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マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

このブログは
ゲームや漫画の紹介又は語ったり、時には実験したりラクガキしたりと…

様は何でもあり
それでもよければ是非
覗いてやって下さいませ

「雑魚共は俺達に任せて、ソッチは早く終わらせてくれ!」 


 ドリアン達3人はフライの集団相手に立ち回り
彼等の注意を引き付けてくれている

そう、フライ達の本丸を倒さなければ
今この街で起こる争いは終わらない

シャーベットとコロッケは互いに思考を合わせる様に視線を向け残るα・β隊長格に向かって走り出す

「聞けフライ!コレがお前達が不純と呼び捨てた

我等の絆だ!」

α・βの右腕のマシンガンから放たれる無数の弾の雨をコロッケとシャーベットは避ける

当たれば見る影も無くなる程の鉄のアラレを避けたのには連携による物が大きかったが、2人の内どちらを優先して当てるべきか同時に迫る両者に対し迷いと焦りを覚えた事による要因が大きかった事だろう

数ではコチラの方が圧倒的に勝っている
‥にも関わらず数々の懸賞金の懸かったバンカーを狩ってきた自分達が少数でしかない獲物に捕食者が追い詰められるとは断じて認められなかった

無意識に思考を駆け巡らせる内、目の前に
迫ったシャーベットに左腕のミサイルを向けるもすれ違いざまの攻撃で腕ごと氷漬けとなる

すかさず右腕のマシンガンへ切り替えるも
今度はコロッケの燃える拳が迫りマシンガンを内蔵したガントレットごと鉄拳に叩きつけられ銃身を捻じ曲げられた。

「コレでもう武器は使えない‥仲間達を連れてこの街から去るんだな」

シャーベットの言葉にα・βは立ち尽くすかの様に宙を静止し腕を震わせている、情けを掛けられた上、敗北者としての烙印を押されし屈辱か‥パット見そう思えたが、α・βは高らかに笑い始める

