スッキリとしない空模様の中、4時間ほど打ち合わせがあった。
クライアント先のマネージャー、担当するデザイナーの方と一緒にラフの確認・校正といった作業がメインだった。
お二人の段取りと気転の良さなどによって、想定した目的はカンペキに達成できた。
たかが打ち合わせ、されど打ち合わせ
打ち合わせやミーティング、会議と呼ばれる「場」。
個人的には日常的にある。
方向性や細部、スケジュールなどを決めたりと。
雰囲気はラフだったり重かったりもする。
まぁ当たり前な感じだけど「要注意だな」と思うことがある。
いずれの「場」も参加者のあらゆることが可視化されやすい。
そういうこと。
たとえば、あるお店で行う「〇〇会」のため、打ち合わせに行ったとする。
そこには担当者という人がいて、当日の準備を詰めていく。
もしこんな姿を目の当りにしたら、どう感じるだろう。
約束の時間に遅れて登場する。
どのテーブルもゴタゴタしてて、慌ててスペースを作っている。
なので、約束した時間通りに始まらない。
今日は何をするんでしたっけ?そんなニュアンスから始まる。
準備資料が曖昧。
すでに伝えてあることも把握、管理できていない。
そういう前提の中「当日はガンバリマスよ!」なんて言われてもアテにできない。
「そこまで真剣じゃないだろ?」たぶん、そう思うはず。
打ち合わせやミーティング、会議と呼ばれる「場」は、いずれも同じようなことが言える。
目的や段取り、準備資料、配慮、場所、時間など、それらからはコトバ以上に本音が表れるし、その人のセンスや感性、常識も出やすい。
つまり、あらゆるものが染み渡るように伝わる。
いずれにしても、それぞれの人の貴重な時間を使うことが前提。
だれにとってもムダな時間にならないよう気をつけたい。
真剣でアツく、楽しい場にしたいと思う。
ではでは。
(あと5時間でワールドカップが始まるよ)