販促ミーティングが終わり、彼と話をしていた。
「昔を振り返りながら、いまを」。そういう感じで。
クライアント先の幹部の方なのだけれど、同世代で釣りを愛する同志でもある。
親しみを込めて、あえて彼と呼ばせていただくことにする。
出会った当時、彼はひとりの営業マンだった。
(もう12年も前になるのか)
存在感があり、キレ者。
その一方で、消化不良感タップリ。
もどかしさみたいなものが、いつも伝わってきていた。
ところが。いつの頃からか。斜め45度の角度で突き抜けていく。
叩きだす数字と並走するように、ポストという階段を足早に登り始めたのだ。
ちなみに、現役職は社内最年少という冠つきだ。
その原動力は、彼と話すうちに再確認できた。
もどかしさを解消されたことがひとつなのだけど、具体的にいえばこういう感じだ。
思うように創れなかった「消費者(顧客)との関係であり距離感」。こういうものを創り出されたのだと。
知る限りではあるけれど、当時をザックリと振り返ってみたいと思う。
最初はニュースレター(毎月1回)を発行
「もっと発行回数を増やしたい」。
常々そう口にされていたのだが、なにしろ販促費用がネックだった。
コストのかかる紙媒体は、月イチが限界だったのだ。
(紙代+印刷代+郵便代などにより)
しかし、これだけでは少し弱かった。
ボリューム不足というか、彼が目指すようなところには至らなかったのだ。
それを解消、補うために、何ができるか。
思案の上、使い始めたのがメルマガ。
この組み合わせは、効を奏した。
紙オンリーに比べ4倍ほどに増えたボリュームは、消費者(顧客)からの支持と比例するかのようだった。
しかし、その後は。
天高く舞い上がったホームランボールがスタンドに着地するかのように、右肩を下げていった。
この原因は何か。
おそらく、ライブ感やリアリティ。
そして、コミュニケーションやボリュームの不足。
ソーシャル+SNSの台頭によるものが大きかったのだろう。
一定層の世の中の人たちは確実に変化をしていた。日常、習慣、思考、消費行動も。
最終的には「紙+メルマガ+SNS」が絡み合う格好になり、彼のエンジンは再点火を果たしたのだった。より馬力をあげて。
何のためにツールを使うのか
いまどき、ソーシャルやSNSも含めツールは溢れるほどある。
できることの選択肢が多いとも言えるが、何のために使うのか?
彼と話す中、その根本的な視点の重要性をあらためて感じさせられた思いだ。
そして、世の人の変化も。
紙に水が染み渡るように、日常も習慣もじわじわと。
消費する理由さえも変わりゆく。という風に。
そういえば。
余談的だが、彼の口から来期へのアクティブな話題が。
ボクがエラそうに言ってはいけないが、認められるべき人が認められるとは、ふむ。なかなかの気分良好。
これからもマジメに、おバカに、ちょっとお下品に、お付き合いいただけたら幸いに思う次第である。
ではでは。ステキな週末を。
