14枚目
ガチャっ
家のドアが開いた
パパ「ただいまー」
君.ママ「おかえりー」
パパ「彼氏来てるんか?」
君「あっくん来てるよ」
パパさんが
リビングに入ってきた
パパ「おっ.来てたか」
俺「あっ.はい」
やっぱり緊張した
パパ「えらい堅いなー」
俺「こんなこと
経験したことないんで」
パパ「まあそんな緊張せんと
いっぱい食べてや
あと酒飲めるんか?」
俺「あっ.飲めます」
パパ「そっかそっか(笑顔)
けどまだ未成年やのにな?」
俺「まぁ...(苦笑)」
それで
パパさんママさん君俺での
食事が始まった
そこには
俺の大好きな
唐揚げ.刺身.肉など
いっぱい机に並んでいた
前も言ったように
人見知りが激しい俺だけど
時間が経てば
誰とでも仲良くなれる
のが俺の長所やった
俺「いただきまーす」
パパママ「どうぞー」
もうこの頃には
緊張の糸は緩んでいた
俺「ママさん
唐揚げばりうまいっす」
この頃からか
君のパパをパパさん
君のママをママさん
と呼んぶようになった
ママ「あっくん.ありがとうね」
そして
ママさんパパさんは
俺をあっくんと呼んだ
パパ「ビール飲めるか?」
俺「はい.飲めます」
君「パパあんま飲ませんといて
あっくんおかしなるから(笑)」
俺「大丈夫やって(笑)」
その日
俺は食べまくって飲みまくった
ママ「けどあれやわー
こんな子彼氏なったん
あっくんが初めてやで(笑)」
俺「どういうことですか?」
ママ「この子の今までの彼氏って
落ち着いてるというか
どちらかと言えば
引っ張ってくれる
彼氏ばっかりやったの」
俺「俺違うんですか?」
ママ「今日食べてる姿見てたら
可愛いなーと思って(笑)」
君「なっ?
うちと一緒のこと言ってる
あっくんは可愛いねん(笑)」
俺「可愛くないわー
俺はカッコイイ系やしー」
ママ「それは違う違う(笑)
けど今までのこの子の彼氏で
1番気に入ったよー」
俺「やったー嬉しいです」
パパ「俺もそれは思うなー」
俺「まぢっすか?(喜)
ぢゃ結婚していいですか?」
君「あっくん何言ってるん(笑)」
パパ「もうちょっと
大人になったらなー(笑)」
俺「そんな俺子供ですか?(笑)」
こんな感じでいじられながら
終始笑いが絶えない
楽しい食事会やった
楽しくて
酒もいつもよりも
飲み過ぎていた
案の定
俺は酔っ払って
君の家のソワァで寝てしまった
この日から
毎日のように君と遊んでは
君の家に行きご飯を食べていた
そしてまたこの日も
家に帰らず君の家で寝た...
つづく
13枚目
学校が終わって
携帯を開けると
君の着信履歴でいっぱいやった
慌てて電話した
俺「ハロー
どうしたーん?」
君「どうしたーん?ちゃうやん
なんで電話出ぇへんの?」
俺「俺の学校携帯ばれたら
没収やから電話できひんねん
ごめんなー」
君「まぁ...いいよー
てか今日パパがな
家に連れて来いって」
俺「えーぇーまぢで(焦)
俺なんか怒られるん?
怖いから嫌やー」
君「違うって(笑)
ご飯一緒に食べよってさ」
俺「そっかー(安心)
ぢゃ行くことにするわ」
君「ぢゃ待ってるなー」
俺「あっ.俺
グリーンピースとピーマンと椎茸
食べられへんからよろしく」
君「あっくん小学生?
ほんま可愛いんやら
こんな彼氏呆れてまうわ(笑)」
俺「可愛いと言うな
カッコイイと言えー(笑)」
君「ぢゃ.もっと大人なって」
俺「はーい頑張りまーす」
君「ぢゃ早く来てね」
学校からそっこう出て
電車に乗って
自転車で爆走して
君の家に着いた
ピンポーン
君「はーい」
俺「俺やで俺」
君「来るん早っ」
俺「やろやろー(自慢げ)
大人やろ?」
君「それはまた違うで(笑)
けど早く来てくれて嬉しいよ
てか制服姿初めて見たー
ちゃんと学校行ってるん(笑)」
俺「ちゃんと行ってるって
俺を誰やと思ってるん?(笑)
制服姿大人やろ?(自慢げ)」
君「それも違うわ(笑)
てかパパまだ帰ってきてないし
あっくん汗だくやし
シャワー浴びる?」
俺「うん.浴びるー
一緒に入ろーや」
君「そういうとこだけ
大人やねんな(呆れ)
1人で入ってー」
俺「寂しいなー」
君「はいはいそんなんいいから
早く家上がって
早くシャワー浴びて」
俺「わかったー」
君「てかうち騙されたわ
あっくん付き合う前
こんなんちゃうかったやん
もっとクールやったやん
今なんか弟みたいやもん(笑)
頼むから大人なってなー」
俺「うぃーす」
この頃から
もう君に甘えてばっかで
頼ってばっかやった
そして
シャワーを浴び終わって
君のパパ帰りを待ってた...
つづく
12枚目
家に帰った俺は
シャワーを浴びて
すぐに学校の用意をした
母「あんた昨日帰ってこんと
またどこ行ってたん?」
俺「友達ん家」
母「学校みんなは
ちゃんと勉強してるんやろ?
あんたも地元の子と関わらんと
ちゃんと勉強しなさい
なんのために
私立の学校行ってるの」
俺「はいはい
勉強しまーす」
いつも母親は
口うるさく言ってきた
そしてそれをいつも
俺は流して聞いていた
それも俺のためだったと
今はわかるが
あの時はわからなかった
そして
俺は彼女のことなんて
話したこともなかった
だから
今回も話さなかった
俺「ぢゃ.行ってくるぜよ
おばばちゃん(笑)」
母「こんな息子で恥ずかしいわ
早く学校行って」
この頃は
こんなキャラからか
学校では有名だった
というか浮いていた
けど友達も多かった
それも上辺だけの友達だとは
後になってから知った
学校に着いてすぐさま
俺「うぃーすっ
俺彼女できたー
しかもなしかもな
ばり可愛いでぇ」
友達「またできたん(呆れ)
お前たらしって
また噂流されるでー」
俺「別にいいしー
俺彼女と結婚するもん」
友達「それ前の女の時も
言ってたやん(笑)」
俺「今回はまぢで本気やから」
友達「お前わがままやから
いつも彼女付いてこれんと
振られてばっかやん」
そう
俺は彼女に甘えすぎてしまい
いつも相手が堪えられずに
振られることが多かった
好きな人ほど
そうなってしまう傾向にあった
だから
否定できない俺がおった
俺「そんなん...頑張るし」
けど
俺は君に甘えてばかりやったな
今まで付き合った中で
1番甘えてしまった
「頑張る」って
友達の前で言ったのに...
つづく