錯乱か‥一瞬でも思わせるその挙動かは想像できなかったのは次のα・βの言葉を聞いた後だった

「勝利は我が手に!」

高笑いと共にα・βの背中から尖った杭の様な物が飛び出すと同時に発たれたソレはミサイル‥
それも腕のガントレットから発した小型の物とは皮革にならない大きさだった

ロケット花火の要領で勢い良く放たれたソレは
コロッケとシャーベットの間を素通る

外した? いやそのミサイルが向かう先を見やる
と避難してる民衆達だ

α・βの狙いは自分たちではなく
守るべき対象たる力無き者達‥一般市民へ矛先を変え凶弾は向かっていく

ジェット型エンジンから噴射されし勢いは凄まじくミサイルを先回りする術がない、そう思考するよりも先に身体がミサイルから民衆を守ろうと動いている

α・βは勝利を確信した表情でコチラを見下ろしていた、シャーベットはコロッケの方をみやると
コロッケはうずくまってその動きを止めた

まさか‥被弾したのか、可能性が過ったほんの一瞬だった。

コロッケの姿が一瞬にして消えると直ぐに
シャーベットは民衆達の方角へと視線を移した

消えた筈のコロッケがミサイルよりも早く
民衆達の目の前にその姿を表したのを見て察した

コロッケの父バーグ究極の技にして
大地より全身に力を注ぐ様、瞬間的に敵を撃ち抜く ”ウードン” だ

瞬間的に移動する技の性質を利用して、ジェットエンジン並の速さを持つミサイルより瞬時に先回りしたのだ

だがその成長を実感させる場合ではない
ミサイルは勢いを維持しコロッケに向かっている、コロッケが叫ぶと共に身の丈程ある木製のハンマーを取り出し

野球バッターの如く、勢い良くハンマーを振りかざしミサイルに叩きつけるとキリモミ状に回転しながら、上空へと鉄塊は打ち上げられた。α・βへと矛先を変えて

予期せぬ結果に恐怖した事だろう
勝ち誇っていた筈のα・βは驚愕の表情と共に発した筈の絶叫が爆音と共にかき消された

凄まじい爆風に地上にも響く
車が燃えながら上空に打ち上げられ、コチラの方角へダメ押しといわんばかりに更なる爆発が起爆剤となり

無情にもビルを崩壊させる


収まる筈だった街への被害はドミノ倒しの要領で被害は更に拡大させトドメを刺す形となってしまった

もう一つ炎に晒されながら落ちてきたのはヘルメット…先程までα・βが被っていた物が残骸である事を物語っていた。

コロッケは愕然とし、その表情を凍り付かせながら
民衆達を見やると全員が恐怖している

その対象は自分達を守る為に尽力していたコロッケ自身にも焼き付け向けられている。

民衆達の内の子供が何か言いたげにコロッケに近づくも母親と思しき女性が直ぐ様抱き上げる


「近づかないで!」コロッケを睨む。

よく見ると全員がコロッケ達に憎悪の表情を向けている。

「今度はお前等が奪うのか!?バンカーどもめ!」

「アレだけ街を滅茶苦茶にして…まだ足りないのか?」

一人一人がコロッケを非難している
合流したダイフクー達もこの状況を
理解仕切れてない様子だった

「‥なぁオイ、心配すんなって
ここで暴れていたバンカーは俺達がみんな‥」

「騙されないぞ‥お前達バンカーは皆、同じだ!」

「返してよ‥私達の暮らしを返してよ!!」

「出ていけ悪魔ども…俺達の街から出ていけぇッ!!」

個々の小さな声がやがて大きくなり
全員が一斉に罵倒し石を投げ始める

「な‥何なんだよ一体‥俺達が駆け付けなきゃ
ここは今頃‥」

反論しようと前に出ようとしたダイフクーの前に
片手を出しシャーベットは静止する

今は。何も言うまい
 
そう悟るシャーベットの視線はコロッケへ移す。
「コロッケさん‥?」
キャベツもこの状況に耐え切れずコロッケに声を掛けるも、その後ろ姿からは何一つ感情を読み取る事が出来なかった

「行こう‥」そう言ったのはシャーベットだ

「いいのかよ?俺達はただバンカー達から街を守ろうと‥」そうドリアンが問いかけると背を向けたままシャーベットは答える

「我等もまたバンカーだ‥」

何も返せずドリアンは口を閉ざす。やるせない気持ちを押し殺そうとするダイフクー達とは対象的にキャベツはコロッケを心配そうに見守る

一刻も早くこの場から離れなければならない
そう語りかけたその時

先程まで都市機能を失っていた筈の電力が突如として息を吹き返すと、街頭モニターの砂嵐が大きく耳障りの音を立てる。先程まで罵声を浴びせていた市民達は釘を打ち付けられたかの様にモニター方面へと顔を向ける

何が起こったのか、砂嵐が収まるとそこから巨木を思わせる大きな影が映し出されていた…体格的に男である事は違いない、片手に身の丈程ある小槌の様な物をを掲げている。

不安を抱える市民達を他所にモニターの大男は
口を開く

「我は…バンカーの王‥」

男の言葉に一同は耳を疑

バンカー 王 何を言ってるんだ?

不安を隠しきれない彼等のざわつきに対し、男が次に発した言葉はただ状況を見守らざるを得なかった

「お前達バンカーが求めし金貨は‥
我が手中にある!欲望に飢えし者よ‥金貨を欲し

真に望みを叶えたくば”天秤山“に集い我に挑めぇッ!」

男の言葉が紡ぎ終わるのと同時にモニターが再度暗転しその役割を終え、何事も無かったかの様に静寂に戻るとその直後、街に残留していた残りのフライ兵達、
バンカー達が次々と撤退し街からその姿を消す

