特別企画、龍が如く8発売記念
語りたいよ特集、後編
「一体どこへ向かうよ?が如く」
龍が如くシリーズ最新作「8」発売1月26日と日付が近付く中、待ちきれないよ!コノヤロウって状況だからこそ語りたい、龍8についてアレコレ語りマス※のコーナー第二弾にして後編にして完結編デス。
※因みに、本記事ではRPGにおけるターン製や細かなゲームシステム云々よりも、ストーリー本編及び寄り道要素をメインに語らせて頂きマス。
ザクっと 振り返りが如く
手始めに「龍が如く」とは、そもそも何ぞや?と知る人には説明不要‥と言いたくても実際には
キョト〜〜〜ン(゚⊿゚)
アメトーーーク☔でいう蛍ちゃん的リアクション来ちゃう
知らない人には伝わらない宿命アルアルそんな世界を広げる為、おさらいを兼ねて概要を
語ると、株式会社「SEGA」を代表する作品なのは言わずも‥ながらも2005年、PS2でまだ世に出たての頃は無名を意味する無印作品で、シリーズ続編物が当たり前且つ、「えっヤクザ者!?」小・中学をターゲットにしていた時代に反しての渋いチョイスに大変ハードルが高いスタート故、SEGA上層部も難色を示す程だったのに反し、大ヒットからのシリーズ化を皮切りに、SEGAの看板を背負うタイトルにまで登り詰める、正に龍🐲を冠るに相応しい作品が「如く」シリーズ。
シリーズ生みの親が名越さんという昔GCの「モンキーボール」とカプセルに入ったお猿🙉を転がすアクションゲームを出していた経緯を知ってると超意外で
カワイイお猿🙉さんがカプセルでワイワイするメルヘンチックな世界を作ってた人が、背中に入れ墨彫った男達が拳で🤜くんずほぐれつ🤛するなんて、誰が予想した事でしょう
一応、怖いイメージが沸きそうですが、やってる事は「勧善懲悪」と過去に親友の罪を背負い、服役し出所した男が1人の女の子を守る為に戦う、とっても胸熱な物語なんです(勿論、ヤクザ物なんで一部怖いシーンはあります)。
そんな主人公、桐生一馬の生き様を描いた物語が「6」で一区切となり、次作ナンバリング「7」にて、新主人公、春日一番を主人公とした新章。
従来のアクション→RPGへとジャンルの路線変更
の件は当時、賛否があったのは未だ記憶深く「よりによってターン製かよ」と、私自身も発表時かなりネガティブな感想でしたが、いざ発売され蓋を開けたら意外と好評で
「RPGのクセにちゃんと龍が如くしてるんだよなぁ」
‥と、従来よりストーリーの幅が広がり、春日だけでなく仲間達と共に戦い、時に食べ歩いたりと、春日一番の何処か少年的感性を残したキャラも相まって、従来のヤクザ物的色合いは残しつつ、どん底から這い上がるサクセス物且つ、青春物を思わせる冒険活劇を含んだシリーズ新章※として新規含め、多くのファンから受け入れられた。
※因みにもう一つ「オンライン」では、7発売よりも先に春日一番が活躍しますが、一部共通点がある以外、今やパラレルワールドとなってます。
そんな続編でありシリーズ最新作が今回の「8」
最初のティザー公開時点で、ファンなら歓喜物たる
春日一番と桐生一馬と二人の🐉龍🐲が同列して歩く件。6で一応の役割は終わったものの「7」にて、ある役割を背負い帰ってきた桐生さんが、春日一番と共に再び主人公としてプレイヤーの元に顔を見せる事に。
因みに7外伝「名を消した男」では、従来のアクション仕様での桐生さんが活躍するので、未プレイなら是非プレイ推奨
W主人公 X 🐉双龍🐲物語
そもそも、新章とは言っても一応、春日一番の物語は前作の時点で綺麗に終わったものの、今回8に至るまで何があったかをPVから振り返ると
契約社員※という体ながらも、真面目に仕事をし
異人町で新たな人生を歩んでいた春日でしたが
※あんた社長やってなかったっけ?🍘の
ある日、暴露系配信者にあることない事を動画で拡散されたせいで仕事や居場所を失う等、失意の春日の前に現れたのは、かつて所属していた荒川組の頭にして宿敵、沢城状との再会。
