《右脳読書》相手に9割しゃべらせる質問術。 | 帰ってきた『がん男(マン)』・ジウージョの右脳読書!

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2012年11月、《悪性リンパ腫》が発覚、約8か月の治療を終える。
最後の治療から丸3年の経過観察を終えた頃、再びあの病魔が…。
2016年8月、帰ってきた『がん男(マン)』の治療日記!

質問術は生きていくうえで必要不可欠のスキルです!

相手に9割

相手に9割しゃべらせる質問術 / おちまさと (本年143冊目 / 通算650冊目)

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以下の2点をピックアップします!
(1)これからの行動に取り入れるべきこと
(2)心に残った名言









「一石多鳥」の質問をめざせ!

一石多鳥の質問とは、一つの質問に答えるうちにインスピレーションを得て、頭の中でどんどん話が膨らんでいくような質問


【「ハーバード白熱教室」マイケル・サンデル教授の質問に学ぶ】
(例)
 「イチローの年収は高いと思うか?」
 「あなたの弟が殺人犯だったら、警察に通報しますか?」
 「日本のこの震災から、世界は何を学ぶべきか?」
 「日本を助けるために、われわれに何ができるのか?」










バカだと思われるくらいの質問でいい!

どう思われるかなど気にせず、相手に興味を寄せて「これを聞きたい」と思ったことを素直に質問してみよう。











つまらない人がいるのではない!

他人のいい所を発見できないのは、あなたの熱意が足りないからだ。











質問のルールを宣言して、主導権を握れ!

(例)
 「タイムマシンに乗って一年後の“今日”に行って対談します」(場面設定をこちらが行うことで主導権を握る)

 「社長の人脈のつくり方について是非学びたいと思い、お時間をつくっていただきました」(話題を『人脈のつくり方』に誘導することで主導権を握る)

 「先輩、今日はぼくにいろいろ聞かせてくださいよ。人生勉強したいんです」(今日は先輩の話を聞きます、と宣言することで最初から聞く側に回ることができる)











心も体もやわらかくリラックス状態。
とにかく相手を気持ちよくさせる。
人が本音を漏らすときは、そういうときだ。











多くの人が語りたがる話題で攻める

 「自分のこと好きですか?」
 「四つの恋バナ(初恋、初キス、初デート、失恋)」
 「好きなもの、嫌いなものは、何ですか?」



仕事のエピソード

 「今の仕事をやってよかったと思う瞬間、やらなきゃよかったと思った瞬間を教えてください」













間接的にホメた方が、本当っぽく聞こえる!


「○○さんが、おまえのこと頑張ってるって言っていたぞ」
「中学生のとき、学年に1人はいたんですよ。あなたみたいな人。きれいな上に、めちゃくちゃ勉強もできて・・・」

(応用テクニック)
 相手に聞こえるか聞こえないかの声で①ホメ言葉をつぶやく、さらに②ため息をつきながらつぶやきホメをする












相手のホメて欲しいツボを外すな!

本心から賞賛の気持ちを伝えるなら、何が面白かったのか、どこが楽しかったのかなど、何か一言具体的な言葉をプラスしよう。

ポイントは、相手が「ここに注目してほしい」、「分かってほしい」と思っているツボを見つけること。