AIは気の利く優秀なヤツ | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。



12月。ハジマリの歌は『プラネタリウム/いきものがかり』



AI。人工知能のことだが、スマホをはじめ無くてはならない存在であることに違いない。いや、無いとしたら極めて不便、と言った方が正しいかもしれないが。

さらに付け加えれば、実に気の利く『いい奴』である。アマゾンなんかもそうだが、お勧めしてくる商品が絶妙なのだ。あ。それ欲しい、的な。

もちろん、閲覧履歴や購入歴等のデータベースより抽出された代物だが、『いつもありがとう。よく分かってくれてるね』と、労いたいほどである。

ふむ。いい奴だし、優秀ではないか。

やや話は遡るが、野村総研とオックスフォード大学の共同研究結果は、いまなお熱い論争の的である。

周知の通り、『日本の労働人口の約49%が技術的にはAIで代替可能』というインパクトたっぷりなものだが、なんでも代替される職業の特徴はこうらしい。『必ずしも特別なスキルが求められない。システム化による自動処理で置き換えられる。』と。

一方、代替が難しい職業の特徴には『抽出的な概念を整理、創出するためのスキルが必要。人との関わり、交渉や説得など、他者の思いを汲み取ることが必要。』と挙げらているが、感情も装備し、相手の心情をも想像できる昨今のAIなんかを見ると、あながち難しくないのかもと思う次第でもある。

さ。12月のハジマリ。街と同様に賑やかに楽しみつつ、励みましょうかね。全速力で。