「考えてみること」って、生命線だよな。
と、あらためて感じることがありました。
当たり前ですけど、
人は誰だって、生まれたときから
「これは、こうあるべき!」
なんて思っちゃいない。
学生のときに、
「この仕事は、こうすべき!」
なんて思ってもいない。
じゃあ、いつからなんだろう・・・?
「自分の仕事は、こうすべき!」
という考えのパターンができるときって。
たぶん、こんなケースが多いんじゃないかな。
「大勢の人が・・・
そう信じている。そう考えている。そうしている。」
そう、「職場という環境」です。
たとえば・・・
「即効性のあるやり方とは、こうだ!」
「短期間で成果を出したければ、こうすることだ!」
と、マネージャーや先輩にそう言われたとします。
あるいは・・・
チーム内の多くのメンバーが、そう思い込んでいる、とします。
すると・・・
その人は・・・
それが正しい発想であり、間違いのないやり方なんだ。
と、あたかも自分の意志でそう考えたかのように
思い込みやすくなります。
それが、たまたまラッキーなことが重なり、
短期間で成果が出た事例であっても・・・
昔のパターンであってもね。
でも、その「思い込み」は、ムリもないですよね。
だって、「その環境の中」では、
そう思うことが、当たり前なんですから。
ただね・・・
こういう思い込みは・・・
こんな感じになりやすいと思う。
アレっ?1年前も同じことしてなかった?
よく考えれば、毎年同じことしてない?
こんな感じです。
つまり・・・
色んなことをしているつもりでも・・・
トライしているつもりでも・・・
ある決まった枠の中で
ずっと同じパターンを繰り返して、ぐるぐる回っている。
だからね・・・
「考えてみる習慣」って、生命線だな。
と、思うんです。
あらためて・・・
「即効性」っていうけど、それはどんなこと?
「即効性」っていうけど、それには何が必要?
「じゃあ、そのためには?」
ってね。
そうやって、「考えてみる」ことで・・・
「思い込み」や「決まったパターン」から
解放されるやすくなる。
と、思う。
そして・・・
頭の中の余分なモノや情報を取り除き、
本質的なこと、シンプルに考えれば良いことに
近づきやすくなると、ボクは感じています。