沢城の口から聞かされた、春日の母とされる女性「茜」がハワイにて居るという事実を確かめるべく
単身、向かった先で待っていた伝説の龍、一馬との再会を皮切りに、異国の地にて再び裏社会の陰謀に巻き込まれるのであった。
‥ここまでが、「一番ハワイへ行く」までのあらすじ
で、そもそも桐生さんがハワイに何故いるのか?については、前述「名を消した男」にて語られます。
‥なんですが物語上、気になる点を考察含めて、掘り下げ…
「どん底からのドン底一番編」
契約社員の時点で思ったのは「アンタ社長やってなかったっけ?」…と確か、小さな煎餅🍘屋を大企業にしていた程だったので、別に底辺から始める必要はないかと思いましたが、一番の性格を考えれば煎餅屋の孫娘えりさんに会社の権利を譲った可能性もある為
前作のエンディングから苦難ながら一から人生を真っ当に歩んでいた矢先、前述した暴露系配信者の出現、沢城との再会から状況が一気に変わってしまう件。
最初に某何たらチューブ等の動画投稿ネタは「6」の
某配信者サブストーリーを機に、以降の龍やキムタクが如く世界で度々取り入れられてる時事ネタで
今回、本編で大きく絡む「暴露系」配信者は顔出しではないCGモデルのVTuber※+ボイスチェンジャーで音声加工で自身の匿名性を保ちつつ
※奇しくも某クソゲーハンターの嫁さん配信者に酷似してる悪意😅
春日を含め、かつての極道及びその関係者を標的に事実関係ある無しで、炎上を誘発し社会的に抹殺を図っている等、本作の大きな発端となっている辺り
その正体や目的については単に動画視聴率上げなのか不明ながら「北斗の拳」におけるジャギを彷彿とさせるネガキャン活動
それに加え、沢城状との再会に関して言うと前作7をクリアした方なら解る通りあの人、娑婆を歩ける立場では無い筈なんですけど?問題がありますが
彼が受けた罰自体、そもそも日本に存在しない物だったので、ソレに対する言い訳ではなくタイミング的に何らかの陰謀が張り巡らされてるであろう事は
前述、例の暴露V配信者の動画でゲスト出演してる時点から明らか(普通に動画出演してる頭がシュール)
しかもその動画によると、6以降タブーである
「桐生一馬」の存在を平然とカミングアウトしてる時点で、後述の「ある組織」を敵に回しかない行為※をしている辺り、堅気の人間ではない事だけは明らか
※余談ですが、昔ゴルゴ13の暴露本を書いたある作家が別荘の島ごと戦闘機で爆撃される報復を受けたとか
そんな、伝説にしてもう1人の主人公の物語
伝説の龍、最期の戦い
今回、主人公としてナンバリングに返り咲いたものの決してファンが望む形ではなかった桐生一馬が癌を患っていた…本人の口から語られる、シリーズファンには衝撃の告白。
ティザーPVで披露した白髪姿は、てっきりハワイ先入用にイメチェンした物と思っていた矢先のまさかの展開に「俺達プレイヤーが桐生ちゃんに散々身体に悪い物を食わせたせいや」とよく分からん反応に🌿草が生える言葉の意味を実感しましたが😅
そもそも前日端「名を消した男」本編及びクリア後に開放SP体験版で描かれる桐生の描写に決定的差を感じさせる、明らかに調子が悪くなってる件。
移動の道中で疲れを訴えたり、敵の集団に対して撤退を測ろうとしたりと、従来の桐生さんを知るプレイヤーには明らかに違和感を感じさせますが
コレは前述の 病 の件が絡んでた故ですが、正直あのPVに関して、名を消した男発売後に公開しても良かったのでは無いか?と疑問がどうしても拭えないのですが、今や作品の情報がいつ何処でリークされるか解らない故の公式ネタバレですが
PVを振り返ると、桐生さんが癌になったと匂わせる描写があり、何らかの工場🏭の事故により防護服を着たガスマスクの人物と病院に担ぎこまれる桐生さんが同一人物説に加え、工場に生物兵器の印があった件から放射線被爆による可能性が濃厚ですが、もし事実であるならば何故、桐生はあの現場に居合わさなければならなかったのか?
