目に見える課題とは、ただの不平不満なのかもしれない! | No Rice,No Life! 佐藤琢也公式ブログサイト

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企業論、人財論、労働論、マーケティング論、プロモーション論。
時事問題、関心事、個人的な日常など、徒然なるままに綴ります。

こんばんは♪

今日は「野球の日」なんですね。


そんな日に・・・

「前人未到の開幕16連勝!」を成し遂げられた

楽天の田中投手には、言い知れぬ凄味を感じさせられます。



コンサルタント佐藤琢也のオフィシャルブログ
「野球ファンとしては、つぎは17連勝!と、期待させられます♪」




さてさて、ある人と話している中で・・・

「目に見える課題とは、ただの不平不満なのかもしれない。」

と、あらためて感じていました。



たとえば・・・
ある営業チームが、こう言っているとします。


「会議ばかりあるから、営業に費やす時間が減ってしまうんだ。」
「だから、売上があがらないんだ!」


・・・と。



では、「営業に費やす時間」を課題として捉え、
会議をなくしてみると・・・ホントに売上はあがるのか?


といえば・・・

この答えは「NO!」の場合が多い。
と、ボクは感じています。



なぜなら・・・
それが「本当の課題」ではないからなんですね。


つまり・・・
「解決すべき課題は、別のトコロにある。」
ということです。



たとえば、それは・・・

「お客さまとの関係性」かもしれないし、


あるいは・・・

「こういう人にお客さまになって欲しいんだ!」
と、お客さまを選ぶことができていないことかもしれません。



ちなみにですが・・・
あるプロ野球選手が、こう言っているとしたら、どう感じますか?


「ミーティングが長いから練習時間が削られてしまう。

 だから、打率が上がらないんだ!」・・・と。



きっと多くの人は「そういう問題じゃないだろ~!」

と、感じるはず・・・ですよね。



あまりに主観的になったり、近視眼的になると・・・
「解決すべき課題」と「不平不満」が
同じように見えてしまう場合があります。


ただ・・・
「不平不満」をいくら解消したとしても
たいていの場合、成果は上がりません。


それどころか・・・

疲れや虚しさのようなモノを感じてしまう、

そういうことが多いようにも思います。



だからこそ・・・
フォーカスすべきトコロを見間違わないように
気を付けたいものですね。