人様に傷つけられるような安いプライドは持ち合わせてございません。 -2ページ目

人様に傷つけられるような安いプライドは持ち合わせてございません。

プロを目指し爆走中の劇団「Z・A」の主宰木田博貴のブログ。
いろんな事を日々綴るつもり、「Z・A」の最新情報なんかも載せる予定。

こんにちは

久しぶりのブログ更新となりますね

最近はTwitterでの投稿が多くなっているので、そちらも見てもらえれば嬉しいなと思いつつ

ブログの方が読みやすいし、流れていかないので、こちらにも書き記そうと思います

 

まず、コロナウイルス感染拡大を受け各地のイベントが自粛している中、上演をしたことに関してはもう少し事態が落ち着いてから書いていきたいなと思います

今の世の中ではどんな決断をしても批判をする人間は批判をするし、感情的になっている状態では俺自身も書ききれないと判断してのことです。

ですので、ここでは作品に関してまた公演に関わってくれた方々に関して書いていこうと思います

長くなりそうだったら何回かに分けるかもしれないのでご了承くださいね

 

 

まずは、ご来場くださったみなさま、また応援してくださった方々

出演者・関係者・会館様

本当にありがとうございました

 

「赤を啜り、終焉は虚無と知る」の上演を決めたのがちょうど一年前

2019年2月に、2020年2月分のホールの抽選があったので、そこで当選し、上演計画を立てることが出来ました

それ以前から、この作品は再演したいと言う想いはずっとあったので、初演から役10年と言うこともあり、良い機会かなと思いました

 

再演への想いはずっとあって、一つの大きな想いとしては

近年は「視覚的絵巻シリーズ」と言って「隻眼の紅蓮丸」や「VioletFizz」など、アニメや漫画調の作品ではありつつも、コミカルな部分を多く入れ、コントに近い演出も取り入れて1時間~90分ほどの作品を中心に、誰でも楽しめる作品を創ることが多く

あまりテーマ性に拘らず、演劇を楽しんでもらうことを重視してきました

もちろんそういう作品も県内では珍しいのですが、少しずつZ・Aのイメージが「隻眼の紅蓮丸」に染まっていっていることに気づき

それだけではいかんと思ったんですね

もちろん、悪い事ではないと思うのですが、それ以外にもやりたいこともやれることは多く

また自身が2018年からラウドヒル計画に参加してからは実際に間近でエンターテイメントの力を見せてもらうことで、触発された部分もあり

「久しぶりに昔のZ・Aみたいなことやってみるか!!!」

と言う不思議な感覚になったわけです

もちろん、近年Z・Aのファンになった方々に受け入れてもらえるかどうかは悩みもしましたが

それでも俺たちは常に挑戦し続ける団体「Z(今までやってきた事)とA(新しい挑戦)」を冠する劇団ですから

今の状態に安心することの方が恐怖を感じる性質もあるので上演を決めました

 

しかし上演するには脚本は書き直す

これが俺の脚本への向き合い方です

なぜならどんな公演でも脚本は一番最初に出来上がります

脚本が出来、役者はそれを元にセリフを覚え、演技を作り、スタッフはアイデアを出し作り出す

稽古場で変化することが少ない物、それが「脚本」です

故に、脚本家と演出家を兼任している俺にとって、常に変化進化修正していく稽古場で演技が仕上がっていくのを見るたびに

脚本が一番足を引っ張っているのではと感じることが多いのです

常に自信満々の木田さんらしくないと思う方もいるでしょう

しかし、それだけ稽古場での役者・スタッフの成長と言うのは想像を超えることが多いのです

稽古場で脚本家木田博貴は周りに置いてかれているような感覚に陥ることも多々あります

当然初演の時も感じていたわけで

なので、書き直すのは俺にとって必然な行為

と言うことで今回も一からすべてを書き直しました

もともと温めていた考えがあったので、迷いは一切なかったですね

 

初演では前半・後半と分けていた部分を

今回は後半部分だけをクローズアップしてリメイクする

それが今回のプランです

 