先程映った男の言葉は定かではない
しかし金貨のワードは聞き捨てられなかったのだろう、街からバンカーは居なくなった

決して埋まる事の無い大きな溝を残して


第一幕 終





「コロッケ!奴らを追うぞッ!」 


 氷を司る自身の能力で生成した円盤に飛び乗ると

シャーベットはコロッケを乗せ、フライ達を追う。


 バラバラに分かれ散開した蝿の群れをどの順序で処理するか思考の時間はない。


 まず比較的に近くの数を優先すべく、2人分のフライ兵に狙いを定めその後を追う。 背後から接近するとコロッケに支持を出し共に必殺の技で複数のフライ兵を一度に落とすと決めていた

‥が、向こうも後を付けるだろうと予想していたのか、シャーベットの背後には別のフライ兵が取り囲んでいた。


気配に気付くと同時に背を向けていた筈の2体のフライ兵がクルリとコチラに向き、武器を構える。


両腕の先端部分には銃口が見える。 パット見、蝿を思わせる外見に反して互いの意思を疎通させる統率力が優れている事に関しては噂通りだった。


奴等は蝿であると同時に鉢の様に獲物を刺し生き血を食らう虻でもあった。

まんまと彼等のテリトリーに嵌った事を実感する。


フライ達は取り囲んだシャーベット達を銃口から発する弾で蜂の巣にしようとしている。完全に挟み撃ちだ。テリトリーから狙われた獲物は己の無力をただ嘆くしかないだろう‥だからこそ抗わなければならない


「しっかり捕まってろ コロッケ!」

 「えっ?」


コロッケの返事と同時にシャーベットは自ら円盤から身を投げた。


両者に標準を定めていたフライ達の標準より離れたシャーベットとコロッケのどちらを狙うべきか
一瞬の迷いが生じた。


挟み撃ちにしていた前方のフライの銃口からマシンガンの要領で火花が放つも、予想と反した標的の行動に狙いが定まらなかったのか、同じく標的を囲んでいた仲間の翼に誤って無数の風穴を空ける。


狙い通りフレンドリーファイだ。文字通り蜂の巣となった翼から煙を上げながら1人のフライが墜落する。


身を投げた筈のシャーベットはそのまま誤射をした

フライに狙いを定め向かっていく


前方のフライは慌てて接近戦を想定したスピア型の武器に切り替えると同時に氷結で固めた拳がメットに叩き込まれメットが砕けた


破片が飛び散ると、宙より地面へと落下していく1体を皮切りに隣に構えていたフライがスピア型の槍をシャーベットの脳天に目掛け急降下で向かって来る


「コールスロー!」


 すかさずシャーベットは構えを取ると平手から
氷の円盤を作り出すと円盤を掴み、自身の頭上へ向かってくるフライにすれ違いざまに切り掛かる


一瞬の間に背の羽を切り落とすとそのままフライはキリモミ状に回転しながら工場へ落下した


「よぉし!俺だって」

コロッケも円盤から飛び降り、前方のフライの銃口か吹くはマシンガンの様な速さではなくゆっくりと、着実にコロッケの方へと向かってくる鉄の物体は誘導型のミサイルだった


当たれば木っ端微塵と塵も残さない威力を持つ
鉄の塊に臆する事無く、コロッケはミサイル踏みつけると同時に踏み台の要領でミサイルを発したフライに飛び映り右手を炎の塊に変えた


「踏み台になって貰うよ!ハンバーグーッ!」


拳をフライの脳天に叩き込むとそのまま頭を踏み台に
別のフライへと飛び移り先程と同じく拳を叩き込む。

更に踏み台にして別のフライへ飛び移る動作を繰り返す事で順に着実にフライ部隊を一掃していく。




此処は?