一般の人間では当然入れないし、そもそも入る理由が本来無い筈なので、「ある組織」からの任務による物と思われる。
因みに、白髪する程までに変貌した桐生のルックスは前述した北斗の拳におけるトキを彷彿とさせる。
その為、自身の死を受け入れているかの様な桐生に対し、衝突する春日の台詞が後PVから匂わせ、一度同行していた筈の両者がそれぞれ別行動を取ってしまうのでは?と思わせるのがこの後、経緯は不明ながらも異人に居る桐生の側に一番が居なかったり等
「龍が如く0」の桐生編・真島編と同じ二部構成となっていく説も
大道寺一派
6より暗躍のフィクサーにして、桐生が現在の立場になる原因となった組織で「名を消した男」にてその実態が垣間見えるも、未だ謎に包まれた裏の組織。
東城会や近江連合に代わる組織として本作で関わりそうながら、7のある関係者が失脚した件で、組織としては弱体化してる一方で今回、桐生さんをハワイに派遣している辺り、勢力の立て直しを図ってる可能性も
あるので黒幕として決着が付くのか。
因みに余談ですが、桐生さんが癌を患うきっかけとなった例の工場の件については、大道寺一派により仕組まれていた可能性も
…というのも、大道寺にとって桐生さんの実力は組織として無視できない一方、お互いに弱みを握る腫れ物同士たる関係に加え、どんな組織でも決して一枚岩ではないので、桐生さんを快く思わない組織内の何者かが意図的に桐生さんを工場へ送り込み事故に見せかけて抹殺すれば安泰ですが、そうはならなかった故に
今度は嫌でも桐生さんが組織との契約違反したと事にする為に例の暴露V配信者を差し向けた可能性も
因みにこの配信者の喋り方が、前作「7」にて顛末が不明である、ブリーフ🩲ジャパンのお喋りクソ野郎のアイツじゃないか説もあり、沢城が平然と外に居る時点で手回しがあった可能性が濃厚。
なので、今回のハワイにおけるすったもんだ騒動の先に大道寺が関わるであろう事から、終わりと始まりをそれぞれ背負う2人の龍がどう幕を下ろすかに注目。
東城会三門柱の今
PVで桐生さん以上に目を覆いたくなる事は、
真島の兄さん、冴島、大吾といったかつての東城会を支えし三門柱の現在。
7ラストで、堅気として新事業を始めた筈でしたが
8における現在では、辺境地の様な場所へ追いやられ持ち前の千里眼で桐生の現状を見抜くも、かつての覇気はナリを潜めた真島の兄さんとその一同。
冴島・大吾はともかく真島の兄さんとしては、喧嘩が出来ない状況に加え、最大の生き甲斐であった筈の桐生さんの病の件によりモチベーションを失ってるとも
これも暴露V配信者含めた、沢城とある男による影響が高そうながら、足を洗うも社会から迫害された極道
を象徴とする彼等は、死を受け入れていた桐生さんにどの様な役割を果たすのか?(ところで渡瀬さんは?)