初演版の反省点として、クリムゾンを主役に据えたことが俺にとってネックでした

前半は人間の味方として活躍し、仲間に裏切られ家族を殺されてしまい、自身も死罪となる

後半では敵だったはずのバンパイア(当時は血啜り族)と共闘し、復讐を遂げる、そして更には人間とバンパイアのいない世界を作る、と

後半に行けばいくほど、主人公であるクリムゾンの考えに感情移入しづらくなっていくんですよね

しかも演じる俺の演技がそれを更に加速させるような演技だったので余計に(笑)

 

なのでリメイクするにあたってまずはクリムゾンを敵役に据える

そして主人公にはなるべく事情を知りすぎない若者を、と言うことで新人騎士「オーカー」君誕生!

更にそのオーカー君にはマゼンタ王国の女三将軍の一人ソルフェリノを付けることで初演を知っている人には胸アツな展開を用意

 

そんな感じで書き始めたのが今回の「赤を啜り、終焉は虚無と知る」ですね

でも、当初は非常に苦しみました

まず導入部分

主人公たちがどうやってバンパイアと出会うか、クリムゾンと出会うか、マゼンタ王国の人間たちの汚さをどの程度出していくか

やはり全く新しい作品を書く感覚だったので何回も書き直しては稽古場で役者に読んでもらって手応えを確かめていく

の繰り返しでしたね

 

ちなみに今回書き直すにあたり、一度も前作の脚本見直してないんですよね

これ、地味にすごくないですか?(笑)

まあ、リメイクする上では毎度のことなんですけどね(エッヘン)

 

あ、

また話はかなり飛びますが、ラストシーンに関してもかなり苦しみましたね

オーカーがクリムゾンを庇うシーンは当初なかったんですよね

でも、毎日ラストシーンの事を考えているときに、ようやくオーカーのやりたいことが分かったような気がして、あのようなシーンになりました

あれは最後の最後で修正すると言うわがままを通させてもらいました(笑)

 

とまあ、リメイクすることに関してかなり長く書いてしまいましたね

読みづらくなるのもあれなんで一度ここらで区切りましょうか

ちなみに、現在特設サイトでネタバレなども公開しているので楽しんでみてください

http://www.za-official.com/akasusu2020/

 

 

おし、更新!!!

ブログでのあいさつは遅くなりましたが

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

 

ってことでもう2020年なんですね

1月も半ばを過ぎたところ

次回公演「赤を啜り、終焉は虚無と知る」まで40日位

 

マジか・・・汗

 

時間はまだまだ欲しいな

けど、限られているから効率のいい稽古をしないとなんだよね

 

そんなこんなで土日は今年から13時から21時までの半日稽古に変わり

かなり集中的に稽古をすることが出来ています

それでも初めて一緒にやる子も多いのでまだまだ苦戦中

Z・A独特のリズムや、段取りの踏み方

エンターテイメントとしての見せ方などの統合などやることは山積み

それでも日々着実に面白い舞台に向けて進んでいるのは感じます

 

俺自身も出演するのでみんなに負けないようにしないと

と思い本格的にトレーニングを再開

今日も朝トレ行ってきました

時間が無いと、時間を有効に使おうと意識できるので、忙しいのがちょうどいい

 

そして今年から配信を本格的に始めます

しばらくはツイキャスで配信しますが、2月か3月からは配信元を変更する予定です

そちらと正式に契約も交わして、今後は配信者としてのお仕事もしていく予定なのでみんなも応援してくださいな

また詳しく分かり次第報告します

 

そして何より「赤を啜り、終焉は虚無と知る」

観に来てね

14時の回はほとんど席が埋まって来ております

比較的LIVEPOCKETだと前の席が取りやすいのかな?

