語実写テラフォーマーズ前置き | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

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ゲームや漫画の紹介又は語ったり、時には実験したりラクガキしたりと…

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Gの様に、三池崇史の様に
テラフォーミングせよ!
(要はしぶとく生きようぜ)





「テラフォーマーズ」

あらすじ

貴塚悠、橘健一の人気マンガを実写映画化

時は2599年、人類の増加により地球は
資源枯渇の問題が深刻化され
人類は新たな資源と可能性を求め

火星地球化計画

ゴキブリと苔を火星に送り温め人類が
住める環境に変えること

時は経ち用済みのゴキブリを駆除すべく
数名の日本人を乗せたバグズ二号の
メンバー達が火星にて
遭遇したのは以上進化したG
テラフォーマー達であった。



さて時期的には既に公開終了している
伊藤英明版テラフォーマーズこと


スペースモンキー宇宙猿

というべきなのでしょうか
これまで人を助ける海猿や
逆に人を殺りまくる殺猿こと

悪の教典でインパクトを植え付けた
伊藤英明さんのテラフォーマーズ

映画本題語る前に原作テラフォーマーズに関しては本屋のお試し版をチラッと見た以外は詳しくないにわかの状態で鑑賞

鑑賞後、原作を本格的に読んで知りました。

ジャンルは近未来のSFながらも
以上進化した怪物と対決の構図から
やってることはGANTZに近いバトル感じで

モロに
「プロメテウス」と「プレデターズ」
をミックスさせたような設定&世界観



それに伴い登場人物の死亡率も高く
この人物重要そうだからこの先も活躍するのだろうなと思ってたらかませ犬のごとく呆気なく死んじゃう先の読めなさ

お試し版の第一話読んで度肝抜かれたのは
テラフォーマーとのファーストコンタクト

一ある日、火星にて未確認生物と出会った

二 取り敢えず挨拶

三 G に幼なじみの首へし折られる

あの場面にいくまでのおどけた展開から
次のページをめくった時の
大ゴマ見開きでヒロイン首ペキッと殺されるアレで読んでるコチラも唖然とさせる
プロセスが完成されてる分ここから
壮大な闘いの火蓋が切って落とされるのが

テラフォーマーズの発端となっております






因みに劇中のシンボルである敵
テラフォーマーとは火星に送られ進化した
ゴキブリでちっこくてカサコソする
元の面影はアンテナとお尻の突起物と体色位で外見は大男ぐらいのサイズ、パンチパーマの様な頭と某柔道の人にも見える顔立ちに鳥山明調の可愛い感じのギョロ目で見慣れてきたら愛嬌を感じなくはないおどけたデザインに反してえげつない


戦闘力は単体だけで超強く
油断してると人間の頭がマネキン人形の如くもぎ取れるぐらいの腕力且つ元来の群れを組む習性も合間って

一言でいうと
めちゃんこ強い戦闘員

仮面ライダーカブトのクロックアップを
使わない限り簡単に倒せない
最強の雑魚敵です。

あとヒーロー物の

変身するまで敵は待っててくれる

お約束は彼等には通じず

変身してナレーションが解説させる間もなく容赦なく両断するえげつさ…
だけどそれが戦いの容赦ない現実を物語る



そして倒した相手の死体を剥ぎ取って能力を自分の物にするという
ロックマンもびっくりする能力の持ち主



そんなテラフォーマー達に対抗するのが
火星に赴く人物全員昆虫(後に色々な生物が追加)のDNA遺伝子移植して戦うバグズ手術が施され

首に注射刺すとベースの生物の特徴が現れて戦う描写はバイオハザードを彷彿させながらもやりたいことは

進撃の巨人がウルトラマンならば本作は
仮面ライダーです。はっきりいうと



本作の登場人物全員ダンガンロンパ的個性的であり読んでると必ず好きなキャラが出来てはテラフォーマー達に無惨に殺された時の呆気なさと絶望感はデカい
そんなえげつなさが本作の魅力でもあり
この人物や展開どうなるんだろうや
どんなタイプの能力者及びコピーしたテラフォーマーが出てくるんだろうか等

連載漫画で興味を惹かれる要素が充実されてるのでコマ割りの構成等も理想的に近く

圧倒的画力が最大限活かされてるので
原作超絶にハマりました。

そしてアニメ版の方はDVDレンタルされてる第一期鑑賞して

原作よりリアリティ重視の作画と
アニメならではうじゃうじゃと蠢く
テラフォーマー達の存在感や

原作のウリである生物の能力を発動させて戦う戦闘シーンなどいずれも原作を発展させていて特にテラフォーマーの無機質な不気味さ冷酷さを表現したテーマ曲がお気に入り

テレテッテ テレレレ~♬

あの音楽の絶望感やop曲等好きなんですが
TVで放映してたバージョンは人体欠損等のスプラッタ表現が黒いマリモの様になってたらしくてまあ進撃もそうですがあれを
オンエア出来たこと自体が凄いし

DVDやBD版で解消されてる方なので好きな方でしたが原作第二部が当時まだ継続中の為打ち切りエンドにならざるを得ないのが惜しまれ
この後キャストは同じながらもスタッフ等丸ごと変わった続編の第二期リベンジがあり

こちらはまだ観てないので詳しくないのですが原作よりに目が大きめの作画になったのと第一期では控えめだったギャグが強調されシリアス色を発展させた第一期の出来の良さから賛否両論なのですが私は逆に
好きな方で

敢えて敵のテラフォーマー達に視点を当てたop曲のえげつない悪魔的格好良さ等
結構好きです。


現在原作は3部作構成で
第一巻に収録されてる
プロローグのバグズ二号編

以降今出てる単行本17巻までのストーリーは実質本編である壮大な4日間を描いた
第二部アネックス一号編

単行本未刊で連載してる火星から
地球に舞台を移した恐らく完結編 地球編

今回の実写版はバグズ二号編をベースにしておりますがその前の前日端に
バグズ一号編が現在Webで掲載されております。



この様に様々なメディアで繁殖を拡大してるテラフォーマーズで

そして出た!
元が人気マンガが行き着く先に待つ宿命

実写という名の火星


興味本位か単なる便乗目的かそれとも
怖いものみたさか様々な感情で劇場という名の火星に赴いて遭遇した黒い陰により
皆の心に炎上という名の

AE,エイリアンウイルスが感染されたと思われますが(^_^;当の私もそん生半可な気持ちで
火星に足を踏み入れて実写という名の
テラフォーマー達の大群に襲われながらも
なんとか五体満足な身で生還しましたので

本番たるレポートに関しては次回にて
(前置き長くしすぎたので)