人間臭さのカタマリを互いに共有できる瞬間。~アナと雪の女王の余韻に浸りながら~ | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは。

昨日につづき、まだ「アナと雪の女王」の余韻が。
神戸への道中も自然とメロディーが浮かんだ。



「セブンイレブンのアイスコーヒーと共に」



抵抗、反発から始まるときもある


クライアント先の経営陣、セクションのリーダー、現場の人たち。
いずれを問わず、その「ありのまま」を知るとアツい思いが込み上げる。

というのは、必ずしも前向きじゃなかったり、抵抗や反発からスタートするときもあるから。

たとえば、このようなセリフを少し後になって聞くときがある。

社内タスクや営業展開などがウマく回っていない。
そう自らの能力を否定するようなことだから、じつは・・・。

費用対効果はどうなんだろうか?
社員やアルバイトを雇った方がペイできるのでは・・・?

トップダウンの指示とはいえ、なぜ。
実績を出してきたノウハウがあるし、それなのに・・・。

いずれにしても、それらは「ありのまま」だと思う。

一筋に懸命にされてきたワケだから、そこには意地もプライドもある。

現場のリーダーからすれば、その現場は自身の陣地。
「横から口を出してもらいたくない!」
そう反発したくなる気持ちも察することができる。

そういう中でのことだから。
湧きおこる葛藤であり、反発心やアレルギー反応は必然だと理解できる。


何とも言えない感情に支配される


ミーティングを重ね互いのポジションや役割がハッキリする頃、このような「ありのまま」の声に触れることができる。

いずれのポジションかを問わず、それまで抱かれていた不安が解消されたとき。
そう言っても良いかもしれない。

いずれにしても、それらを知ると胸がアツくなる。
「ヨシ!やろう!」と手を握りたくなるほどテンションも上がる。

揺るぎない、まさしく骨太のシナリオが固まったりする。


だれかの「ありのまま」に触れられたとき、飾りを外してくれた姿を見たとき、何とも言えない感情に支配される。

そういう人間臭さのカタマリを互いに共有できる瞬間、そこには大きな喜びがある。

好きなんだな。そういうのが。
ではでは。Let It Go!