伊豆ヶ岳〜旧正丸峠コースで春の山を満喫(前編) | 蘇山蓮園

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蓮の植え替えシーズンも終わったので、久々の山行です。体がなまっていそうでしたので、手頃な山ということで奥武蔵の伊豆ヶ岳をチョイスいたしました。伊豆ヶ岳に登るのであれば、子の権現まで足を伸ばす定番のコースを歩きたいところですが、コロナ騒動で公共の交通機関を使用するのは気がひけますので、正丸駅スタート(アクセスはマイカーです)、伊豆ヶ岳〜正丸峠〜旧正丸峠〜正丸駅に戻る周回コースといたしました。

正丸駅を6時45分スタート。登山口へは駅舎の左側にある階段を下りて行きます。


登山口までしばらく車道を歩きますが、周囲の花が美しいです。なお、花や鳥などは別記事にまとめてご紹介させて下さい。


こんな感じで沢沿いの道を30分程度登っていきます。


正丸峠分岐に到着。大蔵山コースを進みますが、途中で分岐して五輪山方向へショートカットする予定です。


五輪山への道は少し荒れている場所があり、一度軽く道をロストしてしまいました(汗)


植林帯では景観はありませんが、落葉樹林帯に入ると周囲の山の様子が少し見えてきます。


尾根筋に出てきました。一部にこんな岩場もあります。


周囲の山々の春爛漫っぷりがたまりませんね。


8時15分に五輪山(標高770メートル)到着。東京五輪は延期になってしまいましたが、そうでなければ人気の出そうな山名です。


五輪山のピークを下るとすぐに伊豆ヶ岳の男坂・女坂分岐が見えてきます。


ここはリスクはあるものの、鎖場のある男坂に行ってみたいと思います(ただし、自己責任です)。


こんな感じのホールド少なめな逆層スラブなので、鎖がありがたいです。


伊豆ヶ岳の中では山頂よりも、ここからの眺めが一番広々していたかもしれません。


鎖場を抜け、少し進むと目の前にこんな岩場が出てきます。鎖もなく、エスケープルートも見あたらず悩みますが、三点保持で正面突破するというのが正解のようです。


8時50分に伊豆ヶ岳山頂(標高851メートル)に到着です。もっと疲れるかと思っていましたが、意外に平気。バードウォッチングで歩いていたのが効いたのかもしれません。
後編に続きます。