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わたしの、乳がん日記。
病気と向き合う生活、平和な毎日を記していきたい。
読んで誰かが、幸せになったり、時には笑ったり泣いたり。
ありのままを解放するわたし。

体調のいい日は

ヨガの学科を受けに行った。

 

ある程度、クラスには何曜クラスとコースに分かれていて

私は、当初火曜クラスだったけど、私の受けていない学科に

飛び込みで入れてもらう感じで対応してもらっていた。

 

ヨガのテキストや本を開くと

そこからは私の時間

 

ヨガのポーズも全然出来なかったけど

とにかくわたしは

瞑想や呼吸の勉強やルーツを調べていた

 

それは、ただ、今後の仕事として

ヨガを学ぶのではなく

自分を整える為だった。

 

子供と過ごす時間も私時間だったけど

ヨガを学ぶ時間は私にとって

家族の太陽になるための

糧やオアシスだった。

 

でも、子供と過ごす時間はとっても大切にしていた

 

シングルマザーになってから

ただ、イライラしていて怖いお母さんだったけど

病気をきっかけに

子供と向かい合う時間を

なるべく取れるようにしていた。

 

良くしてくれる内科の知り合いの先生は

「人間はいつ死ぬかも予測は出来ないんだよ。

もしかしたら

僕だって明日死んでしまうかもしれないんだよ」

 

といわれた。

 

恐怖で苛まれる日々なんて

もったいない

と言われた

 

だからわたしは、日々を大切に生きる方へと

気持ちをシフトし始めていた。

 

そんなある日・・

子供達と夕飯を済ませて

テレビを観ていたら

 

下の7歳の龍が

「お母さん

お母さん、お部屋の中で

お帽子をかぶっていたら

暑いから

取った方がいいよ」

 

と振り向いてそう言ったの。

 

「なんで?このお帽子はとても暖かくて

お気に入りだから

毎日被っていたいの。」

 

 

子供に髪の抜けた姿はまだ見せられない・・・

 

「ふーーん」

 

とまだテレビを観る

 

また少しすると

 

龍が振り向く

 

「お母さん、

学校の先生はね、

お部屋の中ではお帽子を取りなさいって

言うよ

だから

お帽子は取った方がいいよ」

 

と言う

 

「そうだよね

でも、お母さん、

この方が暖かくて

風邪もひかなくて済むんだよ」

 

と言う

 

「そっか」

 

「でもね

じゅうね、(その頃の龍はらりるれろが言えずに

ざじずぜぞになってしまうため、自分の事をじゅうと言っていた)

ママがどんなママになっても

大好きなんだよ

だから信じてほしい」

 

と目にいっぱい涙を溜めて

言ってきた。

 

私はびっくりした

まだ、あの小さな龍が

こんな事を言うなんて・・・

もしかしたら気付いていたの?

 

びっくりした。

 

「龍ありがとうね

ママも樹や龍が大好きだよ

もう少し経ったら

このお帽子取るからね」

 

上の子も黙って聞いていた。

 

ふたりは本当に優しく、そして知らない所でしっかりと

成長していてくれていると

心が暖かくなった。

 

いつかこの子たちが大きくなって

いつかあんなことがあったよね

 

語れる日がくると言いなと思った。

 

家族っていいなと思えた。