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ここでは日々のブログと、読んだ本の紹介などを
していこうと思っています。

阪急電車 片道15分の奇跡 [DVD]/中谷美紀,戸田恵梨香,南果歩

¥3,990
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今日TSUTAYAで借りてきた『阪急電車』を見ました。

もともと本も読んでいて,有川さんの本はいつも楽しみながら読ませてもらっています。
映画も映画館で見たかったところではあるんですけどね。一人で見る勇気はちょっとありませんでした(笑)

この『阪急電車』は大阪にある今津線の各駅が舞台となっています。まったく見ず知らずの人と人が乗り合わせる電車。

そんな電車の各駅で起こるちょっとした出来事。小さな小さな人と人との関わり合いが化学変化を起こしていく。

その連鎖が人を幸せにする。そんな心温まるお話です。

原作の本を読んだものとしては原作に勝るものはないという考えなのですが,でも映画も原作のイメージを崩さずに温かくまとめあげられていたと思います。

映画のほうに「生」の文字のエピソードが入っていないのが残念でなりませんが,その話はauの動画で見ることができるようです。僕はそちらのほうもだいぶ前に見ました。

こういうような本や映画を見たときってとても心が温かくなっているんですよね。そして自分も幸せになったように感じる。そしてその幸せを誰かに分けてあげようとする。

そんな連鎖がこの物語を作り上げたのではないかなと思います。

人生の中で一度は阪急電車に乗って各駅の良さを堪能したいと思った今日この頃であります。

毎日をただ同じことの繰り返しなんて思わずにその日にしかなかったことを見つけられたらうれしいですよね。

どんな小さなことでもいいと思うんです。それこそ映画の中にもでてきたワラビを見つけたということでも。あるいは,ふとした瞬間にでた一言が全く見ず知らずの人の人生を180度変えることだってあるかもしれない。

そう考えてみると,少し今日が,そして明日が楽しみになりませんか?そしてちょっと一つ前の電車やバス,地下鉄の駅で降りて,歩いてみようかなと思うようになるかもしれません。

もう一度原作をゆっくりゆっくり読み返してみようかなと思いました。
-本の紹介-
子どもを本好きにする 読書指導のネタ&コツ/上條 晴夫

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情報の時代と騒がれる中,私たちには情報を選び,読み取り,活用していく力が求められてる。

その為にも読書力というのは大きな力となってくる。

「読書力はすべての学びの出発点になる」はずだからである(p.3)

現在では多くの学校で”朝読書”が行われているがどのような点に配慮ればよいのかも書かれている。
① 一定の時間だけ読ませる。10分~15分が望ましい。
② 読むための素材は子ども自身に選ばせる。その時間内は他の読み物と取り替えない。
③ 教師も,読むことで手本を示す。
④ 感想文や記録のたぐいはいっさい求めない。 (p.16)
この中で特に③の教師も読むことは特に大切とされていた。教師が真剣に読む姿をみて子どもたちも自分も読まなきゃという気持ちになるのだろう。

そして読み聞かせのためのコツも10個に要点を絞り書かれている。その中で特に印象に残ったものをあげておく。
・聞き手の興味を宙ぶらりんにするためによい場面で区切ること
・読み聞かせたあとは話し合いの時間をもつこと
・表情豊かに読むこと

さらに生活日記を読書に応用したものとして,「なりきり日記」というものもあげられている。これは作中の人物の立場に立って思いや考えを日記風に書くもの。視点をいどうして想像の世界を描くため,作文力さえあれば有効な手段となる。

”読書郵便”という新しい読書指導法もある。これは本を読んだ感想や印象を友だちに宛て,その本を紹介するはがきを作って交換する活動である。これは本を読みっぱなしにするのではなく,友だちに伝えるという活動を通して効果的にアウトプットを行うことができるものである。

そのほか参考資料として用いている本なども紹介されており,これから読書指導をしようと考えているかたには一度目を通していただきたい1冊である。

<こんな人にオススメ>
○ これから読書指導をしようかと
○ 子どもに本を読んであげたい
○ 読み聞かせってどうすれば
○ ブックトークしてみたい

<オススメ度>
★★★★☆ +(読書指導の可能性)


-COFFEE BREAK-

この本は以前のブログにも書きましたが,ボランティア先で読み聞かせを急に任せられたことがきっかけで出会いました。実際に読み進めてみると,共感できる部分も多々あり,そこにきちんと引用をあげて裏付けもされていました。

またこんな指導法もあったの?とかここに紹介されている本も今度読んでみようかな,など次へと繋がりやすい1冊でした。

子どもたちの読書離れが叫ばれていますが,僕は個人的には今も昔も子どもは本は好きなのではないかと思います。でもこのような情報化社会の中で,本などの活字に触れる機会が少なくなってきているだけなのだと思うのです。
だからこそ子どもたちにはより一層本の面白さや楽しさを実感してほしいですね。