 名も知れない1人のフライ部隊員は先程、シャーベットにより羽をもがれ工場へと墜落したが急死に一生を得た事への証明として意識がハッキリとしている


至急、増援をと行動を映そうにも身体が思考に追いつかない一体何が?、そう思い辺りを見渡すと血の滴るピンク色の物体が吊るされている


それも隊列を組んだかの様に同じく吊るされてる自身を中心にぶら下がってるソレは豚か牛か元の姿が定かではない肉の塊だった


状況を飲み込めずにいると突然、ゴォンッと機械音が鳴り響くと肉の塊が拘束を受けてる自身と共に動き出した


いや、厳密には肉の塊をぶら下げてるフックを接続しているレール線がそうさせている


自動で動くフックのレールと共に肉の塊が向かう先には一つの機械があり、一つ、二つ、三つと機械の中に耳障りな音と共吸い込まれ消えていくと先程まで巨大な肉塊は小さくスライスされて出てくる光景に全てを物語った


なんて事だ、ここは食肉工場ではないか


バンカー達が引き起こした争いによる混乱で担当者達は全て避難して無人だった筈なのだが自身がここへ落とされた拍子に偶然にも再起動させてしまった


時既に遅く、自動マシンに吸い込まれた肉がミンチに変わっていく度、自身と機械との距離が順番を埋める様に次第に縮まっていく


銃器を出そうにも逆さに吊るされた姿勢では
手も足も出ない上、ただひん剥いた目玉と共に身体を無様に藻掻くしかなかった


最後の肉が機械へと吸い込まれ、自身の視線が
穴に向き合う、まるで奈落にしか見えない穴の先にある物がうっすら目に焼き付けながら


名も無きフライ兵の意識は足元のフックの感覚と雄叫びと共に消えて無くなった




「御家族に笑顔を肉汁100%
スマイリックバーガーはスマイリックだけ!」


陽気な笑顔を映した街頭モニターに叩きつけられ
たフライ兵によってめり込んだ


一体、何体倒した事だろう?
順を追ってフライ兵を撃墜し視界に映った最後の一体に両拳に炎を宿したハンバーガーをお見舞いしたコロッケだが、かなりの人数を一掃したにも関わらずフライ部隊は一行に数を減る気配は無く、倒せど倒せどその群れが後から増していく気さえした


そうしてる内、コチラの気力も消耗しそれさえも奴等の狙いであるとシャーベットは確信したが、これ以上奴らの手で街に戦火を広げる訳にはいかなかった


シャーベットはフライ達をまとめるリーダー格を探すも視界に映ったコロッケの足元の影が肥大化するのを感じ視線に目をやると、彼の真上から小型ミサイルが迫っていた


「コロッケ 伏せろ!」


えっ?と状況が呑み込めないコロッケに飛びかかるも、両者とも爆風でその身を吹き飛ばされる


辛うじて気づいたお陰で、直撃は免れたものの
爆風によるダメージは決して小さくはなく
地面に叩きつけられ何箇所か身体を打撲した


「大丈夫か‥?コロッケ」 


 「イテテ平気‥シャーベットは?」


生きてはいる 尚も明るく答えるコロッケの返事が答えだがマズイ状況なのは相変わらずだ


単体で降りてきたのは唯一ゴーグルを下ろしその目元を露出させ他の兵隊達よりも分厚い装備で身を包んでるリーダー格はその嘲笑うかの様にシャーベット達を見下ろしている


「2人だけとはいえ、こうも抵抗するとはな‥お陰で部隊の損害を被った‥だが理解出来ないな
他のバンカーと違いこの街を守る為に戦うのは何故だ?」


「お前達の様に力の使い方を誤る者が居るからだ」


 「見誤ってるのはお前等2人だけだ、周りを見渡せば己が以下に時代に取り残されてるか」


シャーベットの返しにふんと鼻を鳴らし
勝ち誇るフライα・βの悟りは今この世界で起こっている惨状を物語っていた


言葉で通じる相手とは微塵にも思ってはいない、しかし彼等の様な連中を野放しにするのも危険だ


隊長格たるフライα・βは翼を広げ再度、宙へと浮くとシャーベット達から物陰に隠れてる市民達に視線を変える


「ソレを今から思い知らせてやる」


 片腕から追跡型のホーミングミサイルを放った
相手を倒すのではなく守る為に行動してる事を見透かしたかの様に標的を市民へと向けた彼等の動きを察し、シャーベットは氷結で生成された円盤コールスローを複数作りそれ等を小型ミサイルへ放った


