幻肢通日誌9 復讐偏6 (完) | マシュレポ(@ω@)y-゚゚゚

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あらすじ

謎の老人、コードトーカーにより
メタルギアを越える兵器、民族浄化虫に
感染した仲間を救う事ができた。
しかしスカルフェイスは民族浄化虫とメタルギアを世界に売りさばこうとしている。

それを止める為、そして復讐の為に
決戦の地へと向かうのだった


OKBゼロのベースキャンプにたどり着き
スカルフェイスの元へと向かうスネーク

護衛にカズ達も現場に向かっていた。
ヘリに紛れ込んだイーライと何故かヒューイも一緒に

ヒューイ曰わく
「僕だって仲間だ、罪を償いたいんだ」とこれは何を意味するのか?スネークと仲間そしてプレイヤーからの信頼を取り戻す
チャンスだと言わんばかりにキャラが変わる童貞。

敵本拠地の監視をかいくぐりゴール手前でスナイパーに見つかったので強行突破し
ヘリポートまでたどり着く




遂に辿り着いた怨敵スカルフェイス。
帽子元から白く焼けただれた髑髏を晒して

「お前も私も、逃げや隠れも出来はしない」

スカルフェイスには今スネークと敵対意識はなく敵に囲まれてるこの状況
スカルフェイスの言葉に従い同行する。

スカルフェイス曰わく自身はゼロ少佐が
率いていた隠密舞台Foxとは別にもう一つのXOFを密かに率いていた。

1964年スネークイーター作戦当時
万が一スネークが任務に失敗した時の保険としてスカルフェイスが任務を達成する
予定だったと語る

車に乗り込み何処かへと向かう途中
自身の境遇、自身の焼かれた村
異国の言語を喋る様強制された過去を語り

自身を拾ってくれたゼロ少佐に恩を感じたが少佐の目的が英語以外の全ての言語を消し去り共通言語である英語のみを残せば
ザ・ボスの望んだ世界を実現しようとしてる事を知ったスカルフェイスはゼロに報復するため共通言語である英語を駆除し

失われていく言語、文化を救い
報復による平和を実現しようと計画していた。


スカルフェイスの話が終わると本作
主題歌である「」がコチラの涙腺とそばかすを刺激させる演出が

辿り着いた先はサハラントロプスが格納された発電所だった。

「アラモを忘れるな」
スカルフェイスはスネークに
「私達の他にもう一人鬼がいる」

「お前が私に生かされてる様に」

「お前への報復心があの男を動かす」




そこに現れたのはあの燃える男だった。

スカルフェイスの説明からやはりこの男は
ボス戦を期待していたら燃える男は停止する。彼に付いてる第三の子供が離れると
燃える男はサハラントロプスの台座へと
歩いていく

思いがけない事態にスカルフェイスも唖然そのまま台座の下敷きになって消えてしまうと突如サヘラントロプスが動き始める




それはスカルフェイスにとって想定外の
事態だった。

「これほどの報復心を誰がぁっ?!」

サヘラントロプスは周りの兵士を踏み潰すとスネークを標的に歩み始める






一方ヘリで座るイーライの隣に現れる
もう一人の自分、それはマンティスで
イーライ自身にも自覚がなかった
ただ一つの報復心を除いて



ロボットモードにトランスフォームし
発電所を破壊するサヘラントロプス
それをみて絶叫するスカルフェイスだったがサヘラントロプスが倒した電灯がそのままスカルフェイスの方に…







ラスボスの名に恥じない歴代最強
メタルギア「サヘラントロプス」

ロボットモードから来るビームサーベル
爆弾やファンネルミサイル、REX形態からのレールガン等その凄まじい攻撃で
ゲームオーバー地獄に陥る

中でも最大の特徴といえる股間からの
ファイヤー攻撃というカッコイい見た目に反してお下劣ながらも凶悪な火力をお見舞いしてくる




タマタマを狙えタマタマだッ!


死闘の末、巨人墜ちる
羊達の鳴き声がシュールな雰囲気



サヘラントロプスの撃墜と共にヘリ内の
イーライもふと我に返る、隣にはガスマスクの子供が

サヘラントロプスは沈黙したしかしまだ
終わっていない、発電所へと向かうとそこには電灯に潰され虫の息となったスカルフェイスがいた。

彼の切り札である「英語株寄生虫」の
入ったアンプルは全部で3つのスペースがあり入っていたのはその内2つであった。

「あと一つは…お前の近く」

残りの一本の場所について何か知ってる
口振りだが英語株のアンプル二本とも炎に投げ入れ一本な焼却させるが二本目は
第三の子供が回収、スネーク上の空で気づかず見逃してしまう



残りのアンプルの場所よりやっておかなければならない事かある

そうここまで来た一番の目的は世界を救う為ではない復讐のため

スカルフェイスがは拾おうとした愛銃を
払い手にしスネークは銃口をスカルフェイスに向ける

「殺してくれ…頼む…」そう懇願する
スカルフェイスだがこの男に掛ける情け等なかった


簡単に死なせない

引き金を引くスネークの姿が病院で目覚めたばかりの姿と被る






こみ上げてくる憎悪か狙えが定まらないのを知ってかカズがスネークを支え復讐に決着をつける


9年前この男から始まり全てを奪われた


パス…

チコ…

MSF…DDの仲間達…

カズヒラは右腕、左足を
失ったようにスカルフェイスの腕と足を彼の愛用していた銃で引きちぎり

止めの一発として最後の引き金を引くも
弾詰まりか不発

このままにしてもどうせ死ぬ

「自分で髑髏になれ」
そう吐き捨て身動きできなくなった
スカルフェイスを放置して去る

「殺せ…殺してくれ…」

名誉と地位を失い報復された男にかつての面影はないまま力無い声で死を請う

そこに場違いの男がすれ違いそして





銃声が響き視線をやると
事切れたスカルフェイスと彼の銃を手にしたヒューイの姿が

止めを刺したヒューイは歓喜する

仇を討った…仇を討ったぞぉッ

ヒャッハーッ(・∀・)

それが償いなのか?

サヘラントロプスの弱点を教えるとか
制御を一時的にショートさせるかと思いきやおいしいとこ横取りしただけに

大学受験に合格したようなテンションで
発狂するヒューイを死んだ目で見つめる
ボスと副官



長き復讐劇はこうして幕を下ろし
黄昏のマザーベースにサヘラントロプスが回収される

サヘラントロプスが報復心を
世界に解き放つ

スカルフェイスが残した置き土産となった巨体を見上げる一行













スネークは巨体から目をそらすと
居ないはずの男の姿が



「いつかお前もアレを必要とする時が来る私の報復心はお前が継ぐ…」

そう告げるかのように幻影は消えた
ヴェノムの不安が呼んだ幻視なのか

カズも同じく不安を感じていた

まだ終わっていない…幻肢通は未だに痛む


もう一人巨体を見上げる者が居た
その上に彼に共鳴した少年も



少年はイーライに英語株のアンプルを託す
英語株を手にしたイーライはヴェノムを
見下ろすのであった

「第一章完」第ニ章へと続く