これからの人生をふとした瞬間に出会った1冊によって大きく変わることもあると思います。

そんな可能性を秘めているのが”読書”なのではないでしょうか。

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昨日はクリスマスでしたね。世界中の人々が幸せな時間ではないでしょうか。

でもちょこっと視点を変えてやるとどうでしょうか。僕が移動手段として使っているバスの運転手の人。僕が行った飲食店の店員さん。

見ず知らず誰かの幸せのために頑張ってくれている方々がいます。

考えてみれば当たり前のことなのかもしれませんが、いろんな過ごし方があるんだなと思います。

仙台の名物にもなっている光のページェントも大勢の人が列を作っていました。
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みなさんはどんなクリスマスでしたでしょうか。
-本の紹介-
スナイパーズ・アイ―天命探偵真田省吾〈2〉/神永 学

¥1,260
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主要登場人物:真田省吾…探偵事務所で働く無鉄砲で快活な青年
          中西志乃…探偵助手を務める車椅子の令嬢。殺人を夢で予見することが出来る。
          山縣…探偵事務所の所長。元警視庁防犯部の凄腕刑事。
          池田公香…探偵事務所で働く20代後半の女探偵。
          柴崎功治…新宿署・組織犯罪対策課の刑事で,山縣の元部下。
          鳥居奈々…立てこもり事件で母を亡くした少女。

前回のタイムラッシュから続きで第2弾。夢で作人を予見することができる志乃も仲間に加わり,話が展開していく。事件の始まりは病院の立てこもり事件。犯人が病院に立てこもり爆弾を手に,15名の人質をとっていた。当時SATとして遠距離から狙撃を担当していた鳥居祐介は狙撃許可が下るのを待っていた。その人質の中には鳥居の妻と子もいたのだ。自分が狙撃をして食い止めれば妻と子は助かる。しかし狙撃許可は下りることはなかった。病院には爆音とともに犯人を含めた多くの人質の命が犠牲となったのだ。
この事件をきっかけに物語は次第に加速していく。

鳥居の運命は。そして黒幕はいったい誰なのか。

「無関係の人間を巻き込んだ時点で,お前らはただのクソに成り下がった」
真田の言葉が頭の中に漂っている。

”狙撃は有効な手段ではあるが,最終手段でなければならない”
この心理をめぐって相互の関係がねじれ最後にはどんな展開が待ち受けているのか目が離せない。

話の展開が読めずただただ夢中でページをめくることになるだろう。

<こんな人にオススメ>
○ 前作タイムラッシュを読んだ
○ 推理物が好き
○ 手に汗にぎる緊張感を味わいたい
○ 神永学作品が好き

<オススメ度>
★★★★☆ (次作への期待も込めて)

-COFFEE BREAK-

前作のタイムラッシュに引き続き2作目のスナイパーズ・アイも読ませていただきました。
読み終わった後に,だからスナイパーズ・アイなのかという喉につっかえていたものがとれたような納得感があります。

しかし味方だと思っていた人たちが次々と敵へと本性を見せていくなか,果たして誰を信じればよいのか。本当の意味での黒幕はいったい誰なのか。

物語の中で僕も信じるとは何か。常に考えながら読んでいたように思います。

結局は信じるか信じないかのどちらかしかないんですね。そしてその瞬時の判断と信じるという覚悟で未来は変わったりする。

でもそれを逆手にとって操っているものもいる。

世の中はそんなに単純ではないんだなと改めて感じます。

少しネタバレになってしまいますが,個人的に気になるのは本作で出てきた少女,鳥居奈々が次作では真田たちの仲間になっているかどうかとういこと。

次作も引き続き読んでいきたいと思います。

そして毎回思うのが最後に書いてある参考文献です。こんなにもたくさんの本で情報を集めてから物語の構想を練っているのだなとびっくりします。

でも実際僕がこの参考文献をすべて読んでもこんな物語を書くなんてことはできないと思います。

やっぱり作家さんはすごいです。そして読者としては本当にありがたいことです。

ペタしてね


最近思うことであります。一旦本屋や図書館へ足を踏み入れてしまうと、あれも読みたい、こんな本もあるんだと知的好奇心が疼きます。

また図書館で本を探していると探していた本のまわりには同じ系統の本が顔を揃えています。

まるでこっちを向いてくれよと言わんばかりに。

そこでまた探していた本を片手に周囲の物色が始まるわけです。手がかりを捜索している刑事のように真剣に探します。

そんなことをしているうちに時間は過ぎていくわけですね。

でも本って凄い可能性を秘めているものでその効果をいろんな人が実証してくれています。

だから僕もゆくゆくは本を自らとっていくような読書好きな子ども達を育てたいと思っています。

そのために今ジャンルを問わず乱読しているのかもしれません。

でも以前紹介した本にもあったように一日30分は読書の時間を取りたいなと思っています。

できれば細切れにではなくまとまって取りたいなと。

最近時間が無いが口癖になりつつある僕ですが、時間はつくるものではなく見つけるもの!

もう一度一日の流れを見直して読書の時間を見つけていきたいと思います。