不明ながら、桐生同様見納めにならないか心配ですが
いずれにせよデリバリーの助っ人キャラとしてまた
生き生きとした姿を披露してくれるのかもね😅
敵サイドの目的
今回、再び春日の前に立ちはだかる事になるであろう沢城状と新たに星龍会より海老名(長谷川豊)という極道がかつての東城会本部を拠点に暗躍。
7でのゴタゴタと互いの立場的に手を組む事自体
本来あり得ない話しながら、その目的は自身の所属する星龍会含めた日本の極道・真なる解散を目的に行動しているらしく、今回の春日を始めとした足を洗った極道達の身に降りかかる元凶と思われますが
そもそもじゃあ何で極道やってんの?と海老名さんの立場上、矛盾しておりその点について沢城とも考えの違いからあくまで利用し合う関係ながら
会長が7であんな事になった故の失望か、極道に対する本人特有の過去のトラウマからくる物なのか定かではないですが、
いずれにせよ、東城会や近江連合が無くなった所で
散り散りとなった元極道達が半グレと化した様な半作用が起こった件から、大吾がまとめあげようとした新事業を破棄した事で結果的に更なる半グレ組織の出現を招いてる気も
ドンドコ島とエンディングノート
そんな2人主人公それぞれの本編以外のお楽しみの
二台コンテンツが用意されており、まず春日一番から専用コンテンツ「ドンドコ島🏝」。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240124/12/value-0911/45/0b/j/o0720043315393105881.jpg?caw=800)
知る人ぞ知るお子様恐竜と毛むくじゃらの赤い妖怪が案内役を務め、ひょんな事から無人島🏝をリゾート地に開発する事となった春日が持ち前のガッツとサクセス魂で発展していくほのぼの島作りシミュレーション。
某、森シリーズを彷彿とさせる?気のせいだ
内容としては、昔のシムシティ的に島のゴミを撤去し素材やらを集めてDIYして最初は、小道具→家具に家から建物等々、自分だけのリゾート島を作れる夢の様なシチュエーションに個人的に一番注目しておりマス(かまいたちの夜2的な島を目指したいです😅)。
もう一つ、桐生一馬専用コンテンツが
「エンディングノート」
前述の病を患い、自身に残された桐生さんに対し
ナンバさんが薦めたやりたい事リストを埋めEDノート達成を目指す、上述のメルヘンに溢れた物とは対象的なシリアス色が強い寄り道要素。
内容としては、エンディングノートを通してある人物との再会を機に、自身のこれまでの人生を振り返るという物で、桐生さんにとって思い入れ深い場所へ行くとソコでの出来事を回想する、キムタクが如く追加シナリオにおける「海藤の事件簿」に似てますが、これまでのシリーズの出来事を桐生視点で語ってくれるらしいので、ファンは勿論、新規も龍が如くの歩みを知れるコンテンツとも。
この要素を通じて、秋山や狭山といったシリーズ歴代キャラもほぼ多く出演するらしい(花屋は出るかな?)
前述のEDノートでは、桐生自身の生きる気力を取り戻す事も目的としているので、ワンチャンで治りそう
治るとしたら神室町のサウナ🧖でデトックスするとか(あそこゾンビの毒を消せると噂があるんで)。
因みに桐生さん自身の強化にも繋がってる等、極における「どこでも真島」的要素とも。
何処へ向かうよ?今後が如く
本作「8」が過去最大のボリュームと明言しているだけに期待が高まる一方で、気の早いお話。
シリーズを今後どうしするの🤔?問題
未来への疑問を浮かべるファンが少なからずですが、キムタクが如く3どうすんの?に対し横山P曰く「まだ決まってない」の解答に早くも絶望を覚えるファンがいるとか(まだ確定ではない筈)。
まず大まかに、桐生一馬を中心とした「如く」は、今回で見納めなのは間違いなく、彼が劇中どの様な結末を迎えようとも今後の現代劇を舞台とした如く本編に関わらなさそうですが
メタ的に話すと「見参!」リメイクしたいとも
維新極時のインタビューで公言されていたので、桐生一馬ノ助として再びプレイヤーの前に姿を表すとも。
8で回収されるか不明の、名を消したにて大道寺に拉致された2人の人物の伏線もありますが、最悪の場合「オンライン」のストーリー内で処理されそう😅
それと、さっきまだ予定が決まってないキムタクが如く3に関しても、本人の所属事務所のすったもんだまありますが、「如く8」の暴露系と極道の残党達による暗躍による影響力は高い筈なので、真島の兄さんを含めたかつての東城会の三門柱同様に、それぞれの人生を歩んでる彼等にも飛び火しそうだし、最初のジャッジアイズにおける八神の父親と因縁ある人物やロスジャジにおける真犯人の件が放置されたままになっているので、キムタクや周りの関係者の状況次第では実現しない手もないかなぁ😅
あと「オンライン」の扱いをどうするのか?について、実の所アチラでの春日一番の物語は未完のままで今回「8」が7の続編である事から、オンライン内での時系列はオブジエンド同様に組み込まれないパラレル形式と見たほうが妥当ですが、キャラクターや期間限定のイベントストーリーに関しては、本編で描かれなかった部分の補完として機能していたので
今後は、8で追加される人物達を焦点とした外伝ストーリーとして機能していくと思われる。
そんな、発売直前の「龍が如く8」は1日付けのRTAクリアには勿体無い作品であるのは、公式からも保障されてるゲームボリュームなので、楽しみな辺り
m(_ _)m