それいけ!パカリスト! | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは!日中は暑い日々がまだ続いていますが、朝夕が落ち着き、晩は窓オープンのみで寝れるようになりました。(今までは窓オープンと扇風機)そして外ではコオロギなどが鳴いていると秋を感じさせます。
今日、通勤途中でセミが1匹、木から飛んでいくのを見かけました。まだ元気でしっかりと飛んでいきましたが、ふと、「寂しくないのかな・・」とか「嫁探し・・遅くね?」(メスだったら婿探し?)と心配してしまいました。
多くでジュワジュワと鳴かれるとうるさく感じてしまいますが、1匹だけだと悲哀を感じてしました。

さて、先週末は「みすゞ潮彩」と「いさぶろう・しんぺい3両」にヒートアップし、昨晩もその余韻が残っており、レールに引っ張り出して、「みすゞ潮彩」は後ろにキハ47の広島色や首都圏色を繋いで色とりどりで楽しみ、「しんぺい」は単行、2両、3両と編成を変えながら走行を楽しんでいました。

鉄道模型を走らせるときに色々なスタイル(?!)がありますが、皆様はいかがでしょうか?
① ドデカイ常設レイアウトがあるので、車両を載せたら、運転台で広々と走らせています!
② でっかくはないけど、都度レールを敷いてレール脇に駅くらいは置いて簡易レイアウトながらに楽しんでます。
③ とにかく、小さな楕円形レールをさくっと出して、くるくると走らせています。
どうでしょう?①は鉄道模型愛好家の夢ではないでしょうか?私もいつかはドデカく無くてもよいので、畳3枚分くらいの簡単な田舎レイアウトを作って走らせて見たいなと思います。(当家は狭いので、実家の空き部屋に・・笑)
②はレール(ポイントや勾配レール)をたくさん複雑にしいて、駅ストラクチャーをおくとそれだけでも簡易レイアウトになり、鉄道模型を始めた方は、車両集めよりも、ポイントや勾配レール等が先に欲しくなり、色んなパターンを組んでは走らせて喜びます。自分も最初はそうでした。休みの日に6畳部屋に複線でポイント、ダブルクロスポイント、勾配を組み合わせて、鉄橋も入れるとそれだけでも満足しました。しかし徐々に考えて敷くのが面倒になり、少しずつ手抜きになり、気がつくと③に変遷してしまいます。
しかし③は本当に鉄道模型が好きになると、意外と多いスタイルで、とにかく楕円形に敷き、そこをお気に入りの車両をくるくると走らせ、それを眺める。気軽に走行までたどり着け、片付けも楽です。私自身も複線レールを楕円に敷き、パワーパック二つですれ違い走行を楽しんでいます。
そして上級者?になると、走っているとき、線路横に寝そべっては顔の近くを通過していく車両を間近に楽しむようになります。月一の鉄道模型愛好会も複線レールを一辺2mの正方形に敷いて各々が持ち寄った車両を走行させてますが、全員、走行中は寝そべって眼前を通り過ぎる色んな車両をため息とともに楽しまれています。

そんな感じで昨晩も目の前を走る車両を楽しんでいたところ、「しんぺい」のキハ47中央あたりの内装が普通のキハ47なんか違うように思え、またキハ47-8159のトイレ(車イスも使用できるやさしい子)が無性に気になりました。そうなると誰も止められない・・・やっちゃいました・・・パカッ!パカカッ!!

 

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パカリスト!怒涛の3パカ嵐!すごいですね!3つとも座席再現が違います。左のキハ140はM車なので、座席表現はやや浅いのですが、センターのカウンター(先日は椅子と言ってしまいましたが、立ち席のカウンターのようでした。すみません)も再現されており、感動していました。しかし残りのキハ47の2両は「どうせ普通のボックスシートオンリーでしょう・・」と思い、パカリストは登場していませんでした。結果は写真のとおり、右のキハ47-8195は一番最後に増車されており、トイレのやさしい子ですが、広くなったトイレ室が再現されており、トイレ近くの横シートなども細かく再現されています。また中央のキハ47-9082(キハ140と同年に作成)はトイレは無いも、センター付近のカウンターとそれ以外のボックスシートが見事に再現されており、同じキハ47ですが、中は結構細かく再現されていました。ただキハ47-9082のカウンター付近に座席のような表現があり、他の2両はカウンター付近に座席は無いので、間違いなのか、9082だけはカウンターに座席もあるのかなと思いますが、実車を見たことが無いので分かりません。

さて、こうなるとパカリストは止められません・・また「みすゞ潮彩」に魔の手が伸びました!パカカッ!
「みすゞ潮彩」は購入日に両方ともパカりましたが、もしかしてM車(自由席)に見逃しがあったかも!と勝手に妄想し、そして写真も載せていないことを理由にパカリストの正当化を図りました。

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左は先日もアップしたのでカッツアイッしますが、再度見てもため息の出る日本海側を向いた座席たちと「みすゞ潮彩弁当」、「みすゞ潮彩ストラップ」、お茶、お菓子などをメイド服姿の売り子さんが販売してくれる売店スペース・・・よかです!
さて問題はM車の自由席キハ47!どうか?とじろじろ見ますが、まず座席のプラ色がちゃうし・・・・(統一してよ・・・なんか萎えるし・・・)それとボックスシートも背もたれのみで本当に気持ち表現で購入当日とまったく同じの印象で新しい発見はありませんでした。「しんぺい」のキハ140(M車)は浅いとはいえ、カウンター、背もたれ、席間の机なども再現されているのに、「みすゞ潮彩」のM車は背もたれだけとは寂しい。せめてトイレ室は再現して欲しかった。残念・・・

とまぁ、結果は「しんぺい」は中身も「よかいち」(懐かしい・・・)でしたが、「みすゞ潮彩」はM車が残念と言う結果になりました。まあ、窓から覗いても細かいところまでは見えないので、メーカーとしてはほどほどでよいと思われるかも知れませんが、パカリストとしては大事なことだと思います。パカリスト人生の中で、もっとも感銘を受けやはり、TOMIXの「キユニ17」(和式便器)でしょうか!まさに見えないところのおしゃれとはこのことです。そして次は今回の「しんぺい」と思います。
では「中身の表現はTOMIXか?」と言われると必ずしもそうではありません。TOMIXキハ40のM車は座席表現は気持ち程度の背もたれ表現のみでトイレ室の表現はありません・・・。ほんとに和式便器まで再現した会社か?と思ってしまいますが、「M車なので、これくらいかな?」となっているのかもしれません。
なのでどこのメーカーが内部再現が秀逸なのかはまだ答えが出ていません。しかし、これからもパカリストとして、あらゆる鉄道模型をパカり、評価していきたいと思います。
でわでわ

ああ、あほなことにいっぱい文字を出力してしまったw読んでくださった皆様!大大感謝であります。
おかげさまでブログを初めて8ヶ月経ちましたが、総閲覧数は3000を超えて、びっくりとうれしく思っております。
そして、コメントは無いものの、この駄文を読む中で「俺もそうそう!」とか「わかる!わかる!」とか共感していただける方が何人かはいるのかなと妄想するだけでこの駄文出力を続けてよかったと思う日々です。
これからも気が向いたときに駄文出力(たまに優文出力?!)をしていきたいと思います。