2泊3日で残雪期の立山室堂平をたっぷり楽しむ(後編) | 蘇山蓮園

蘇山蓮園

蓮、睡蓮栽培をメインとしたブログです

前編からの続き記事になります。

2日目は朝5時半に起床。またみくりが池周辺でライチョウ見物です。みくりが池はまだ大部分が凍結しています。


7時過ぎにいったん朝食に戻ります。朝食後は雄山に登るというオプションもあったのですが、今回の旅行の主目的であるライチョウに力を入れ、朝と夕方はライチョウ探索。ライチョウがおとなしい昼間は今までやったことのなかった王道の室堂観光に行くことと致しました。


10時頃までライチョウを見たあとはホテル立山のティールームに直行。「ダムシフォンケーキ(1400円)」と「アイスコーヒー(1000円)」を頂きました。ティールームは注文がタッチパネルになっていたりして、以前の少し重厚感のあるサービスがなくなったのは残念です。


ティータイムの後は雪の大谷見物に行って参りました。ニュースなどではよく見る景色ですが、実際に行ったのは初めてです。お客さんの半数以上はインバウンドの方々という感じでしたね。


その後は立山自然保護センターや、


室堂ターミナルの最上階にある雄山神社の旧社殿(江戸時代末期に作られたもののようです)を見学。


午後からは自然保護センターの自然観察ツアー(2時間コース)にも参加し、たっぷりと観光して参りました。


2日目の宿泊はみくりが池温泉。土曜日の宿泊は無理と諦めていましたが、ギリギリでキャンセルを拾えました。


この日もまずまずの夕景が見られました。


立山もほんのり夕焼け色に染まります。


星空も期待したのですが、11時に起きた時点では雲多めで風も強く吹いていたので諦めました。この日は太陽フレアの関係で低緯度オーロラが出ていたらしいのですが、山の中でニュースを見ていなかったのが残念(汗)


最終日は5時頃からライチョウ探索。曇りがちな空で冴えませんが、こういう日の方がライチョウの活動は活発です。
朝食を取らずに8時頃までを撮影に費やしました。


帰りは8時45分の便で室堂を後にしました。早い便なのでガラガラかと思いましたが、日曜日ということもあってそこそこに混んでいました。


黒部ダムでは、マスコットキャラクターの「くろにょん」にポーズを取ってもらいました。


扇沢ターミナルには10時半に到着。ちょっと早めですが、黒部ダムカレー(辛口)を頂きました。グリーンカレーがダムの水色とマッチしているところがツボ...(笑)


扇沢ターミナルから市営無料駐車場まで歩く間はほんの10分程ですが、ニリンソウの小群落があったり、オオルリの鳴き声が聞こえたりと、良い環境です。2泊ということでそこそこの出費でしたが、十分にお釣りがくる内容の旅行となり、大満足でした。