小型ミサイルは氷塊に変わると速度を落として
落下し砕けていく


「もう辞めろ!このまま続けても悪戯に
兵を無駄にするだけだ」


少しでも戦意が喪失する様、煽りつつ静止を求めるシャーベットの言葉と
裏腹にフライα・βは怒る事も怯む仕草を見せない
それどころかニヤリと目を細める


「そうだとも!お前達の不純物を我々が取り除いてやる!」


シャーベットはα・βが放ったホーミング弾から市民達を守る為に自ら飛び込み、凶弾を無力化させたものの、それが間違いの大元であった

市民達とコロッケの周りに待ち構えていたフライ兵達がマシンガンやホーミング弾を構え奇襲をかけるも、その瞬間シャーベットは気付いた


罠だった。


 バンカーとして戦うのと何かを守りながら戦うのでは意味が違う、相手は奪う側だ


リスクを背負うコチラにかなり負荷が掛かって不利なのは明確だった。ソコを突いた奴らは守る側である自分達の弱みを


シャーベットは駆けつけようにも、既に包囲されたコロッケ達から距離を取り過ぎて確実に間に合わない


予想だにしない奇襲にコロッケも彼等を守り切れない、例え順に倒していったとしても奇襲の上に数の差に押し潰される


巣を突かれた蜂の大群の様に間近に迫ると
突然クロス状に伸びる何かが目の前を横切り
2体のフライを吹き飛ばした


何が起こったのか、コロッケとシャーベットだけでなく敵側たるフライ達も動揺している。


新手のバンカーによる奇襲か
この上、更に状況が混沌と化する事を懸念して
警戒しているとフライ達をなぎ倒した二体もの影が姿を表した


「どうやら間に合った様ですね!」 

 「今度ばかりは俺にも見せ場が来たな!」


 聞き覚えがあり親しみも同時にあった声の主に

コロッケは驚きの声を挙げた 


 「キャベツ!ダイフクーも!」


1人はカエルの着ぐるみを纏った風貌が特徴の
小柄のバンカー、キャベツ 。もう1人は全身を餅の様に伸縮自在に伸ばすバンカー、ダイフクー。

2人ともかつて共に旅をした仲間だ。


「俺も忘れて貰っちゃぁ困るぜ」


 あられ雨の要領で飛んできたマシンガンの球数によりフライ達の背の羽が千切れ飛び次々に落下していく、声の方向を見やるとサングラスを掛け、口元に髭を蓄えたオレンジ髪の男の姿をコロッケ達はよく知っている


「ドリアン!」

全身を機械化し武装したドリアンと呼ばれたバンカーともかつての旅の縁で繋がった仲間だ


「雑魚共は俺達に任せて、ソッチはこの騒動を
早く終わらせてくれ!」


ドリアン達3人はフライの集団相手に立ち回り
彼等の注意を引き付けてくれている


 そう、フライ達の本丸であるα・βを倒さなければ
今この街で起こる争いは終わらない

シャーベットとコロッケは互いに思考を合わせる様に視線を向け残るα・β隊長格に向かって走り出していく。






今年6月にリリースされた
ニンテンドーSwitch2発売より早2ヶ月。


 マリオカートワールドを始め、ドンキーバナンザや既存のSwitchソフトを本機用にアプデverが配信等々夏休み効果も相まってじわじわと任天堂の勢いが増している様子ながらも、そろそろ普通に買える状態じゃないとモチベ下がるのでは?‥の邪推も。


‥しかしそんな世間に合わすのとは露知らず
ニンテンドーオンラインショップにて現在”夏休み🏖セール期間”で様々なSwitchのソフトがお手頃価格だったので



バーゲンダッシュ通いの主婦感覚で多々買いしちゃいましたヨ、この商売上手共め😅


そんな


安いのでつい買っちゃいマシタ

 チョロいヨ THE 人類





まずは
「塊魂~アンコール~」から 





PS2時代、全国のお茶の間テレビCMより突如として道行く人や物をくっ付けて塊にしていく、若干のホラー要素を感じさせる内容だった無印※からシリーズ物に大成した塊魂一作目のリメイク作。