ぴあもまだ良い席があったはず

 

18時の回はまだまだ余裕があるので早めに購入してもらえれば席が選べるぞ

そしてそして

2回公演観劇してくれた人にはオリジナルTシャツのプレゼントもあるから是非二回観てね

 

 

簡単な公演情報はこちら↓↓↓

▼公演概要▼


劇団「Z・A」2020年公演
「 赤を啜り、終焉は虚無と知る 」

(あかをすすり、しゅうえんはきょむとしる)

▼日時
2020年2月29日
13:30開場 14:00開演 / 17:30開場 18:00開演

▼会場
静岡市清水文化会館マリナート 小ホール
>>Google Map

▼料金【全席指定】
一般3,000円 大学生以下2,000円
【未就学児入場不可】

 

すでにチケットも発売中

久しぶりのホール公演で楽しみにしてくれている方も多いみたいで、チケット結構売れてます(祝)

全席指定なので、早めの購入をお薦めしますよ

 

チケットぴあ
Pコード:499089
チケットぴあ購入ページへ
pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1955047


LivePocket-Ticket- ライブポケット
ライブポケット購入ページへ
https://t.livepocket.jp/e/za_akasusu2020

 

 

取り置きなどは現状承っていないので、ご了承ください

特に14時の部は残り僅かです!!!

 

待ってるぜ

 

おし、更新!!!

こんにちは
今年も残すところ後10日程度ですな
悔いなく年を越せるようにしたいもんです

そのためには風邪とインフルエンザに気を付けよう!
今めっちゃ流行ってるらしいから
手洗いうがいするんだぞー
それから大掃除!
散らかり放題の部屋を片付けねば

そして何より俺としては、年内に「赤を啜り、終焉は虚無と知る」の通し稽古の実施と
公演に向けた土台作りを終わらせるのだ!
それが今の俺の課題かなぁ

仕事関係は、木曜日に検定を1つ終えたので、年明けまでは検定はないし

年末年始は来年の準備をします
「赤を啜り、終焉は虚無と知る」もそうだけど、来年には挑戦したいことがあるので、年内にその準備が出来たらいいなぁと
その上で、来年年明けにみんなに何か報告できればと思ってるよ

そうそう
そう言えば今日はちょっとした仕事の面談があったんだけど
今の時代は凄いのね
家にいたまま面談が出来るんだね
ビデオアプリ?ってのでテレビ電話で打ち合わせが出来ると言う
ちょいと最初は抵抗があったけど、やってみると面白いもんだ

時代はドンドン進むから
劇団の在り方もこれから変わっていくんだろうなぁ
それでも舞台の上でみんなと創り上げると言う小とは変わらないから、稽古はアナログに頑張って行きます(笑)

では、また


おし、更新!!!

お久しぶりです

すっかり12月になってますが、みんな忙しいですか?

師走、師走

 

この数年は毎年12月に公演依頼や、出演依頼が多かったんだけど、今年は特にないので、俺は結構ゆっくりしています

こう書くと、全然仕事が無いみたいではありますが(笑)

それでも12月は1日に藤枝市の子供初心者体験教室の発表会があり

8日には、浜松の演技ワークショップで講師を務めるなど

それなりの活動をしていましたよ

 

それに、今年は、来年2月のZ・A最新公演

「赤を啜り、終焉は虚無と知る」

に力を注ぐため、この期間の仕事はお断りしたのです

 

それほど力を入れているのが、次の「赤を啜り、終焉は虚無と知る」なのです

簡単な公演情報はこちら↓↓↓

▼公演概要▼


劇団「Z・A」2020年公演
「 赤を啜り、終焉は虚無と知る 」

(あかをすすり、しゅうえんはきょむとしる)

▼日時
2020年2月29日
13:30開場 14:00開演 / 17:30開場 18:00開演

▼会場
静岡市清水文化会館マリナート 小ホール
>>Google Map

▼料金【全席指定】
一般3,000円 大学生以下2,000円
【未就学児入場不可】

 

すでにチケットも発売中

久しぶりのホール公演で楽しみにしてくれている方も多いみたいで、チケット結構売れてます(祝)

全席指定なので、早めの購入をお薦めしますよ

 

チケットぴあ
Pコード:499089
チケットぴあ購入ページへ
pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1955047


LivePocket-Ticket- ライブポケット
ライブポケット購入ページへ
https://t.livepocket.jp/e/za_akasusu2020

 

 

取り置きなどは現状承っていないので、ご了承ください

特に14時の部は良い席が残り僅かです!!!

