阪和道を南へと走った。
本格デビューのアユ釣りだ。
「いかにも」の雰囲気がする中流部へと入るが、初心者だけに「ココでいいのか?」と自信がない。
しばらくすると、30mほど先に本気のアユ釣り師が登場。
ホッとした。ココでいいのだ!と、一気に自信が湧く。
しかし、まったく釣れない。
サカナが跳ねる姿は見かけるが、あれがアユなのか?
よく分からない。
そもそも釣り方は正しいのか?
それさえもよく分からない。
ということで、定番の釣りの友「じゃがりこ」を食べてみる。
休憩後も相変わらず釣れない。
あまりに釣れないので退屈に。
なので、禁断の置き竿に。
置き竿といっても、仕掛けはいつも水流の中。
竿先はつねにブルブルと震えている。
なので、野アユが掛かったのかどうか?
まったく分からない。
でもそんなことは構わず、しばらく放置。
(まるで海釣りのノリだ)
・・・
・・・
そろそろ上げてみるか。
竿を握ると何となく重たい。
石に引っかかったのか?
いや、仕掛けはコチラへと寄ってくる。
「おぉ!野アユが掛かっている!」
結果オーライがゆえに感動はないが、アユはアユ。
あの辺にいるのか?
つづけて同じポイントに仕掛けを送り込む。
今度はググっとした抵抗が手に伝わってくる。
これまたアユだ。2連発だ。

そのあとは場所を転々としながら計6匹。
初心者としては上出来かも?と気分よく終了。
それにしても「釣った!」というより「(たまたま)釣れた」。
6匹ともにその感が否めない。
でも、もっと知りたくなったことが多々ある。
うん、次回の釣行が楽しみだ。
つぎは「釣ろう」。
ではでは。