久々に映画でも観ようかと「TOHO CiNEMAS」をパラパラめくってます。

「チャンキークッキーF、これもなかなか」
さてさて、映画情報を眺めていると、知らない映画がほとんど。
疎いせいもあって「こんな映画やってるんだ」という感じ。
ということは、それらの映画はボクの中で「存在」してなかったんだな。
そんなことを考えてみることに。
「存在」とは「あること」、「そこにいること」
どこに存在しているか?
それによって事は大きく違う。
たとえば、「ありがとう」という気持ち。
当たり前ですが、自分の中にだけある限り、相手には「感謝された気持ち」は存在しない。
「以心伝心?」そんなに伝わるもんじゃないですよね。
だから「きっと相手は分かってくれている」と言っても、じつはそれほど分かっていない。
そういうことが多いと思う。
お客さまの中にどれだけ存在しているのか?
そう置き換えてみても同じじゃないかと。
たとえば、あなたにはたくさんの経験がある。
その中で養った知恵もノウハウもある。
また、仕事に対するアツい志もお客さまを想う温かさもある。
あるいは、あなたの哲学や捉え方、感性やセンスなどもある。
もちろん、それらはあなたの中に確実に存在しますが、お客さまの中にどれだけ存在しているか?
もしかしたら、50%以下かもしれないし、ほとんど存在していないかもしれない。
もしそうだとしたら、とんでもなくモッタイナイことです。
基本的にお客さまはあなたのことを知らない
あなたの中に存在する輝くモノたちは、きっとすごいボリューム。
さらに日々のように増えつづけている。
だから、名刺を渡したからといって伝わるもんじゃないし、自己紹介ツールでも書ききれない。
毎月発行するツールでも、きっと足りないでしょう。
だから、伝えていく方法を真剣に考えないと。
じゃないと「宝の持ち腐れ」ですからね。