こんばんは♪
今日は「タコさんクッキング」です(笑)
さて、「タコ料理」と言えば・・・?
サッと湯通しした「タコシャブ」!
旨みが凝縮された「タコ刺し」!
カリっと香ばしく揚げた「唐揚げ」!
甘い風味が何とも言えない「タコ飯」!
コレがホントにタコなのか?と、思わせてくれる「おでん」!
これらがボクの中でのダントツの代表格(笑)ですが・・・
それぞれのレシピはまた今度にして、今回は「タコの下処理編」です♪
①まず頭(胴体)の中に両手の親指をツッコんで、
頭をムギュっと裏返します。
②頭(胴体)の中には「内臓やスミ袋」が入っているので
それを丁寧に取り除きます。
「グリグリと指で内臓などを剥がしていき
目玉付近で一塊にして切り落とします。」
③つぎは、塩モミをしてヌメリをとります。
ボクの場合、食べたときにあまりにも塩辛いのはイヤなので
塩の量は「ゴルフボール2コ分」ぐらいに落ち着きました。
「とくに吸盤の中、足の膜の部分、口のある足の付け根部分は
雑菌などが多いので念入りにモミモミします。」
④モミモミしていると、ヌメリがどんどん出てきて
メレンゲ状の泡が立ってきます。
※タコ船の船頭さんの教えの通りやってます(笑)
⑤水で塩とヌメリを流し、ヌメリが残っているか確認します。
「ヌメリがとれると、キュッキュッとした感触になります」
⑥足の先端部分は雑菌が多いので切り取る。
これで下処理は完了です。
「細くなっている部分から太くなってくる部分の境目ぐらいを切ります」
⑦ジップロックにいれて冷凍しておけば、
いつでもオイシく食べられます(笑)
※ワンポイント1:「タコを柔らかくするために♪」
大根で叩いて柔らかくする方法があります。
タコのカラダは筋繊維なので、
火を通すと・・・どうしても硬くなる傾向があるんですね。
そこで大根の出番!
大根には「ジアスターゼ(アミラーゼ)」
という消化酵素成分が含まれていて、
この成分がタコを柔らかくしてくれます。
大根で叩いて「筋繊維を破壊」+
ジアスターゼ成分で「柔らかくする」。という効果的な方法です。
ボクはそこまで柔らかくしたいワケじゃないので、
やりませんけどね。
ただ・・・
タコのカタさが気になる人は、大根でタコを叩きまくってください(笑)
大根おろしでモミモミしてもOKですよ♪
※ワンポイント2:「タコをさらにオイシクいただくために!」
イカにも言えることですけど、釣ってきた日に食べるよりも
冷凍してから食べた方が甘みが増してダンゼン!オイシイ!
そして、より柔らかくなって食べやすいですよ♪
また、塩の味がマイルドになって、
なんとも言えない旨みを醸し出してくれます。
1日冷凍するだけでも、ずいぶんと違いますよ♪
さぁ、また時間があるときに
タコのフルコースをつくってみよう♪