こんばんは♪
ミーティングが終わりホテルに到着です。
さてさて、来期の施策やスケジュールなどがテーマだったのですが、その中心は「本質的な課題、問題、原因」。
各部署の責任者の方々が集合された場でしたので、激しい議論が展開されるほどアツいものでした。
もちろん、険悪なムードという意味ではありません。
役割は違えど同じ最終目標や目的に向かわれていますからね。
さて、「本質的」とは何か?
といえば「それを解消、解決したらウマくいく」。
そういうことです。
たとえば、「営業不振」という課題であり問題。
この原因は、来店数、アポイント件数、顧客訪問回数が少ないからとした場合。
それらの数字を高めてもウマくいかないのであれば、本質的ではありません。
あるいは、残業時間の長さ、会議の多さ、人員不足にある。
そうした場合も同じ。
それらを解消してもウマくいかないのであれば、これもまた本質的ではありません。
つまり、どんな取り組みであっても「本質」にフォーカスされていない限り、なかなか期待する効果は望めないワケです。
それどころか、「そうじゃないだろ」、「的外れだ」。
と建設的な意識を持つ人のモチベーションを下げてしまう。
その原因にも繋がってしまいます。
本質とは想像以上にシンプルなところにある場合が多いものです。
たとえばですが、商品やサービスの価値がお客さまに正しく伝わっていない。
お客さまにとって分かりにくい。
あるいは、お客さまの中での存在感やお客さまとの関係性など。
つまり、根本であり土台となるところです。
「取り組み」というと、何かテクニカルさを求めたくもなりますが「なにを解決、解消したらウマくいきそうか?」
そうシンプルに考えてみてください。
せっかく、エネルギーや労力、時間や費用などの資源をたくさん使うワケですからね。