幻肢痛日誌15 種の6 | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

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前回、凶暴化した声態虫が世界へと虫を放つパンデミックの危機を救ったスネーク。
仲間達の死と引き替えに…

その後の調査で虫凶暴化の原因を作ったのは眼鏡であることが発覚


自信作であるサヘラントロプスをただの
モニュメントとしか使わないスネーク含め
ダイアモンドドックズに嫌気をさした彼はサイファーへと出戻りする手段として
手土産としてサヘラントロプスを入手しやすいようにイーライに盗ませる

自分は虫を凶暴化し後でサンプルをこっそり回収するアルバートウェスカー同様の
手口でつまりあの時の

「仲間を撃つなんて…酷いじゃないか…」
→眼鏡視点「僕の虫を撃つなんて…酷いじゃないか…」



「あんたが仲間を灰にしたんだ」
→眼鏡視点「あんたが折角僕が用意した手土産を台無しにしたんだ!」

依然として罪を認めないヒューイに対し
仲間達の怒りは限界に達していた。

充分な証拠を揃え相応の罰を与えるべく
被告 眼鏡の裁判が開廷されるのであった














証人として償還されたのは
ストレンジラブの棺となったAiポッド

「ただの機械だ」そう吐き捨てるヒューイ
だがポッドから録音されたストレンジラブの声に表情が凍り付く

まだ赤ん坊である息子のハル(後のオタコン)をメタルギアに乗せ実験台にし
妻のストレンジラブは息子をどこかに隠しそれに激怒したヒューイは彼女をポッドに死ぬまで閉じ込めた。

9年前の独断の核査察の受け入れの件は
身柄の安全の保証での取引だった事が発覚


ヒュ「…頼む」

反論ができず命乞いするヒューイ


全てクロだ!!」

ミラーが杖で床を響かせた瞬間
仲間達が一斉に「殺せ」コールが響く




それを止めたのはオセロットの弾丸

「俺達に法は存在しない」

判決はボスに委ねる一同











判決





















ボスの下した意外な判決に愕然する一同
特にミラーは動揺を隠せず

「俺達の仲間を殺した張本人だぞ!
かつての仲間も、なのにコイツだけは…
コイツこそが本当の敵なんだ!!」


今にも殺さんばかりに杖を眼鏡に突っつくミラーにボスは語る

「そう、コイツは敵だ、仲間じゃない
だからこそ俺達にコイツを裁けない
だがマザーベースからは降りてもらう」

回りが沈黙するなかこうして裁判は閉廷かれた。

そして刑の執行として脱出用ボートに乗せられても尚も自己正当化を辞めない眼鏡

まとものなのは僕だけか?!

ある種ゲーム史に残る名言を披露する





そんな男に天の怒りも買ったか、海に着いた瞬間ボートに浸水、感電もしくは義足の重みで沈む事を恐れたのか骨に穴を空けてまで手に入れた足を海に投げ捨てた。




その様にオセロットは
「見ろ、既に無くしたファントムをも取り払おうとしてる」

ミラー
「俺達に聞こえない場所で俺達がどれだけ害悪か、薄っぺらい道徳心を傘にして喋り続ける。」

そう呟くミラーにオセロットは
「いや、いくら誤魔化してもいつか気付く
自分がどんな人間か 自分の生き方は自分に帰ってくる」

こうして器が小さい男はホントの意味で小さくなり海のかなたまで縮んで姿が見えなくなった




後にAiポッドで記録されていたストレンジラブの遺言によると
ゼロの指示でニカラグア湖に沈んだザ・ボスのAiを引き上げゼロの意志が世界を支配する様引き渡し後の愛国者のAiが生まれるきっかけを作ったことをずっと後悔した彼女だったが息子のハルが後にビッグボスのクローン、ソリッドの相棒として「愛国者達」に立ち向かい奪われたザ・ボスのAiを止め母の無念を晴らしたのだった


一方ヒューイは
ストレンジラブが隠した息子ハルを見つけ出し妻殺害を含めた全ての罪から目を背けたまま別の女性と再婚するも妻の不倫
その相手が息子と知り絶望して自宅のプールで自殺。

オセロットの言葉通りようやく自分の過ちに気づいたともとれるが娘となった
エマを道連れに心中しようとし娘に消えないトラウマを与えた辺り「狂った父親」として惨めな最期を遂げたとさ