こんばんは♪
寒暖の差が大きくなるにつれて、
だんだんと木の葉が色づいてきましたね。
クライアント先へ向かう道のりでも
キレイな紅葉が見れました。
さてさて・・・
ふだんお話しているひとつに「時代の変化」があります。
これは「四季の移り変わり」と同じで
逆らいようのない「流れ」でもあります。
では「時代とは何か?」と問われれば、
それは「人(消費者)である。」という言い方ができます。
たとえば・・・いまの時代・・・
企業側にとって「都合の良い情報だけ」を
「人(消費者)」に見せることはできなくなりました。
「なぜか?」といえば・・・
「人(消費者)」はインターネット(SNSや掲示板など)によって
「自分が体験した情報」を自由に発信できるからです。
たとえばですけど・・・
「紅葉を見ながら温泉に入れる旅館に泊まりたいなぁ。
どこの旅館にしようかな?」と考えたとき・・
「検討しているエリアの旅館に泊まった人のレビュー。」
を見ることができます。
また・・・
「この旅館にしようかな?」と候補を決めた場合にも
「その旅館に泊まった人のレビュー」を見ることができます。
つまり・・・
人(消費者)が主体となった情報が集まることによって、
「以前」よりも「フェアな情報」を見ることができるようになった。
マスメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など)を通じた情報よりも
信用度が高い情報が見れるようになった。
ということです。
もちろん、これは旅館に限ったことでありません。
あらゆる商品やサービスで言える「流れ」ですからね。
では「これは何を意味しているのか?」といえば・・・
まっとなやり方しか通用しない。
あるいは、そういう商売しか生き残らない。
そういう時代になったということ。
つまり・・・商売の原点に戻り、
お客さまをひとりの人として大切にする。
お客さまの方を向いた仕事をする。
そうじゃない会社や事業は生き残れない時代になった。
と、ボクは考えています。
「都合の良い情報だけを流す」とは、
言い換えれば、偏った情報のコントロールです。
でも、「いまの時代」、
政治なども含め、あらゆることでそれは通用しません。
そう思うと・・・
どんな分野でも「本物だけ」が生き残っていく。
そんな気がしています。