笑いの王道志村けん
「志村けんのバカ殿様」から知って今もバカ殿は勿論、大丈夫だぁもテレビで録画するほど好きな私です(現在はどちらかというと大丈夫だぁ)
そんな志村けんのバカ殿さま小学校の頃
観てきた中で
忘れられないトラウマ回
が実はあり現在、焼き直しリメイクが多い中
内容が内容からか未だその思い出回が再登場リメイクすることなく今に至る。
どういった内容なのか三つセレクトし語っていきます。
一回目 「殿と箱と足に釘がギャー物語」
その回はバカ殿と腰元の二人が城内の物置に入るところから始まる。
物置を探っていると一つの木箱が出てくる。
箱には釘で打ちつけられ、中身が解らない状態
中身が気になるバカ殿は物置の道具を使って
蓋をこじ開けるが
殿の足に 釘の先端がグサッと
ネタをバラすと当然刺さってる訳ではなく
専用に作った美術工具を足の上にくっつけてるだけなのだが血のりという無駄に凝った表現なので見てて足がヒヤッとくる演出。
「アイアイアイと痛がる殿に腰元は釘板を引っ張って抜くのだがその拍子に
壁の釘の先端が飛び出た柱に殿の後頭部が直撃
釘に肉片が(゜Д゜;)
スーパーの試食コーナーの串刺しのアレみたいに
言うまでもないがこれは勿論専用の美術スタッフに作らせたなのだが
これまた 無駄に凝った演出の為後頭部が痛くなる画だ
殿を心配した腰元に例の板が足に刺さり
今度は殿が引っ張ると抜いた拍子に思いっきり尻餅を付いた先にはスコップの先端が
ここは志村コントらしく流石に笑わせてくれる先程のグロはこっちへの布石で最終的には
志村名物セット崩壊オチになるのだが
箱の中身については結局有耶無耶のままでした
第二回 「殿と恐怖の流れ星で悪霊化」
次のトラウマ回は殿と腰元の例の二人が
流れ星に願い事をするところから始まるのだが
流れ星だと思いきや燃え盛る火の玉で城の中で追いかけっこ展開に
地下に逃げ込むも火の玉に追い詰められ
火の玉には禍々しい鬼の要な顔が映った矢先
火の玉はバカ殿に直解し爆発。
黒こげになった殿を起こす腰元だったのだが
殿の顔がCGの昔の学校の階段のろくろ首を思わせる360度回転をし始め始めて観たとき怖いというか気持ち悪さにそばかすが立つ
回転を終えたバカ殿の顔はくしゃくしゃ頭の妖怪に変貌。首から頭を切り離して腰元を追いかけ始める(この際一二回程カメラ目線に顔向ける愛嬌ぷりを見せる)
逃げる腰元に最初は合成で首から下を消した生首形態だったがその次のカットからは首が巨大化し首の下に小さな足が生えた姿に変異
「ヤヤヤヤヤ」の奇声を発しながら迫り更に次のカットでは壁一面に大量のバカ殿生首に
ヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤ
の∞無限声
最終的には部屋全体を覆う程までに生首が浸食
そして志村生首本体が腰元に迫るがいつの間にか隠し持ってた刃物を志村生首の
オデコにサクッ♡
思い切り刃物が志村生首の額に深く刺さり
(合成なのか当時としても凄くリアル)
血が大量にひたたり落ち部屋の生首消滅。
と思ったら全部バカ殿の観ていた夢オチ
…かと思いきや腰元を起こすと妖怪になっていた。絶句するバカ殿が周りに目をやると
部屋全体が妖怪腰元の生首が覆いバカ殿の絶叫で幕を落ちるという終始とんでもない展開に暴走する神コントでした。
第三回 「志村対カラスと打ち首獄門の巻き」
最後に語るは城に発生した大量のカラスとバカ殿との壮絶な戦いが巻き起こる。
どこから見てもモロ可愛くデフォルメされた
ぬいぐるみのカラスとバカ殿が攻防するのだが
最終的にボスの人間サイズの着ぐるみカラスに捕まり
場面は打ち首獄門にされ白骨化した生首のある台に打ち首にされたバカ殿と腰元二人の生首が
マジックミラーによりあたかも生首があるよう見せてるだけなのだが画的に生々しくて初見は気持ち悪くなる。
以上です。
まとめ
語った三つのトラウマ神、初見はいずれもスプラッタというものに慣れてない頃なので目を背ける程でしたが今思い出すと堂々と向き合い笑えるいわゆる神回という思い出です。
カラスの回以外は未だリメイクされた試しがありませんが昔だから出来た回で自主規制コンプライアンス厳しい現代じゃもう見れないのが惜しまられますがしたらしたらで劣化版になりそうなのでもう一度みてみたいそんな思い出回の結論でした。