久々に映画館へ行ってきた。
さてさて、観てきた映画は「アナと雪の女王」。
周りの人たちが「オモシロいよ~」と、口を揃えるだけあって、いやぁハンパない。
オモシロいを超えてホンキで感動した。
なにをそんなに感動したのか?
エルサが苦悩から放たれる瞬間。
その「ありのままの姿」に胸を打たれた。
自然とウルウルした。
「ありのまま」とは、人間臭くて惹かれる
「ありのまま」に生きるとは、けっしてカンタンじゃない。
個人的にはそう思う。
どっかで妥協、仕方なくであったり、言い訳をしてみたり。
格好をつけたり、強がってみたり。
そして、人のせいにしてみたり。
きっと人それぞれあるんじゃないかと。
もちろん、本人は気づいているし、「ありのまま」が一番ラクだと分かっている。
だけど、なかなか勇気が必要だったりする。
ときにはセコイ考えが頭をよぎったりもする。
他人からすれば「そんなことで?」と言いたくなることでも、本人にとってみれば「大そうなこと」だったりもする。
だからなのかな。
だれかの「ありのまま」を見たり知ったときは、惹かれるものがあるし必ず胸がアツくなる。
ときには感謝すら覚えるし、ギュっとしたくもなる。
けっしてカンタンなことじゃないと分かるから。
「ありのまま」。
「弱みを見せる」とはちょっと違う気がするけど、いずれにせよ血が通った人間らしい。だから妙に惹かれるんだと思う。
「アナと雪の女王」を観終わり、あらためてそう感じる日だった。
そうそう。
「アナorエルサ あなたはどっち派だった?」
個人的にはエルサかな。
ではでは。