永遠不滅の魅力、フレディ・マーキュリー | ローマの松の木の下で・・・

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昨日、映画4ユーロ(約520円)の日に

クイーンの映画、ボヘミアン・ラプソディを見に行ってきた。

 

 

 

 

 

 

フレディだけでなく、クイーンのメンバー全員にそっくりな役者さんたちが登場し、

 

クイーンのメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが

音楽総監督を務め、

 

ノリノリの映画に仕上がっていた。

 

 

この映画が封切る前から、

娘ムームーがクイーンの音楽を聞いて歌ってたりと、

 

彼女が待ち望んでいた作品だった。

 

私も事前に他の方々のブログで絶賛されてるのを見たりしてたので、

今回、結構期待して見に行ってきた。

 

 

クラシックを専門にしてるので、

クラシックコンサートやオペラは欠かさないが、

若い頃は、ロックやポップに傾倒していた。

 

 

小学校の時初め、レッド・ツェッペリンなどの小さいLPレコードを購入したのを皮切りに、

 

その後シカゴという吹奏楽とロックをミックスしたグループに傾倒。

 

羽田空港に到着した彼らを見に行ったり、

武道館で開かれたコンサートにまで行ってきた。

 

中高はローリング・ストーンズ、エマーソン・レイク&パーマー、

スティービーワンダー(コンサートにも行ってきた)のファンで、

彼らのLPレコードや音楽雑誌に、お小遣いの全てを投入。

 

20代はアースウィンド&ファイアー、

スパンダウ・バレなどに酔いしれ、

 

30代の初め、日本でスティングやマイケル・ジャクソンのコンサートにも駆けつけた。

 

 

その中ではクイーンに特に惹かれることはなかったのだが、

 

この映画を見て、 彼らの魅力の虜 になった。

 

 

 

ラストにエイズ・ライブのコンサートの様子が描かれているのだが、

 

何万人もの観客が彼らと一緒にノリノリなって、

 

盛り上がっていく高揚感がスゴイ!

 

観客を巻き込んでその音楽に引き込み、

フレディの魅力で心を鷲掴みにしてしまう。

 

その歌唱力だけでなく、彼のカリスマ性、ステージ・パーフォマンスは

 前代未聞 だと思う。

 

そのライブ・コンサートでフレディは数々のヒット曲を歌い、

トドメは We are the champion

 

素晴らしかった!

 

 

あとこれを見て、

 

彼がザンジバル生まれのインド人であったということとか、

(本名はファロク・ブルサラ)

 

幼少をインドで過ごし、17歳の時にイギリスに来たとか。

(インドで7〜9歳のときピアノを習い、学校でロックバンドを編成、

ボリウッドスターからも影響を受けたらしい)

 

両性愛者で、最初は彼女がいたとか。

(一緒に古着屋を営んでいたんでいたらしい)

 

今まで知らなかった彼の履歴を垣間見ることができて、興味深かった。

 

 

 

 

昨日、映画館に一緒に行ったのは、

夫と娘ムームー、そして彼女の友人2人。

 

 

私と夫はクイーン世代だが、

(フレディは我々が結婚した1月後に

エイズが原因の肺炎で死去した)

 

ムームーと友人たちは20歳、

 

なんでクイーン知ってるの?

 

と聞くと、

 

いろんなメディアからよく彼らの音楽を聞いて、

お馴染みになってるから、

という答えが。

 

以前ピアノの中学生の生徒が

We are the championを弾きたいと言うので、

簡単なピアノ曲にアレンジしてあげたことがあったっけ。

 

 

映画館が我が家から歩いて10分なので、

 

ローマの反対側に住んでいる彼女たちは

大学から車で10分の我が家の近くに駐車、

 

映画館に行く前に、

うちで簡単にパスタとみかんで腹ごしらえしていった。

 

 

 

 

友人たちは私がイタリアンを出してきたので、

ちょっと驚いたみたいだった。

 

(先日彼らはオスティエンセにある、

クラスメイトのママがやってるラーメン屋さん、ママやに行ってきて、

日本食美味しかったと語っていた)

 

ムームーはスーパーで事前に買ってきた、

手つくりポップコーンキットを電子レンジにかけ、

バチンバチン思いっきりはじかせ、

カバンの中に隠して映画館に持ち込み

友達と一緒に食べた。

 

彼女いわく、

映画館で買ったら5ユーロだから、

入場料より高くつくからね、

とのことだった。

 

イタリアでは、

映画を見ながらポップコーンを食べる習慣がある。