※無名の下積み芸人が成功する感じと思ってください



 私の中での塊魂といえば、中学の頃に発売したPSP版が初プレイで、当時モンハンという絶対強者的作品がベスト1独占してた最中、



制限時間終了までにひたすら、「雪だるま方式で塊を巨大化させていく」シンプルisベストなコンセプトにも関わらず、小さき物を始めやがて人🙎‍♂や建物🏢に山⛰、島国、最終的には惑星🪐までと

バカバカしくも塊を巨大化させるまでの工程に熱中した思い出深き作品(ステージ毎の中毒性の高い挿入歌含めて墓まで持っていきたい感じ)。


そんな完全新作が10月発売とこの間のニンテンドーダイレクトでも告知されていたので、カンを取り戻目的でこうして購入しちゃいマシタ😅な件でした。



「クロックタワーリワインド」 




 かくれんぼないし鬼ごっこホラーの原点「クロックタワー」一作目のリメイク作。


オープニングアニメーション・主題歌等々様々な追加要素が収録されているが、PSアーカイブでプレイしたPS版とほぼ同じ内容とも聞いてるので、厳密にはリメイクというより、生誕周年イヤーエディションと呼ぶべきが正しいとも


ただ冒頭プレイしてみて、オニ役であるシザーマンがフラグ踏まなくても常時ランダムエンカウントで顔を見せるのと、逃げた方面に先回りして瞬間移動するといった末期の13日の金曜日的要素は解消されてる点で当時より改善されてるとも


 只、相変わらずチュートリアル的な要素は皆無な為、シザーマンとの力相撲する方法が解らず、見事にヤラレちゃいました😅


あと、製作者のインタビューが文章ではなくちゃんと映像だった所はオマケながらも個人的に評価高い点(最後の続編の可能性パートに関しては今見ると皮肉に感じマスが😅)


当時の攻略法はGCCX挑戦回での鑑賞以外の記憶は消し飛んでマスが、買ったからには未回収場面コンプ目指していきたいところ(てか2もガチで希望‥幼少期に立ち読みした攻略本漫画がトラウマなゴーストヘッドくんも)。




ラストは個人的にベストOFイチオシ
「セブンDayゴースト」


一週間後に取り壊し確定の社宅に泊まる事となった主人公の会社員。しかし曰く付き物件でもあったその部屋にはお約束の様に髪の長く白装束の霊が出た‥
‥しかし霊には生者の生命を奪ったり呪う気は無い、何故ならたった一つのドーナツ🍩から奇妙な夜ふかしが始まるのであった。

ホラーという体を被りつつ、実態は貞○風の霊とのドタバタ劇を描く、コメディホラー。 

 元はSteam限定だったが、いつの間にかニンテンドーSwitchにて有料配信されていました(PSにもあるのか未確認)。





結果的に霊との奇妙な共同生活を贈る事になった社会人系といえば、香取慎吾※主演のドラマにあったなぁ昔。

※まだ彼等とフジが幸せだった頃。


ゲームとしては、狭い屋内のマップ内で 霊に捕まらない様に、特定のアイテムを収集するいわゆる、

だるまさんが転んだ方式。


概要だけ聞くとホラー風コメディなので怖い系苦手な人にも安心に見えて一応、いつ迫るか解らない幽霊との距離感を把握する必要もあり


振り向いたら霊が間近に立っている点はホラーとしてのビビらせポイントを掴んでおり、水曜日のダウンタウンでいう「開けたら人が居るドッキリ」を気軽に体験出来ると認識。


コチラは現在“3日目”をクリアしてますが
今までの何だったんだよレベルで難易度跳ね上がるだろうなので暗がりの部屋の中、携帯モードでプレイしたら本体ぶん投げて粉砕しそうな😅