 

 

さて、そんな大注目の「赤を啜り、終焉は虚無と知る」ってどんな作品?

って言うのは、近々ブログやツイキャスで明らかにしていくので、お楽しみに

 

久しぶりの更新が告知ですまんが

またよろしく

 

 

おし、更新!!!

 

 

こんばんは
いきなり涼しくなってきて、毎日急に雨が降ってコロコロコロコロと、良い女ぶった女心並みに掴みづらい天気ですが、元気ですか?
僕は元気満点です、きっと

さて、今日は浜松へ飲みに行ってきます
藤枝から浜松って大体電車で50分くらいなので、その時間使ってブログ書こう、と言うナイスアイデアを思い付いたので、書いてます(笑)

ちなみに浜松には、ムナポケの女優さんに会うために行きます
今年は浜松に飲みに行くことが多いなぁ

さて、なので浜松繋がりで、少し「幻碌三文オペラ」について思い出そうかと(浜松の演劇ユニットFOXWORKSさんとのコラボだし、浜松公演あったしね)
俺が演じたのは万城目慎之介
盗賊の頭領で、人殺しで、犯罪者
そして「色男」

最後のワードがハードルたけーよ!

いや、もちろんやる気はあったけど、やっててやっぱり苦戦したね
いつもの俺が描くかっこよさとはまた違うかっこよさが必要で
一番悩んだのは、「主役」ってことだよね

これは以前にもぶつかったことがあって
主役を任される時は、やはりお客さんに近い存在であろうとしてしまうし
お客さんは主役を通して世界観を体験しやすいと考えてるから、やはりどこかに純粋さや、無垢な存在、要素があると思ってしまうのね

でも慎之介は普通に悪人なのよ
ひでーやつなのよ
クソヤローなのよ

それが難しくて
愛嬌があったり、抜けたところがあったりすれば、締めるところがカッコよく決まるんだけど
慎之介は常にカッコいいのよ

で、モテなくてはいけないの
いや、モテようとしてないのに、モテるの
それはね、次元が違う訳ですよ、こちらとは

こちとら昔からどうやったら女の子にモテるか考えて、女の子と話したり、優しくしたりするわけじゃん?
なのに、慎之介は無意識に惚れさせちゃう感じで

そんなのどうやったらいいかわからんじゃん

だから凄く苦戦したねー

静岡公演では掴みきれてなかったねー
結局掴みきれたかも分からないねー

でも、浜松公演では、自分の中で
「主役」って意識を捨てて挑戦してみた
慎之介の周りで振り回される女性が主役で、慎之介は軸にはなるけど、主役ではない
だからお客さんの望む主役でなくて良いし
悪役で良いじゃないかと
そう考えたら大分楽に舞台上で振る舞えたかな

よくよく考えたらZ・A作品に出てくる悪役に近いイメージでやれば良いと思って
昔の感覚を引っ張ってきてやったんだよ
特に浜松公演の2回目は特にそうかな
一回目は自分自身がまだ少し媚びてる部分を感じたから
2回目はそれを無視してやってみた
だから2回目、千秋楽が一番楽しんだかなぁ

でもいまだに「色男」ってのは分からないね
「色気」とはまた違うもんなー
機会があればまた挑戦したい役だったなー
万城目慎之介


ああ、そう言えば何の因果か
以前にもぶつかったことがあってって書いたけど
それは9年前の「赤を啜り、終焉は虚無と知る」ね
それも主役ってことで苦戦したなー

そんな昔苦戦した作品に今再び挑戦しようとしています
2020年2月29日(土)に清水マリナートにて
生まれ変わった「赤を啜り、終焉は虚無と知る」を上演します
恐らく過去最高のエンターテイメント
至高の時間を届けるから
必ずこの日は空けておいてくれ

ここでしか観れない舞台が産まれる瞬間にみんなで立ち会ってくれ


おし、更新!!!