GTツアー最終日、
開始間もなくして帰って来た酔っ払いちゃんがＧＴを早々にキャッチしてくれたことで
“今日はこの調子で全員キャッチだ！”へと、勢いができつつありました (＝⌒▽⌒＝)
「このチャンス！決して逃しはしませんよぉ～!!」
と、とうとう“良いヒト”へと変身しつつあるタッキーが、
この機に乗じて一気にボウズ脱出すべく間髪入れずにキャストを再開 (o^-')bﾏｶｾﾅｻｲ!!
が、やはりここにきていつもと様子が違うカニョー瀬は、
この直後からドンドン潮が緩みはじめました… (＞＜;)
「ダメだね！粘ってらんないね、こんなんじゃ!!移動しましょお！」と、
結果、合計３回流しただけでカニョー瀬に見切りをつけ、サンドン岩へと移動 (b^-゜)
「あのヨレの中、狙ってね！」
と、ポイントに到着するやいなや細かい指導を始める福井さん (^-^)
釣り座も潮上になる方をタッキー＆REDさんに優先と、
全員が一丸となり“全員キャッチ”を目指します ☆-( ^-ﾟ)v
その期待に応えるべく渾身のキャストを繰り返すタッキー
潮の動きは悪くないようですが、今度は風が殆どなく無風状態となってきたため、
優先釣り座もリアデッキからフロントデッキへとコロコロ変わります (＾＾ゞ
細かに伝えられる情報と共に、
潮の変化などを狙ってキャストが続きます ( ・д・)/－－＝≡(((ｶﾞﾝﾏ
と、ここで船長交代！ (*^o^)乂(^-^*)ﾊﾞﾄﾝﾀｯﾁ！
ではなく…
福井さんも二人に混じってキャスト開始！
「お客さんの活性を上げなきゃね♪」
そぉ、福井さんがパンドラをティザー役としてキャストをしてくれます (≧▽≦)
ポイントの地形を知り尽くしているだけでなく、
圧倒的な飛距離と抜群のルアー操作でアングラーだけでなくＧＴの活性も上げるのが目的！
福井さん : 「もしオレのにヒットしてきたらオレのルアー目掛けてドンドン投げこんじゃって」
福井さんのルアーのトレースコースもまたポイントとなってＧＴのヒット率が高まります！
“いつＧＴがヒットするかな♪”と、期待を込めて見守る二人も楽しそうです♪
（モチロン、DOさんはリアデッキで追加キャッチを狙ってキープキャスティング中～♪）
しかし…
初日に４発バイトが発生したサンドンも、
かれこれ１時間以上も丁寧に丁寧にポイントを叩いて周るものの全くのノーバイト （Ｔ＿Ｔ）
時間も刻々と過ぎて行く中、
ここ数釣行で一番実績の高いアツタ曽根（初日はまさかのノーバイトだったポイント）へ
ポイントに到着したのは午前１０時と、まだ実釣時間的には安全圏内 (o^-')b
そしてポイントへ到着するなり、すぐにキャストへと移るタッキー＆REDさん！
この炎天下の中、ここまで投げ続けて３日目ともなるとさすがに疲労の色も濃く見えるように…
それでもポイントへ付け直すたびにデッキへと立ち、投げ続ける二人
そして、それをキャビンの中から見守る福井さん
と、その時僕がキャビンに呼ばれました！
福井さん : 「どうするベイダーさん…。もぉ、ここも潮が止まり始めちゃってるよぉ…」
僕 : 「移動ですか？」
福井さん : 「悩んでんだよねぇ、カニョー瀬に戻るべきか、喜界島へ行くべきか…」
僕 : 「カニョー瀬、さっき出ましたもんね♪ また潮が変われば出ますよねぇ♪
でも喜界島はどうなんですか？ポイントも多いし♪」
福井さん : 「うん、喜界島も良いんだけど潮が止まってる可能性があんだよねぇ…」
どうやら奄美大島周辺は奄美大島を中心にして時計回りに潮が止まっていくらしく、
アツタ曽根で潮が止まると次は喜界島方面が止まるようです…
福井さん : 「カニョー瀬、（ＧＴが）出ると思うんだけど、叩ききっちゃったら、
次に入るポイントがもぉ残ってないんだよ…。潰しが効かないんだよなぁ…」
正直、ポインントの優劣なんて僕になど解るワケがありません…。
ただ、福井さんは判断をするのが難しい時、
こうして誰かに話す事でひとつひとつ整理をつけて決断しているのかもしれません。。。
そして、福井さんが決断して向かった先は、カニョー瀬 (o^-')b
小１時間走りカニョー瀬に近づいた時、不足の事態が発生！
勝負をかけて向かったカニョー瀬に先行する船が…
“ポイントのバッティング”
目の当たりにバッティングに遭遇したのはこれが初めてでした (＞＜;)
福井さん : 「どうしよっかぁ…」
僕 : 「喜界島はどうなんですか？やっぱり潮、止まってるんですかねぇ…？」
福井さん : 「いや、わかんない…」
そう言葉を話すと舳先の方角は東へ
喜界島へ行ってくれるのかな？
何がどう転んでも福井さんに任せるしかありません！
そして１時間後…
その先には太平洋の水平線しか見えない喜界島の東側へ到着しました！
ポイントに到着すると、タッキー＆REDさんがキャスと開始！
二人とも活性が今一つとみたのでしょう、ルアーは二人揃ってパンドラです！
タッキー！
REDさん！
二人とも黙々と気合いを入れて投げ続けていました ( ・д・)/－－＝≡(((ﾊﾟﾝﾄﾞﾗ
ところが…！
福井さん : 「どこ向いて投げてんだよ！ポイントは向こぉ！
潮に押されて船の向きが変わってんのに気付けよっ！」
これはタッキーをスキルアップさせるための叱責だったのでしょう
福井さん : 「誰がどう見てもここは後ろ（リアデッキ）が良いに決まってんだろ！」
と、喜界島に入ってから福井さんが鬼コーチへと変身し、空気がピーンと張り詰めてきた頃…
( ﾟ-ﾟ)( ﾟﾛﾟ)(( ﾛﾟ)ﾟ((( ﾛ)~ﾟ ﾟ
ｷﾀｰ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(｡Ａ｡)!!!
遂に遂に＆待ちに待ったタッキーにヒット～～～～～～～～っ!! о(ж＞▽＜)ｙ ☆
誰よりも一番待ち焦がれていたのは間違いなく掛けた本人、タッキー自身だったことでしょう！
ファイトする腕にも力が入ります γ(▽´ )ﾂヾ( ｀▽)ゞｲｹｲｹ～!!
フォローを入れ、ファイトの邪魔にならないよう足元に注意を配り終えると、
ファイト中の画像を撮る福井さん♪
タッキーの隣に腰掛けると、ファイトに対しても細かい指示を出し続けてくれます (b^-゜)
ここでもぉ殆ど “勝負あり！” といった感じ。。。♪
福井さんも更に細かく指示を出し続け、
誰もが“大丈夫！”と思った次の瞬間…
続きは動画（↓）で。。。 (*^-^)b
そして
2012 GT-TOUR in JLY Day 3rd ＜Epiosde-8＞ へ
to be continued...