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わたしの、乳がん日記。
病気と向き合う生活、平和な毎日を記していきたい。
読んで誰かが、幸せになったり、時には笑ったり泣いたり。
ありのままを解放するわたし。

私には、病院から2つの宿題がでていた。

 

「抗がん剤をするかどうか」

 

 

 

MRIで温存治療するか

 

抗がん剤をするかどうか

 

「抗がん剤をするかどうかなんて、わたしが決めてくるんですか?」

 

「はい、家族の方と決めて来てください。やはり、

母子家庭ということもありますし、お子さんも小さいですから

それなりに、副作用のことを考えると、周りの手助けも必要となりますから」

 

「抗がん剤をすることで、少しは長く生きることができますか?」

 

「統計にはそうでています。」

 

。。。統計?断言できないんだ・・

 

担当のプー先生は新婚さんで

 

唐突に先生に聞いてみた。

 

 

「先生の奥さんなら、勧めますか?」

 

・・・一瞬間があいて

 

「はい、受けさせると思います。」

 

プー先生は、研修医から、新人外科医だったので、わたしが

 

何か質問をすると

 

なにやら本を出してくる。

 

そして、「色々調べてくるんですね、

そんなことまで、しってるの?」

 

 

わたしは、きっと厄介な患者だったに違いない・・・

 

 

「それは宿題にしましょう。」

そうしてわたしは

 

次回の予約を入れた。

 

群大の1階にある食堂で

 

何かを食べた、

 

なにを食べたかは覚えていない(笑)

 

その頃からわたしは、

 

ガンの事、食事の事にまつわる本を読み込んでいた。

 

抗がん剤は賛否両論だから、悩んだ。

 

「抗がん剤をしたから後悔」

 

「しなかったから後悔」

 

後悔はしたくなかった。

 

実家で母と父が眉をハの字にして待っていた。

 

今日の事を全て話をした。

 

父と母の答え

 

「抗がん剤は受けた方がいい」

「あらゆる治療は受けた方がいい」

 

親だもの、そうに言うのはわかっていた。

 

わたしは悩んだ末、抗がん剤を受ける選択をした。

 

 

 

次の受診までにまだ日にちがあったので、わたしは、ヨガの先生に電話をした。

 

「とりあえず、できる範囲でヨガを受けに来てみたらどうですか?」

 

わたしはさっそく予約を入れてヨガを受けに行った。

 

「どんな人がいるの?」

「きつい事するのかな?」

 

いろんな不安が入り混じる中

 

ヨガマットの上に座った。

 

優しい心地のいい声

腑に落ちる温かい言葉・・・

目を閉じると 自然と

涙が溢れていた。

 

ポロポロポロポロポロ・・・

止めどなく涙がこぼれる

 

子供たちが寝付いてから

お風呂場で思い切り泣くことはあったけど

 

はっきりとこの涙は違う意味を持つ涙。

 

それは、自分で自分を包み込むような温かい優しい涙

 

ただただ静かに泣いた。

 

ヨガってこうゆうんだっけ??

 

 

ポーズでバランス取ったりする

キラキラのヨガじゃないんだっけ

 

 

瞑想呼吸をするとすうっと自分の中に広がる

温かい空気。

 

胸が楽になる

厳しさの中から、許しを得たような

やさしさ

 

これでいいんだ。

わたしはわたしのままでいい。

 

この心地よいヨガが今後の私の生き方を変えてくれた瞬間だった