午前６時前
遂に迎えたツアー釣行最終日！
奄美に来て一番早起きとなった日でもあります (＝⌒▽⌒＝)
いつものように海岸へと足を運ぶと、ジャスト・サンライズ！
綺麗な朝陽が昇って来たばかり ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
また、この日は奄美入りし初めて土盛海岸から海の向こうに喜界島を望む事ができました♪
この日、早起きとなった理由は、
釣行時間を少しでも多くとり、ヒットチャンスを増やしたい！
それもそのハズ…
ここまでまだ半数のメンバーさんたちがノーキャッチなのですから…
そして、この日は散歩もそこそこに切り上げ、ハウスへと戻り
午前６時半には車にタックルを積み込みました (^-^)
福井さん : 「タッキーってさぁ、ＧＴが釣れなかった釣行ってあるのぉ？」
タッキー : 「いいえ、ないです。。。」
帰って来た酔っ払いちゃん : 「おぉ～！えぇ経験ぢゃないかぁ！たまには釣らんでもえかろぉ♪」
福井さん : 「帳じりってさぁ…、合っちゃうんだよねぇ！」
そぉ、ここまで４年連続でボウズなし（12キャッチ）と、無敵状態のタッキーなのですが、
今年に限ってはここまで５バイトあるもののノーキャッチまま…
ウチのツアー常連メンバーさん中、ダントツのキャッチ数を誇るタッキーと、
同じく常連メンバーさん中、ナンバー２の帰って来た酔っ払いちゃんまでもが
タッキーに付き合ってここまでノーキャッチ… (＞_＜)
そして今年の乗り合いツアーでファーストＧＴをキャッチしたばかりのREDさんも
お人柄同様にメチャメチャお付き合い良く同じくノーキャッチ… Y(＞_＜、)Y
果たして、この３人にＧＴは微笑んでくれるのか？
それとも、ムラちゃん＆DOさんが追加キャッチとなるのか？
色々な思いとプレッシャーが交錯する中、
午前７時に宇宿港を出発！ ☆-( ^-ﾟ)v
最終日の進路は北！
そして、福井さんは…
ん～～～、気合い！入ってます ☆-( ^-ﾟ)v
モチロン、REDさんも！
タッキーは「お願いですけん、プレッシャーかけんといてください！」と、
顔写真NGの後姿！ ( ´艸｀)ｱｵｸﾅｯﾃﾙ～
で、お隣の帰って来た酔っ払いちゃんは、
「まくりの最終日って決まっとるんで、釣れますよ♪」と余裕（？） (≧▽≦)
こんな窮地には慣れっことばかりに、
「お弁当（朝ご飯）、食べなきゃ！“腹が減っては いくさはできぬ！”でしょ～♪」
と、DOさん＆ムラちゃんと一緒に船上モーニング (＝⌒▽⌒＝)
お弁当を食べ終わって元気モリモリのムラちゃん！
「釣れたら動画撮るけん、みんなガンバって～！」
こんな感じで慌しく出船して間もなく
あやまる岬のすぐ目と鼻の先にある “カニョー瀬” に、ほどなくして到着し、
ＧＴツアー７月釣行組、最終日のＧＴゲーム開始です ☆-( ^-ﾟ)v
この日のカニョー瀬も初日同様に過去と全く違った表情のまま。。。
ですが、条件は合ってるようなので、
潮上に位置するフロントデッキ側に未キャッチの３人を配置！
そして、リアデッキからはDOさん＆ムラちゃんが追加キャッチを狙ってキャスト開始です！
船首から 思いよ届け！とばかりに毎回フルキャストを繰り返す REDさん！
ベテランの帰って来た酔っ払いちゃんも思いは同じ！
勿論、福井さんは全員キャッチしてもらおうと静かに状況を見守ります。
条件は合っているけれど、思ったほど潮が動いていないようで、
活性が今一つ高くないかも…？
そんなことから 「ガンマとパンドラ、どっちがいいですか？」との問いかけに、
福井さん : 「パンドラの方がいいかもね」
この一言で、フロントデッキ３人は早々に全員パンドラへとスイッチ！
水面にまでルアーを追って出て来ない雰囲気の時、
効果絶大なルアー、それが パンドラです！ (o^-')b
ただ…
ここカニョー瀬のように浅く根掛かる率が高いポイントではロストしてしまう可能性が高いので
使用するのにためらってしまうのが現実… (;^_^A
まして、まだパンドラでバイトそのものも発生していない帰って来た酔っ払いちゃんだと、
尚更タイトに沈めていくのに躊躇いが生じるのも当然です f^_^;
カメラを片手に一緒になって沈めるカウントを取っていると、
やっぱり根掛かりをおそれてカウントが必然的に早くなってきているのが解ったので、
僕 : 「ここでもガンバって４０までは数えないと！」
と、一緒になってカウントを始めて２～３投でタイミングが合ってきて、
より根にタイトな感覚でパンドラをリーリングできるようになったと思った瞬間…
о(ж＞▽＜)ｙ ☆
「来ましたぁ～～～～～～～～！！」
キッチリとカウント後、リーリングを開始してハンドル２～３回転目くらいで
いきなりドラグが鳴き、狙ったとおりにＧＴがヒットしてきましたぁ～～～～～～!!
