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チランジア+エレクトロニクス

エアープランツこと、チランジアを中心としたブログです。購入した時からの生長の様子を写真で追って行きます!
最近は銀葉小型種(とりわけイオナンタ系統)がお気に入り。

 

(2016.02.05)

 

T. `Twisted Tim' (T. intermedia x capitata)が開花しました。

花の具合はカピタータ寄りですが,どことなくカピタータ・ドミンゲンシスを彷彿させるディープレッドな色合いです。

昨年秋に導入したばかりの新入りなので環境の変化によるものでしょう。

 

名前すら聞いたことのないチランジアでしたが…

インターメディアのカール具合と,カピタータ緑葉タイプの薄い葉の質感を併せ持つ,見た目が特徴的な本種です。T. `Curly Slim' (T. intermedia x streptophylla)によく似ていると思います。

 

(2015.11.22)

開花前は青々としています。

 

 

以前もこんな記事を軽く書いたような気がしますが、まあ良いでしょう。

 

イオナンタの白花変異種といえば、’Albino’ (アルビノ)、’Druid’ (ドルイド)が有名ですが、’Peach’ (ピーチ)のパープルフラワー、ホワイトフラワーなんて言うものもありますし、なにが何やら状態ですね。

 

どうも混同しがちなこれらの品種ですが、ちょうど我が家で同時開花しているので見比べてみましょう。

並べてみるとその違いも分かってきます!


2024.11.24追記

‘Blue Eyed Druid’ (ブルーアイドドルイド)も追加しました!




  ‘Albino’ (アルビノ)


2016.02.20 

2024.02.22


まずこちらが、

T. ionantha`Albino'(アルビノ)です。


通常時は普通のイオナンタと見分けが付きませんが、赤い色素を有していないため、開花時に葉がライムイエロー色に染まり白色の花を咲かせます。


なお、植物において本来の'アルビノ'の意味は、葉緑素(クロロフィル)を持たず白化している個体を指しますので本来の使われ方とは異なります。

(要は慣習的に白花変種のことをアルビノと呼ぶ場合があり、本種もこれに該当します。)


性質は通常種と同じく強靭であるため、同様の管理で問題ないです。

よく咲きよく増えるため初心者の方にもオススメです。


2024年現在の様子はこちら↓


 

  ‘Druid’ (ドルイド)

2016.02.20

 

そしてこちらが、

T. ionantha`Druid'(ドルイド)

つい先日栽培記録を記事にした株ですね↓



開花時はアルビノよりも葉の色が濃い黄色~オレンジ色に染まり、強日照下ではピンク色っぽく染まる場合もあります。価格的にはアルビノと同等です。

 

以前の栽培環境下では日照条件が悪く、開花時にほとんど染まらずアルビノと見間違えるほどでしたので、色を出したいときはしっかりと太陽光に当てると良いでしょう。

 

この株もまだ咲き始めですので、もっとガンガンと直射日光に当てればより発色が良くなるでしょうね。

 

2025.03.09 追記

ここ数年はLED光源で育成していますが、LED光でもしっかりと色付いております!

(というか、LEDの波長と相性が良いのか屋外管理時より発色が良いです...)


2025.03.06



2025.03.06


2025.03.09




  ‘Peach’ (ピーチ)


2016.02.20

 

2024.02.22



2025.03.19


続きまして、

T. ionantha`Peach' (ピーチ)です。


この株はNew Thillandsia Handbookに掲載されているピーチ(NTH142)のクローン株で、その名のとおり開花時に葉が美しい桜桃色に染まります。

 

様々なナーサリーから「ピーチ」とされる品種がリリースされていますが、いわゆる「本物」と呼ばれているものは上記のNTH142のクローン株ですので、紫花が正解です。

(かといって紫花であれば全てNTH142であるわけではないので、そこは混在なさらないように。)


白花タイプは、有名どころで言うとアメリカのTI (Tillandsia International)からリリースされておりますが、開花画像を見る限りドルイドの発色が良い個体のようにも見えました。(個人的見解です)


ただ、TIは2024年で廃業を表明しておりますので、今後白花ピーチは希少価値が上がるかもしれませんね。


結局のところ、通常のイオナンタよりピンクっぽい色に染まればピーチと呼ばれてしまうのか、とも個人的に思っております。



2025.03.19


3種同時に開花したので写真追加しました。


「あれ? ピーチホワイトフラワーとドルイド逆じゃないの?」と思ったそこのアナタ!


さすがです!!!



...と言いたかったのですが、何とこれが真実です。


要因の一つと考えられるのは、2種の置き場(LED光源からの距離)ですかね。

ドルイドの方は光源までの距離が40cm、ピーチホワイトフラワーは100cm程度とかなりの差があります。

(本来ならば照度計で測定した結果があればより定量的に考察できるのですが、あいにく所持していないので...)


来年度は、ピーチホワイトフラワーをドルイドと同様の距離に設置して同じように染まるのか検証してみたいと思います。


ちなみに、写真に写っているドルイドは、前述のドルイドの項で紹介したクランプから株分けした個体ですが、ここまで桃色に染められるのです。

つまり日照の当て方一つでドルイドの色味なんて自在に変えられてしまうということが証明できてしまいましたね。


少なくとも自分の中では、白花ピーチ=ドルイドの説がほぼ確信に変わりました。



2023.04.28追記

2023年現在の様子はこちら↓



  ‘Blue Eyed Druid’ (ブルーアイドドルイド)


2024.02.18

2024.02.18


2025.02.04


2020年ごろからTIよりリリースされている品種で、開花時にドルイドのように黄色く染まりますが、白花ではなく、なんと薄紫色の花が咲くという変わり種。


めちゃくちゃ高級そうに見えて、実はそこまでではないという点も嬉しいポイント。

肌感覚として専門店では2000〜3000円、フリマサイトでは1000円〜2000円くらいでしょうか。


我が家も2023年にお迎えしたばかりで、まだまだ増やしている途中ですが、他のイオナンタにはない個性を持っており個人的にも好きな品種です。


  4種並べてみる!



並べてみるとこんな感じ。

こうして見ると結構違いが分かりますよね♪


皆様の参考になれば幸いです!

 


なかなか更新ができずにすみません。

 

二月に入り,一気に開花スイッチが入った株が多く

順を追って紹介していきたいと思います!

 

2016.02.11

 

強靭種同士の交配種

T. tectorum x paleacea (テクトラム x パレアセア)が開花しました。

栽培歴3年での初開花ですが,

白花,と思いきや輪郭にうっすらと紫色が入る上品な色合いがイイですね。

 

性質は…… とにかく強靭です。

パレアセアが更に乾燥に強くなり,生長速度も早くなったようなカンジです。

 

両親の毛深さはどこへ行ってしまったのか気になりますが,

パッと見,巨大化したT. アルビダのような美しい容姿をしています。

開花しなくても脇芽が出てくるのでどんどん増えます。

 

総じて,個人的には良ハイブリッドだと思っています。