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No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

名古屋遠征2日目。

昨夜お誘頂いた忘年会で飲み過ぎたせいだろうか。いや、最近、なんかこう、とてつもなく眠い夜の時間帯がある。でも、1時間ほどで復活するのだけれどね。

 

 

さて、度々ご質問頂くことの一つに『どう書けば良いのですか?』がある。

 

おおむねの対象は、パーソナル的なツール、企業や店舗発信ツールなのだけれど、『どんな人へ向けて書こうとしているのですか?』と、逆にお聞きする展開になることも多い。

 

というのは、あなたもきっと相手(読み手・聞き手)により話題を変えているだろう。おそらく、その人との共通の話題、その人の趣味、興味関心を示しそうなこと、好きそうなこと、諸々と。同じように家族や友達という身近なコミュニティでも無意識に行っているはずだ。

 

ようするに、あらゆるツールも発信も、確かな相手(読み手)が存在する。さらには共感の在るコミュニケーションを意図するものなのだ。

 

現代のビジネスシーンは、『自社(自店)を好きになってくれる人を創る競争』へとシフトしている。そのためには、共感が欠かせない。併せて、個性も欠かせない。

 

ということは、『どんな人に向けて書くのか』、そして、『自分らしいアウトプット』が、『どう書けば良いのか?』を考える上で大事すぎるポイントになる。さらに付け加えれば、その2点を押さえれば書きやすいということにもなるのだ。

 

自分らしい、といえば。
盛り上がる昨夜、『自分らしく生きる』みたいなテーマが話題になったのだけれど、周りの誰かを傷つけていないか、疲弊、不快にさせていないか、と、見渡す配慮も大事だよね。という展開にもなったのだった。ふむ。大事。そう生きる責任というか。

 

さ。明日も頑張る。イベントチェックとご依頼頂いてるパーソナルツールの編集を。全速力で。

訂正をさせて頂きたい。
前エントリーのことだけれど、すまない。誤りがあった。『初訪問』ではなかったのだ。

 

(『安倍首相が真珠湾(パール・ハーバー)を訪問するらしいね。節目75年の式典に合わせて。(現職首相の訪問は初)』と、書いたのだが)

 

朝日、日経等の各メディアが『初めての訪問』と一斉報道したことを受けてのことだったが、デマになってしまった。正しくは吉田茂首相が初で、安倍氏は二回目だったのだ。(1951年9月12日(現地時間)に訪問)

 

 

 

 

これでもソースは大事にしているつもりなのだが。ふむ。

 

ソースといえば。周知の通り、DeNAが大炎上中だ。

同社の医療・健康情報サイト『WELQ』を初めとするデマ・パクリ問題に関し、昨日、守安功社長が謝罪会見を行った。(住友不動産渋谷ファーストタワー・ホールにて)

 

病気や怪我といった人々の生活、生死にも結びつく話なのに、『医学的知見を有した専門家による監修がなされていない記事が公開されていた』では、読者はたまったものではないだろう。いわゆる、正確性に欠ける、都市伝説的な話でもあり、事実誤認でもあるわけで。

 

『肩こりの原因は幽霊かも?』という記事には失笑したが、クラウドワークス等で素人ライターが記事を書く構造は、このサイトだけではない。

 

同社の女性向け人気サイト「MERY」を含む、9つのキュレーションメディア(ネット上のコンテンツをテーマごとにまとめたもの。『NAVERまとめ』的な)も同じ構造で全記事非公開に至った。

 

ふむ。アフィリエイトに参戦する個人の急増も背景にあるのだよね。この手の記事が量産されてしまう問題、構造には。それゆえ、キーワード検索で上位に表示されてもしまうわけで。

 

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さ。ただいま名古屋遠征中。
ものを書く責任をあらためて感じつつ、頑張ろう。全速力で。

昨日までなんて、どうだっていいじゃん。

 

何かと振り返る機会の多い月だからだろうか。意識高く、ふと、そんなことを考えていた。クライアント先でのミーティングが終わり、寛ぎ切ったホテルの一室にて。

 

 

というのは、現在の自分とは昨日までの過去からできている。体験や経験の積み重ね、そういう影響も受けながら。

 

とはいえ、良いことばかりじゃないかもしれない。みっともないこと、人には言えないこと、苦しみ抜いた葛藤、諸々と、そのプロセスにはそういう類もあるかもしれない。人それぞれに。

 

その笑顔の裏側では、孤独や不安、虚無感を抱えているのかもしれない。それに押しつぶされまいと、戦っているのかもしれない。必死に顔を上げ、前を向き、明るく振る舞っているのかもしれない。

 

たまに、自分が好きじゃないという人もいるけれど、もういいじゃん。昨日までを丸ごと受け入れてみて、そして、その全部を流し去れば、と。さらには、もっと自分を大切にしようぜ、とも思う次第だ。個人的には。

 

ビジネスシーンも然りだと思う。
あらゆる数字、生活者(お客さん)との関係性、ご自身の評価、諸々と不完全燃焼感があったりもするけれど、そんなのもういいじゃん、と。

 

ようするに、大事なのは昨日までじゃない。明日を創る今この瞬間だ。繰り返される今日を大切にすることで未来が満たされたもの、さらには、悔いが残らない人生へと繫がるのだろうと思うのだ。

 

一方、自分以外の誰かに対しては、今日だけじゃなく、過去に視線をやることも大事だと思う。

 

この人も色々と大変な道を辿ってきたのだろうな、と想像しながらマジで向き合うというか。傷つき、疲弊していることに敏感であるというか。

 

すれば、偏らない見方、大きな許容を持って接することができそうだし、単なる正論や正義、常識論をもって誰かを評してしまうこともないと思う次第である。

 

そういえば。
安倍首相が真珠湾(パール・ハーバー)を訪問するらしいね。節目75年の式典に合わせて。(現職首相の訪問は初)

 

どうやら、オバマ米大統領の広島訪問(5月)に対する返礼のようだけれど、個人的には良いことだと思う。相手の過去に触れ、そこにあるものを感じ、今を共に歩くとは。日米間にあるものへの和解にも繋がるだろうしで。

 

さ。今日を生きよう。大切に。丁寧に。全速力で。