コロッケ!5巻と25&26感想 | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

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コロッケ!ブラックレーベル 随分、更新が遅れてしまいましたが単行本最新巻たる5巻

リーマンの購入。




及び週刊コロコロより更新されている25話 26話 の感想も語らせて頂きます。





まず、単行本最新巻たる5巻は画像から明らかの
アンチョビ青年(別名.ネコ目小僧)。

中身は前巻の終わりから展開されてる
表紙のネコ目対コロッケとの死闘の続きより始まって本作、最大の敵たるシャトブリことシャトーブリアンとの決戦が注目点

そして知る人ぞ知る4巻の人がやらかし戦犯と化した例の場面も収録されてるので、前巻みた後だと「アンタ、どの面して表紙飾ってんだ?」となる某SFでいうファズマ問題にあたるので前作のキャラを知ってるとショック受けるやもな(‥まぁ、アニマ第二期ではop以外の出番が全く与えられてなかったし)。

ボーナスエピソードにあたる単行本限定の追加話は残念ながら今回も未収録である点からひょっとしたら3巻あたりの時点から区切られてる可能性もあるやもですが

おまけの4コマ漫画は引き続き収録されてるので、シリアス度が上がった本作においてお口直し的な意味でも楽しめるやも。



25話 感想。

話の題名から俗に言う 気持良すぎだろ! なるパワーワードが一時期ネットで流行ってた様な。

前回から引き続き最大の敵にして主役でもある
シャトーブリアン戦。

コロッケ×リゾット〓コロット で合体してから
優勢するもシャトブリ覚醒して以降は接戦からの劣勢へ次第に追い込まれていき

生存していたある人物ワードを本当は解除してもよかやもですが一応ギリ単行本未収録なので伏せておきますが

その人物との因縁上、むき出しの憎悪を見せつけるシャトーブリアンから前回からの描写上、余裕綽々に振る舞ってた仮面が剥がれ、内に秘められた人間臭さを醸し出してるともいえる。

この点については後述しますが
2巻のボーナスエピソードにて登場し前作から
腐れ縁である憎めないあの人の伏線回収されるもヤッパリ脂身は脂身でしたと前作読んでたノリとしては機能されたサービスカットとも(逆に死亡フラグにならんで良かった)。

只、最後のさいごで衝撃的クリフハンガーになっての続きが↷



26話 「はだかの王様」

上記の展開上、敗北フラグかと思いきや間一髪のところでシャトーブリアンにとっての因縁のある人物が割って入り、彼の口から事の真相が明かされるというもの。

はだかの王様 と題名が示す通り
正に有言実行とした画はシャトブリとその人物の見た目から明らかながら

ここで語られるは、力を持ったが故に周囲から隔離されたシャトブリにとって憎むべき相手もかつては自身と同じ境遇に立たされた事が明かされる
(だからあんなに禿げ上がったのか)。

最初のくだりは前作1話目でコロッケが父バーグとの死別する回想や後のアンチョビの身に降りかったある悲劇を髣髴とさせる場面で

その人物をそもそも生かしていたのは
復讐を目的というよりシャトブリ自身の飢えた愛情の裏返しともとれ、態度にこそ見せなかったが恐らくバンキングでも叶えられない内に秘めた真なる願いを自らの手で潰やしてしまう。

元を正せばあの回想場面以前に上述した
力ある者と力無き者に分かれる関係上、力を恐れ世界から排除しようとする後者の因果律を証明した人の歴史を悟ったかの様に

そのやり場のない怒りが暴走していくくだりは吸収した猫目の人格が反映された副作用もありつつ黒いレッテルこと本当のブラックレーベルとは誰か?

問題定義に関しては言うまでもない答えですが
その際のコロットの決断や表情も最初のブラックレーベルが始まった際の1話目のセリフを髣髴とさせるので次回辺りでこの負の連鎖に幕が引かれそうな

この流れだと闇落ちフラグに聞こえそうですが
多分コロットなりの考えがあると思った方が推奨ですが引用しますと

大丈夫だ たとえ死んでも金貨の力で
生き返れんだ 気にすんな


そして前述の誰がブラックレーベルか問題と別にこの件に関して一番詫びなくてはならないのは‥

サフラン、お前だろ?

お前の余計な一言から
全て始まったんだろ?

よかれとした事全部裏目にしか出てない等、イラン事しかしてないかんね!?

一番、御先祖様に顔向けできないかんな?!

‥と読んでて蓄積 全ての元凶サフラン説でした。




今後の展開上、シャトーブリアンを巡る話は次巻あたりで一区切りが打たれそうですが

ラスボス〓シャトーブリアン倒せば上述した
ブラックレーベル問題が解決となるか正直
疑わしく、バンカーを巡る問題に関して
一先ずの平和を迎えたとしてもいずれ再燃して
同じ歴史を繰り返し、バンカーを巡るあの大戦が始まる事は明白なのでその時、また金貨を使って同じ選択をするのか違う答えを見出すのかが真なるゴールかと思うのと

4巻の人がコロッケに「お前は王になれない」と
前作同様の台詞が何を意味するのか?

そもそも鍵となる人物が最新話であんな事になったし、例の醜態で株が下がってるのでどの口が?問題もある手前、あの戦犯場面が伏線として逆転に繋がるのか気がかりなのと

もう一つ、例の生死不明となってる2人や
プリンプリンの動向、そしてコロッケがバーグの物と感じ取っていた邪悪な気配の持ち主がシャトーブリアンの事を示すのか それともこの件で糸を引く黒幕が居るのか?

次回のコロコロオンライン更新が1月みたいなのでいずれにせよ見逃せない展開にはなりそうです。