残雪期の立山(雄山)は意外に手強かった(後編) | 蘇山蓮園

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前編からの続き記事となります。
体力に余裕があれば、この先の大汝山まで行くことも考えていましたが、本日は足が限界なので、雄山で引き返すこととします。


頂上で休憩中の方に雷鳥がいることを教えてもらいました(オスとメスのペアです)。折角持ってきた望遠レンズが無駄な荷物にならずに良かったです。


頂上ではたっぷり1時間の休憩を取り、下山に向かいます。


一ノ越からの下山は、尻餅防止のため、軽アイゼンを使用。


15時20分に下山完了。本日の行動時間は5時間50分、移動距離4.6キロ、累積標高差は約590メートル。久々のスローペース登山となりました。


本日のお宿は立山室堂山荘。休日だというのに空いていたせいか、個室が取れました。これで気兼ねなく夜中にゴソゴソ出来ますね。


夕方にライチョウ狙いで、再びみくりが池周辺を散策。


諦めて帰りかけたところでライチョウに遭遇。ライチョウに関しては撮影枚数があるので、別記事で特集いたします。


6時からは夕食タイム。たくさん体を動かしたので、ご飯が美味しいです。


風呂に入り、2時間程仮眠を取ったら、お待ちかねの星空タイム。天の川の写真ばかりですが、こちらも枚数があるので、別記事でご紹介予定です。


翌朝は4時半起きで、またまたライチョウを探しにお散歩。雷鳥沢方面まで足を伸ばしました。


朝食は6時半から。


食後は荷物をまとめてチェックアウト。最後のチャンスのライチョウ探しに出発.。ラッキーな出会いがあり、十分な収穫もありましたので、予定を早めて9時45分のトロリーバスで帰途につくこととしました。


この時間帯だとロープウエイも空いており、写真撮影も楽々。


黒部ダムの堰堤の高さは186メートルと、日本一。のぞき込むと、足がすくみます。


ちょうどお昼の時間帯になったので扇沢の駅でダムカレー(カツカレー)を頂きました。ライスが堰堤の形ですね。
早い時間帯に帰宅としたので、高速の渋滞にも遭わずに良かったです。今回の旅行では山に星にライチョウと欲張りましたが、全て楽しめて良かったです。