鉄模愛好会 津山気動車の旅(4) | キハでGo!

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こんばんは、連休初日はいかがでしたでしょうか?私は散髪に行き、サッパリとして3連休がスタートです(笑)それとその前に大散財をしましたが、それはまた別の機会にでも・・・

さて、因美線の駅舎の訪問旅を堪能したおっさん三人衆は再び津山駅に降り立ち、反対ホームに待機していた姫新線の同じキハ120に乗車し、作用へ向かいました。
今までは朝の113系以外は全て座れたのですが、残念ながら姫新線はキハ120の単行で因美線との連絡時はすでにかなりの立ち乗車となっていました。
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なのでおっさん三人衆は一番後ろに陣取って、後方の風景を楽しみました。
しかしA氏、B氏はまだまだ元気でしたが、私は昨晩の「遠足前日は眠れない子」だったので、この姫新線からはかなりの疲労が蓄積しており、必殺の「立身睡眠拳」を炸裂させながら半落ちしていました。写真はどこか良く分からないのですが、なんかB氏さんが「ここら辺が・・・・」と言っていたような気がして無意識で撮影していたようです。なので姫新線の佐用まではこの写真しかなく、しかもこの写真がどこでなにかも分かりません(笑)
途中で座れ、A氏と一緒に座っていると、なんかおかしい・・・
フォォォォン!とタイフォンを走行中に鳴らすたびに横のA氏が「びくっ」と体を動かし、前方に目をやる・・・2,3回ほど同じ動作をするので、尋ねると・・
A氏「いやいや、前回、三江線に乗った帰りに新見から佐用まで姫新線を乗ったんだけど、2回も鹿と当たってね・・あの時も警笛を鳴らして、その後に『ドゴッ』と音がして停まって・・・その先の智頭急行に間に合うか冷や冷やしてね・・・」
どうやら以前の鹿ヒット&列車の遅れトラウマが残っておられたようですw
しかし、そのときは智頭急行が発車を20分、待ってくれたので無事に帰宅できたとのことでした。

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そして佐用に到着です。当初はここから智頭急行に乗る予定を組みましたが、私の青春18きっぷ旅行で追加料金は『mottai-nai精神』が発動し、そのまま姫新線で姫路まで行くことになりました。
キハ120に別れを告げて向かいのホームを見ると、見慣れないステンレス車量が・・
「なんだ・・電車か・・・」と思いつつ、サイドを見ると『キハ122』とありました。そうです!姫新線のキハ40はこの新見ー佐用間がキハ120となり、佐用ー姫路間はキハ122となったようです。接続時間は5分以内なので、ひとまずは先頭を撮って乗車しました。

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車内は最近の車両となっており、キハ40の様なノスタルジックな雰囲気はなく、なんとなく普通に電車に乗っている雰囲気でした。しかしいざ、発車するとディーゼルの独特の加速音がキハ40ほどではないのですが、聞こえて振動も少なめですが感じます。見た目は電車でもやっぱり気動車!新しいので音や振動は少ないにしても気動車と分かる!新しい気動車はやや毛嫌いしていましたが、このキハ122はイイ!
 


そして佐用から播磨新宮に到着すると、反対側には同じステンレスでラインの入った車両がいました。しかし単行ではなく2両編成!キハ122の2連かと思えば、良く見るとキハ127とあり、片運転の2連でした!キハ40系でたとえるならキハ122がキハ40で、キハ127がキハ47といった感じででょうか?ここでは接続に10分ほどあり、乗ってきたキハ122が佐用に向かって出発する動画を撮ることが出来ました。見ての通り、スムースに加速し、キハ40系と違い、少し転がしてから再び吹かして加速ではなく、普通に電車のようにスローから加速していきました。しかも音もキハ40系をとるときと同じ距離で撮っていますが、音があまり目立たない!やはり新しい車両です。

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このキハ127も基本、車内はキハ122と同じでした。車内も快適で、時間が長かったので、車内を何枚か撮影も出来ました。途中、車両基地があり、写りこみがひどいのですが、キハ122・127がかなり留置されており、今後もこれだけあれば当分は姫新線も非電化区間で続くでしょう(笑)どうしても電化したい場合は、播磨新宮から姫路でなんとか手を打ってください!お願いしますJR西日本様w

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そんなこんなで姫路に到着し、奥の線路には播但線の103系があり、到着したときにフラッシュ忘れですが、キハ127を撮っておきました。
あとは山陽本線で尼崎→学研都市線で津田にて終わり!と思い、駅弁を買い意気揚々と新快速に乗りました。

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夕食は駅弁で姫路名物の「あなごめし」を買いました!やっとなんか名産っぽいものが食べられました!おいしく食べていると、A氏、B氏は必死で掻きこんでいる・・・
A氏「早く食べてしまわんと、乗車客が増えて・・うっ!ごふっ!ごっほ・・ごほ・・・」
B氏「大丈夫ですが?しかし加古川あたりから大量にくるから急いだ方がいいよ!」
と言われました。しかし私自身は『早食い』スキルを持っていないので、普通に少し早い目に食べましたが、加古川や西明石ではほとんど目立った混雑もなく、ちょっと人の目が気になるなと思ったのが、かなり先の三ノ宮辺りからでした(笑)

そしてムセ地獄から復旧したA氏、食事を終えたB氏が・・・
A氏「このまま帰ってもちょっと早いな・・どこか回りますか?」
B氏「いいですね!なら『おおさか東線』に乗ったこと無いので・・」
・・・おい!ちょっと待て!もう20時過ぎてるぞ!それに疲れが・・・・
A氏・B氏「いいよね?○○さん?」
私「・・・・あい・・・よろしくっす・・orz」

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このあとは大した写真も無く、結局・・・
尼崎→放出→久宝寺→奈良→木津→津田とプチ東大阪・奈良周りを行い、何とか津田駅に帰ってきたのが23時・・・写真は奈良駅での221系ともう一枚は木津発の快速の車内で土曜日の22時半・・・だれも乗ってません・・・
乗った車両も以前に大阪大周りをしたときと同じような車両でしたので、写真も撮らず、ややぐったりでしたが、おっさん2人はどうやら夜になると元気になるようで、テンションが上がっていく・・・すげぇよ・・・見習わないといけないのか・・・

と最後にかなりの仕上げ修行となりましたが、春の一人での青春18きっぷと違って同じ趣味の人と一緒に鉄道に乗る、駅を巡る、鉄道のはなしをするのはとても愉快で、帰った時間は遅かったのですが、結果的にはかなりの充実した一日でした!
これにて鉄模愛好会の津山旅行記は終了!
でわでわ

このあと、帰宅してサッとシャワーを浴びて寝床にすぐにもぐりこみ、数分もしないうちに前日の「遠足・・」状態だった私はまどろみ始めました・・・
「ぴろりーーん」
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なんだぁーーー!と思いきや携帯がなんかの着信・・・
まどろみが覚めたので、画面を見るとメールが・・・
開くとA氏からで
「おつかれさまでした!気動車づくしの旅はサイコーでしたね。」等々とメッセージがあり、最後に「今日乗った車両やなつかしの津山色のキハ40を引っ張り出して走らせて・・・・」とあり、写真が添付されていました・・・
「はよ寝ろ!(笑)」
ほんと、夜のお強いAさんでしたw多分、今夜もなんかをLED化してたり、走らせたりしてるんでしょうねw
まあ、私もこの後は鉄模走行を楽しみたいと思いますw
でわでわ