こんばんは♪
仕事が終わり、向かった先は餃子屋さん。
ジューシーな餃子を頬張りながら「気をつけないと井の中の蛙になっちゃうよね」。
そんな語らいをしてました。
さてさて、「井の中の蛙 大海を知らず」というコトバ。
これは「思い込みや都合の良い解釈」にもつながりますが、人の性質を見事に言いあらわしていると感じます。
たとえば、こういう言い方をされる人がいます。
「過去の実績は捨てた方が良い」。
「過去の成功体験が足かせとなる」と。
これは「井の中の蛙 大海を知らず」になってしまう可能性を指摘しているワケですが、たしかに同意できる部分はあります。
これだけあらゆることが恐ろしいぐらいのスピードで変化をしているワケですからね。
過去のある時点をベースにしてしまうと、たしかに見誤ってしまいそうです。
また、自分が知っている世界、慣れ親しんだ業界や会社の常識だけをベースにしてしまっても同じようなことが起こり得そうです。
だから、「現時点ではこう考える」。
そういう「しなやかさ」があって丁度イイのではないかと。
個人的にはそう思うのです。
そしてまた、新たな知識や見解、経験などを重ねながら「現時点」を進化させていきたい。
そんな風にも考えています。