息子が不登校になった頃

私の頭の中は

 

「どうしたら学校へ行くんだろう?」

 

でいっぱいだった。

 

 

 

朝は起こして

学校へ行くのか何度も確認する。

 

ゲームをしていると

勉強しなくて大丈夫なのか気になる。

 

 

 

 

このままでは

進路に困ると思って

 

息子が何も言っていないのに

先のことまで考えて不安になっていた。

 

 

 

 

息子の不登校を

全部私が

 

何とかしなければいけない問題だと

思ってたんですよね。

 

 

 

 

 

  私が動けば息子も学校へ行く?ではなかった…

 

当時の私は

息子のために動いているつもりだった。

 

 

 

 

学校へ行ける方法を探す。

 

元の生活に戻れるように声をかける。

 

息子が動かなければ

別の方法を考える。

 

 

 

 

でも

私が必死になればなるほど

 

息子は黙ったり怒ったりして

話さなくなっていったんです。

 

 

 

 

それでも私は

 

「もっとよい方法はないのか?」

と探し続けていた。

 

 

 

今思えば

息子が学校へ行けば

 

私が安心できると

思ってたんですよね。

 

 

 

 

 

  課題の分離は「誰が決めること?」

 

アドラー心理学の

「課題の分離」という考え方。

 

 

 

あなたも知っていますか?

 

 

 

 

簡単に言うと

 

「これは誰が決めて

 その結果を誰が引き受けるのか?」

 

ということ。

 

 

 

学校へ行くのか?

休むのか?

 

これからどんな進路を選ぶのか?

 

 

 

 

最後に決めて

その結果を経験するのは子ども。

 

 

 

 

親が子どもの代わりに決めて

子どもを動かすとはできないんです。

 

 

 

 

私は

 

息子が考えないといけないことまで

背負って

 

私の期待する方へ動かそうとしていた。

 

 

 

 

そうすると息子は

 

自分はどうしたいのか?

考えられなくなっていたんです。

 

 

 

  子どもの課題は必要なときにはサポートする

 

課題を分けると聞くと

 

「子どものことには何も言わず

 放っておけばいいのかな?」

 

と思うかもしれない。

 

 

 

 

でも

そういうことではないのよ。

 

 

 

 

子どもの体調や安全を確認して

安心して過ごせる家をつくる。

 

 

必要な情報を調べて

子どもが知りたいときに伝える。

 

 

話してきたら

途中でアドバイスせずに聴く。

 

 

 

 

ここまでは親にできること。

 

 

 

 

ただ

その情報を使うのか

いつ動くのかまで親が決められない。

 

 

 

 

親ができる準備と

子どもにしか決められないこと

を分けるんです。

 

 

 

 

命や安全に関わるときは

子ども任せにせず

 

親が医療機関や相談先へつなぐことも

必要だからね。

 

 

 

 

  背負っていたのは私の不安だった

 

課題を分けて考えるうちに

 

私は息子の課題だけでなく

自分の不安まで

 

息子に解決してもらおうとしていた

ことに気づいた。

 

 

 

息子が学校へ行かないと

私は不安になる。

 

 

息子が勉強しないと

将来が心配で仕方ない。

 

 

 

 

その不安をなくすために

 

「学校はどうするの?」

「少しくらい勉強したら?」

 

と言ってたんです。

 

 

 

 

でも

私の不安をコントロールするのは

私の課題。

 

 

 

 

息子を動かして

安心しようとするのではなく

 

「私は何を怖がっているんだろう?」

と自分に聞くことが必要だったんです。

 

 

 

 

  口を出す前に一度立ち止まる

 

子どもに何か言いたくなったら

 

「これは誰が決めること?」

と考えてみてね。

 

 

 

 

次に

 

「今これを言ったら

 安心するのは子ども?

 それとも私?」

 

と確認してみる。

 

 

 

 

私が安心したいだけだと気づいたら

口出しは一旦止めてみる。

 

 

 

 

全部できなくてもOK。

 

 

 

 

気づかず言っていた言葉に

気づけるだけでも

 

関わり方は変わっていくから。

 

 

 

 

私が息子の課題を背負わなくなると

気持ちが楽になった。

 

でも

子どもへの関心は持ち続ける。

 

 

 

 

必要なときには手伝う。

 

でも

息子が考えて決める時間は待つ。

 

 

 

 

こんなふうに

見守るようになったことで

 

息子も自分のことを

自分で考え始めたんです。

 

 

 

 

課題を分けることは

子どもを突き放すことではないよ。

 

 

 

 

親も子どもも

苦しくならない距離を保って

 

子どもが自分で選択する力を

取り戻すための考え方だからね。

 

 

 

 

一度やってみてくださいね。

 

 

 

 

 

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子どもを手放すと自由になる

その訳とは?

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学校へ行かせたい親と行けない子ども

課題の分離で考えてみる

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