ポレーヌとヴィトンのバッグ | ローマの松の木の下で・・・

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1年くらい前からフランス製のバッグ、ポレーヌの numero dix  (N.10) を愛用している。

 

 

 

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2016年にできた新しいブランドで、パリや日本では結構知られているのだが、

私が住んでいるイタリアではほとんど無名のバッグである。

 

 

 

そんなバッグを知るきっかけになったのは、

つずりさキッチンという私がフォローしている

パリに住むお洒落なユーチューバーの方が紹介していたからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポレーヌのバッグはヌメロ アン(N.1)から始まり15種類以上、

色の展開も豊富で素敵な色が多い。

 

形が斬新で、スペインの熟練した職人(ロエベの)が製作してるだけあって、

材質や作りが抜群に良いのである。

 

 

 

私は常にミネラルウォーターの小ボトルを持ち歩く。

 

その他 曇りの日などに折りたたみ傘も入る、同じような小さめなバッグも欲しいなと、

クリスマス前くらいからポレーヌのサイトを物色するようになった。

 

 

でも実物を見たいなと思って、

イタリアでショップはないかと検索していたら、

ポレーヌ、イタリアというオンラインショップが出てきた。

 

 

それを見ると正規価格よりだいぶ安い。(40%オフ)

 

しめしめ これでだいぶ得できるぞとほくそ笑んだ。

 

でも買う前に娘のムームーに

これどう思う?とお伺いを立てると、

 

これ絶対偽物だよ!

 

という返事が。

 

その理由がバッグの映像がはっきりしないからだと言う。

 

 

そうなのかと感心して、

その後

 

numero neuf (N.9)とnumero un (N.1) のどちらにしようか

どの色にしようかとず〜っと悩んでいたら、

 

年明けになんと

全てのポレーヌのバッグが60ユーロも(約1万円)値上がりしてしまいショック。滝汗

 

 

 

 

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ヌメロ・ヌフ

 

 

 

 

このバッグについて解説しているYouTubeを見ていると、

ヌメロ・ヌフは上から物を入れるとき入れにくそうな感じがしたので、

結局ヌメロ・アンを買うことにした。

 

そうこうしているうちに

先週ムームーがブリュッセルに行く用事があって、

帰りはパリ経由で帰ってきた。

 

 

 

パリに着いたとき、

私がポレーヌ買うと騒いでいたのを思い出して

ショップに行って実物を見てきてくれた。

 

 

 

それで彼女はヌメロ・アンの実物を見たところあまり気に入らなくて、

ベリと言うバッグが餃子みたいで可愛くておすすめとのことだった。

 

 

 

 

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でもショップには2〜3色の在庫しかなかったし、

その時はっきり何色にするか決めていなかったので結局

9ユーロの送料がかかってしまったがオンラインでオーダーした。

 

 

 

 

 

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届いた商品。

 

 

 

 

 

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ショップで店員さんが説明してくれたように、

バッグの持ち手を外すと同時に、

磁石でくっついていたバッグの口がパカッと開くようになっている。

 

 

ムームーの話だと傘もミネラルウオーターも入るとのことだったが、

どちらかは入るけど両方は無理だったので、

雨が降りそうなときは使用不可か、傘は別の入れ物に入れるしかない。

 

 

 

 

 

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ヌメロ アンがこんなに安くなっていた。

 

ショップでも全く値下げしてなかったのに、

これも怪しい!!

 

 

日本のメルカリではポレーヌが正規の3分の1以下で売ってて、

それをYouTubeでプロのバッグ職人が分析していたけど、

材質はレザーではなくて合皮だし作りも雑なので偽物だとのことだった。

 

 

偽物だと納得して買うならいいけど、

本物を安くゲットしたと思って騙されるのは絶対避けたい。

 

 

 

 

偽物が広く出回ってるのはルイヴィトンだが、

ぱっと見て縫製が悪くて偽物だとすぐわかるのもあるけど、

貴重品買取業者の人でも、

凄くよくできてるヴィトンの偽物が出回っていて、

見分けるのが難しいと聞いたことがある。

 

 

 

4年前くらいにヴィトンのアルマが欲しくて購入したのだが、

 

買ってもどうせ偽物だろうとしか思われないからもったいないかなと思っていたのだが、

 

 

ムームーがパーソナライゼーションしたら、

自分だけのバッグになって偽物に見えないと言うので、

 

マイLVワールドツアーというラベル を貼ってもらった。

 

東京の他、ソウル、上海、北京、シンガポール、ドバイ、ロンドン、パリ、ニューヨーク、

イタリアはミラノとピサのホテルはあるけど、なぜかローマはなかった。

 

 

 

その中から好きなのを選んで、貼る場所も自分で指定できる。

 

仕上がるのに3ヶ月くらいかかった。

 

自分の名前はムームーも使えるように入れなかった。

 

(2代で使えば元が取れるだろう)

 

 

 

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ローマのデパート、リナッシェンテでピカチューの置き物が売っていたのだが、

 

3500ユーロ(約56万円)という値段を見て仰天した。

 

 

 

 

 

 

 

ムームーはポレーヌの店に行った晩、下痢と嘔吐に苦しんだ。

次の日にパリのシャルルドゴール空港からローマ行きの飛行機に乗ったのだが、

苦しくてゲートに自力で着けないほど弱っていたらしい。

 

でもその時ちょうどインド人の空港係員が車椅子を押して通りかかったそうだ。

 

それで、苦しくて歩けないから乗せてって と懇願したら、

その車椅子でゲートまで連れて行ってくれたそうだ。

 

そうじゃなかったら飛行機に乗り遅れたかもしれなかった。

 

 

その後なんとか持ち直したが、

それから2日後、今度は私が夕飯後、

腹痛とひどい下痢に襲われ(5分おきにトイレに直行)

大変な目にあった。

 

 

最初ムームーは熱がなかったので食当たりかと思ったが、

私だけでなく彼女と接触した人たち数名が同じ症状に苦しんだので、

インフルエンザの1種だったのかもしれない。