「いいよ、いいよ！そのまま、そのまま！走らせちゃっても大丈夫だから！」
と、何よりも心強い福井さんの言葉が、落ちついたファイトへと変えていきます！
「落ちつくまで、こっちでファイトしなよ！」
と、一旦キャビン横で体勢を整えにかかります (o^-')b
ＧＴのファイトを表現する時に“暴力的な引き”をすると良く僕は言いますが、
その暴力的な引きが落ちつくまでが一番緊張する間でもあり、
その暴力的な引きのために一番パニックに陥る間でもあります （;´▽｀A``
しかし、さすがベテランの帰って来た酔っ払いちゃん♪
初のパンドラファイトにも関わらず、ここは見事に落ちついて対処していました (o^-')b
「いいよぉ～、じゃぁ前にきてファイトしよっかぁ！」
と、今度は船首へと誘導する福井さん！
“まぁ、ここまできたらもぉ大丈夫だろぉ♪”と、誰もが思ったこの頃から、
帰って来た酔っ払いちゃんの様子が一変…
…
…
…
…
ファイトに力強さが徐々に見れなくなりファイティングポーズが崩れかけるように…
…
…
…
…
それまで元気良く叩いていたロッドティップが殆ど叩かなくなっていました…
どうやらファイトとしては一番避けたい “タコ” になっているとのこと… （/TДT)/
魚がルアーを口にくわえて真っすぐにアングラー側に向けばワリと抵抗も少ないのですが、
口が支点になって引っ張り合いをすれば、単純に魚との体力勝負となりますが、
ＧＴの魚体を見てもらうと一番想像しやすいように、
あの大きくて平らな魚体の平面分を支点として引っ張っても魚体が大きな水中抵抗になり
ＧＴを水中で“凧揚げ”と同じ状態となっての引っ張り合いなので、
とんでもない水中抵抗が生まれアングラーを極限まで苦しめてしまう状態、
それが “タコ” です ((＞д＜))
そこから空気が一転して重たい方向へ…
それでも、徐々に徐々に魚が上がってきていることから、
再びキャビン脇へとポジションを移動。。。
そこでも一進一退の攻防を続ける帰って来た酔っ払いちゃん (｡＞0＜｡)
あと、もぉ一息です！
ここ数年、
毎回のように厳しいファイトや激しいファイトを強いられてきた帰って来た酔っ払いちゃん！
みんなが一緒になって応援し見守る中…
遂に！ о(ж＞▽＜)ｙ ☆
ＧＴキャッチしましたぁ～～～～～～～～!! o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o～♪
あそらくファイトタイムは１２分ほどかかったと思いますが…
見事 (*゜▽゜ノノ゛☆
２７ｋｇ のＧＴをキャッチしてくれましたぁ～～～～～～～♪ :*:・(￣∀￣)・:*:
ナイスキャッチ＆ナイスファイトでしたぁ、帰って来た酔っ払いちゃ～～～ん ☆-( ^-ﾟ)v
ここまで同じ思いをしてきたタッキーも、我が事のように大喜び o(^^o)(o^^)o
（ん～～～～、今回、ホントに悪役にしてげられないなぁ…。。。ゴメンね、タッキー）
モチロン、福井さんも大喜びで握手に応じてくれます♪ ('-^*)/
釣れなくて苦しんだ二日間が、この１匹のＧＴで全て報われました♪ (＝⌒▽⌒＝)
本当に、おめでと～～～ 帰って来た酔っ払いちゃん (*^▽^*)
さぁ！
あと釣ってないのって…
だ・れ・だぁ～？
やばっ！
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to be continued...