マキタの18Vバッテリーでドライブレコーダーを試験 | 本を持って南の島へ

マキタの18Vバッテリーでドライブレコーダーを試験

マキタのバッテリーとこちらで紹介したアダプターを使い、車のバッテリーを使わずドライブレコーダーの連続試験をします。

 

 

 

先ずは、マキタの18Vバッテリーに12V電源を取り出すアダプターをスライド。

マキタ18Vバッテリー 18V 12V変換

 

 

これでUSBや12Vが取り出せます(*1)。

マキタ18Vバッテリー 18V 12V変換

 

 

先日ちまちまとはんだ付けしてたDCプラグ。この反対側はシガーソケット(メス)。

マキタ18Vバッテリー 18V 12V変換

 

 

実体図はこんな具合。マキタのバッテリー(右下)とUSB/12V変換器(右上)を組み合わせ。12V出力端子にDCプラグを差し込みシガーソケット(中央上)へ。そこに2分岐ソケットを入れ、電圧計とドライブレコーダーの電源を供給します。

 

 

開放で15.3Vあるが、仕様上は負荷をかけると12V前後になる。実際ドライブレコーダーを接続すると11.6Vに。

マキタ18Vバッテリー 18V 12V変換

 

 

接続はこんな具合です。

 

この状態で、ドライブレコーダーのメモリーの試験をやります。

動作中にメモリーエラーを起こして中断したり、エラー/再開を繰り返すメモリーがあるので連続試験をしたかったんです。

録画開始してからしばらくは動いているので、上記のように車のバッテリーを消費しないよう別電源が必要でした。

 

この試験の結果わかったこと(メモリーは全てマイクロSDカード)

・2枚組で買ったT社の128GBの1枚が13分くらいでエラーを起こし録画中止となる(*2)。

・2枚組で買ったS社の128GBは2枚とも数分から40分くらいでエラー、再開を繰り返す(*2)。

・同上のS社のメモリーカードはドライブレコーダーから抜けにくい。

・B社の128GBメモリー4枚のうち1枚がドライブレコーダーから抜けにくい。

・試験中はバッテリーを缶に入れて万一の火災に備えたが、サイズが小さくて蓋が閉まらない。

 

以上の結果を踏まえて次の対策をしました。

メモリー性能試験による評価(各社のメモリーの性能と要求レベルが判明)

・マイクロSDカードエクステンダー(ドライブレコーダーに入らないので改造)

・ぴったし缶(カルディでちょうどいい缶を発見)

その話はまた今度。

 

 

おまけ:

昭和のホモ・サピエンスたちはこのソケットにシガーライター(*3)を押し込んでタバコに着火してたんです。未だにこんなでかいソケットが車に標準装備とは驚くばかりです。

マキタ18Vバッテリー 18V 12V変換

 

 

(*1) たぶん使わなくても微小電流が流れるので使うときだけ装着します。

 

(*2) 前後のカメラ付きドライブレコーダーで最高画質・最高フレーム数で記録するのでメモリーに要求される性能は高い可能性あり。

 

(*3) もはや前世紀の遺物ともいえるシガーライター。見たこと無い少年少女はベストカーの記事を参照(*4)。

 

(*4) 私はかれこれ100年くらいタバコを吸ってません。