わたしが今誇れる事は、よくもまあ、乳がんになって
そのガン告知と同時にヨガの資格を取ろうと思いついたことは驚きで
今のわたしにできるかな・・・と感じる・・・
その事に周りの家族も驚いていた
わたしは、よく周りを驚かせる・・・
ダメダメな私だけど、ヨガをするようになって
心に柔軟性ができて
どんな事を思いふけっても
時間が経つと
忘れるようになっていた
ヨガの資格試験は合格
そして、先生に誘われた
スタジオオーディション
わたしがガンの治療中であることを
社長に伝えるべきか伝えたほうがいいかと先生に聴いたら
病気のわたしを見てるんじゃなくて
ヨガ指導者としての
私をみるんだから
そこは特に言う必要もないし
必要である時につたえればいい
という答えだった
スタジオオーデション
憧れの
インストラクター
病気で塞ぎこんでいた時に見た
あのキラキラした
ヨガインストラクター。
私も
その仲間に入る切符を受ける取ることができたことも
奇跡だった。
その当時は
ガンの治療は抗女性ホルモンの投薬だった
卵巣に直接注射をして
生理を無理やり止めていた
特にこれと言って
副作用なし
それには、担当のプー先生も驚いていた
「これはきっと
ヨガの効果なんだろうね」
と言っていた・・・
私もそれは実感していた
オーディションの為に
新調したヨガウェア
いざ
スタジオに行くと
大勢の仲間
萎えた・・・
ウィッグ被って
ガリガリのわたしがここに居ていいんだろうか・・・
場違いにしか思えなかった
挙動不審で
マットにポツンと座る
一人ひとりが
前にでて
社長や店長や主任や先輩 同期のスタッフの前で
一人で人ポーズを行っていく
唯一救いだった
後ろで
笑顔でガッツポーズをしてくれている
先生たち
「わたしは大丈夫
楽しもう
ここまで頑張ってきたんだもん」
その後も面接
社長と和やかに
面接を終えて
終了
やり切ったから
もういい
大丈夫
結果がどうであれ
わたしは満足していた
帰りにコンビニに寄り、
飲み物を買う
電話が鳴る
「マコさん!!
合格!!
採用だよ!!
おめでとう!!」
コンビニで立ちすくしてしまった
久しぶりにこころが
躍った
ここからまた一歩
私のヨガ人生が始まった
