経営理念が機能しない「ケース②・③」 | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは♪


今日は久々にスカっと晴れてくれましたね。

どんな日曜日をお過ごしでしたか♪



ボクは神戸での仕事が終わり、

ホテルの一室でパソコンに向かってます♪



コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
    「最近の夜の友、ジャガリコが食べたくなってきた(笑)」



さてさて・・・昨日に引き続き・・・
今日は「経営理念が機能しないケース②と③」です。



まず「ケース②」は・・・

経営陣だけが「経営理念」に対するアツい想いを持っているだけで
社員さん一人ひとりには浸透してないケース。


とうぜんですが・・・こうなると・・・
なにも始まりません。


社員さんは・・・

その「真意や重要性」を理解されていないワケですからね。


なので・・・


「掲げられている経営理念を基に、

 それぞれの現場が考えて創意工夫し、展開していくように!」


と、指示を出しても・・・あまり効果的ではありません。




つぎに「ケース③」です。


「経営理念」だけが独り歩きして
経営陣や幹部の方の「言動の不一致」が起こっている場合も
なかなか機能してくれません。


さらに・・・それは・・・
社員さんのモチベーションを下げることにもなってしまいます。



たとえばですが・・・


「なにが経営理念だ!そんなのは、ただのキレイごとだ!」


「口を開けば・・・
 お客さまのことより、ウチの利益!利益じゃないかぁ!」


あるいは・・・

「経営理念を大切にした仕事をしても、何の評価もナイじゃないかぁ~!」


と、たくさんの社員さんが、
内心そう思われていたら・・・どうでしょう?



または・・・

中間管理職の方が「言動の不一致」によって
「理想と現実の板挟み状態」に陥ってたらどうでしょう?


とうぜんですが・・・
経営理念を持ち出すたびに「また、言ってるよぉ~」
と、現場は白けてしまったり、たくさんの迷いを生み出してしますよね。



余談ですが・・・

以前、ある現場のマネージャーさんが、こう言われていました。


「お客さまのための仕事をして、
 なぜ文句を言われないといけないんでしょう?」


「結局、最後に言われたコトバは・・・
 (それやって数字になんの?)ですよ。」


「なんのために仕事をしているのか?それが分からなくなりました。」


・・・と。


その後、しばらくして・・・
この優秀なマネージャーさんは、その会社を辞めてしまったんですけどね。。。



さて、ハナシを戻して・・・


「社長は、ホントに経営理念を大切にしているのか?」
「ホントに経営理念を優先して、仕事をすべきなのか?」


と、曇りガラス越しに見ているような感覚になってしまうと・・・



経営陣、幹部の方、
そして、現場のリーダーやマネージャーさん、現場のスタッフさん。


これらの人たちの「信頼関係」は築きにくくなってしまいます。


つまり・・・
「経営理念」をみんなで共有することは、とてもムズカシクなる。



そう思うと・・・
「見えるようにする」ことは、大切なことです。


そして・・・そのためには・・・


まず経営陣が「経営理念=理想論扱い」ではなく
覚悟をもって先頭に立ち、本気で実践している姿を見せることが
欠かせません。



逆に・・・それが見えれば・・・


経営陣から現場のスタッフさんまでが

強い信頼のもとで結ばれていきます。


さらに・・・
会社と個人の理念や使命感、方向性がリンクして
ものすごいエネルギーや生産力を生み出してくれます。


まさに、イイことづくめです。



さて、この3日間・・・

「経営理念」をテーマとしたハナシをしてきましたが・・・


会社の土台となる「この部分」が明確であればあるほど

そして、全社的に浸透し共有され、機能すればするほど、

「独自化、とんがった個性、付加価値」へと繋がります。


それは・・・


ファンと呼べるお客さまをつくりだし、

価格競争という「ありがたくない現象」から

抜け出すこともできるようになります。



さらに・・・そのことは・・・


スタッフさん個人個人の「仕事への誇りや情熱」にも結びつき

モチベーションや生産力を高めてくれることになります。



もし、何かが思うようにいっていないのなら・・・

あらためて「経営理念」と向き合うことは、大いに価値のあることです。