セットのシールです。キハ65の方は四国や九州の急行が設定されており、ヘッドマークも付いています。基本セットは説明書で紹介された編成の行き先が収録されています・・・
「単品や基本セットをもっと買え!!」ということでしょうかw

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1枚目はキハ65で左がKATOですが、やはりキハ58同様に穴と寂しさです・・・
なので実験的に付属パーツを装着してみることにしました。2枚目はパーツですが、ジャンパ栓は線つき、線なしが選択でき、写真の肌色パーツが該当します。後は前面用の幌パーツと連結部に付ける胴受パーツです。

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鉄模愛好家では定番ですが、単色のジャンパ栓パーツなので、マジックで線は黒く塗装し、細かいパーツですが、何とか装着し、胴受も差し込む感じで装着!
すると左がKATOですが、見違えるようにゴチャゴチャ感がでました!こうなるとややTOMIXの方があっさりしてしまいますが、実は胴受をつけるとカプラーが固定されるので、中間には使えず、使う際はいちいち取り外す必要があるので、ジャンパ栓の別パーツ化は大変に良いのですが、この胴受部分に関してはTOMIXの方が良くできています。

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別のカットで、1枚目は手前がKATOですが、斜め上から見るとジャンパ栓の立体感が感じられ、良くできています。そして2枚目は胴受けを外し、キハ58と接続してR282のカーブを走行させましたが、特にジャンパ栓が車体に観賞することなく曲がってくれました。

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あとはあまった写真をw
1枚目はキハ65で左がKATOです。ただ右のTOMIXは他のキハ58と違ってLED仕様になった最近のモデルです。でもLEDの光量はKATOの方が明るく、前面表示もハッキリしています。そして2枚目はキロ28の妻面で、左がTOMIXでほぼ同じ感じですが、カプラー周りのジャンパ栓はKATOでは省略されています。

今回のKATOのキハ58系については買いかと聞かれれば、「ケース・バイ・ケース」ではないでしょうかと思います。
すでにTOMIXのHGキハ58系を大量にお持ちの方は、よほどキハ58系がお好きか、とにかく欲しいということがない限りは無理して買う必要はなく、かといって初のキハ58系を買うにあたり、どちらが良いかと聞かれると、胴受パーツのことを考えるとTOMIXが良く、前面表示のハッキリさと後付ジャンパのゴチャゴチャ感を思うとKATOでも良いのかなとも思います。なので、色々と私見を述べましたが、「好み」によると思います。
ただ、私としてはTOMIXを大量に持っていますが、キハ58系編成を増やすにあたり、KATOで増車しても良いかなとも思っています。(まあTOMIXが再販してくれないので、手に入りにくいという事情もあるのですが・・・)

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最後にKATO同士の比較写真です。1枚目は左が旧製品、2枚目、3枚目は共に上が旧製品です。多少、差が感じられますが、かなり古い旧製品(キハ58の非冷房車)にも関わらず、今でも通用しそうな造詣と色合いで、改めてKATOの良さも痛感しました。でわでわ

このセットを先日、仕事中に会ったAさんと話題にしました・・・
Aさん「やあ、〇〇さん!最近は何を買いましたか?」←これがAさんの口癖w
私「KATOのキハ58系を買いましたよ、いいですねw」
Aさん「いや、実は20両くらい買おうかと思ったのですが、他にも欲しくて、結局は基本セットしか買ってなくて・・・」
私「そうなんですか、まあ色々と出ますからね、それにTOMIXのキハ58系を大量にお持ちだから、KATOはとりあえずワンセットでいいんじゃないですか?」
Aさん「そうですよねぇ」
等々、他愛のない購入、散財状況を報告し、それぞれの職務に戻りました。しかし・・数日後・・・・
Aさん「やはり10両ほど欲しくなりましたよ!急行「しらゆき」を再現して・・・」とLINEが入りました。
たぶん、話をした後に改めてKATOのキハ58系を眺め、触っている間に欲しくなったのでしょう・・・次会うときはどうなっていることやらw
ただ、私自身もKATOで8両編成の急行「きのくに」辺りを再現したいとちょっと思っていますw
でわでわ