こんにちは♪
GWが過ぎ去りましたね。
今日の仕事の調子は・・・大丈夫ですか(汗)
というのはね・・・
昨夜、こんな趣旨のメールが届いたんです。
「明日の資料、まったく手をつけられないまま今日を迎えました。
昼間はぜんぜんやる気が出ず、気合も入らず、
それは夕方になっても同じです。
もしかしたら、今夜は寝れないかもしれません。」
まぁ、たまにの連休だから・・・ね(笑)
でも、資料は無事に完成できたのか?
気になります・・・(笑)
またメールくださいね♪
さてさて・・・
ボクは東京でのミーティングへ向かうべく
伊丹空港のANAラウンジでお茶してます。
いやいや、仕事してます(笑)
さて、ドイツ人の社会心理学者エーリッヒ フロムは
名著「自由からの逃走」の中でこう語っています。
「我々の決断の大部分は、実際には我々自身のものではなく、
外部から我々に示唆されたモノである。」
これは・・・
ボクたちは何かを決断するとき、
自分自身で考えて決めているのではなく、
ほとんどは周りに影響されて決めている。
という意味です。
う~ん。
意外な感じもするけど・・・
たしかに、それは言えてるかも。
たとえばですけど・・・
周りの同僚10人すべてが、「A」という決断が正しい!
といったら、それが正しいかどうかは別して、
「A」が正しいような気がしてしまう。
そして・・・
「A」が正しいんだ!
という根拠を、そして理屈を自分の中でアレコレつくっていく。
そしていつのまにか・・・
自分で「A」という決断をしたような錯覚に陥っていく。
・・・こんな感じかな。
「決断!」なんていうと・・・
大げさに聞こえてしまうけど、ありがちですよね。
もしかしたら・・・
これは、自動的な思考とも似ているのかもしれないね。
たとえば・・・
クライアント先のスタッフさんに
「この業務は、どういう意味があるの?」
と、聞いてみると・・・
「毎週月曜日に提出することになっているので。」
「毎年の恒例行事なので。」
という答えが、返ってくるときがあります。
または・・・
「ウチの業界は、こうやるのが普通なんで。」
という風にもね。
そう。
その意味や目的を考えてやっている。
というよりは・・・
「みんながそうするから、それが当たり前なんだ。」
という感じにも受け取れます。
でも、そうは言っても・・・
そう考えてしまいがちなのが、きっと「人」なんだろうね。
大多数の意見や世間の風潮から、
ひとりだけ外れることはコワかったりするからね。
だから、思いますよ。
「大多数の意見や判断が正しいとは限らない。」
と、思って・・・
少数派の人の話を興味を持って聞いてみたり、
また、表面上だけの現象を見るんじゃなくて、
本質的なことに目を向けていく。
そうすることで・・・
大切なことを忘れないで済む。・・・とね。
そういえば・・・。
ボクは「生クリーム」と「お肉の脂身」が、
とってもとっても苦手です。
では、なんで苦手になったのか?
自分が食べてみて、マズイと感じたから苦手になったのか?
といえば・・・
いいえ。違います(笑)
ボクが苦手になった理由は、
子供の頃から姉がキライな食べモノだったから。
それだけです(笑)
そう・・・。
自分でそう決めたワケじゃない(笑)
おっ、そろそろ搭乗時間だな。
ではでは行ってきます!