プラトーノフ観劇 | 人様に傷つけられるような安いプライドは持ち合わせてございません。

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プロを目指し爆走中の劇団「Z・A」の主宰木田博貴のブログ。
いろんな事を日々綴るつもり、「Z・A」の最新情報なんかも載せる予定。

おはようございます
いよいよ来週に迫った「ふじえだ短編演劇祭」
昨日はその前夜祭が行われました
盛り上がったでしょうか?
俺はと言うと、そちらは団員に任せて
前々からチケットを予約していた
舞台「プラトーノフ」を観劇してきました
 
昔から好きだった藤原竜也主演の、あまり上演される機会のないチェーホフの「プラトーノフ」
が静岡で観られると言うことで、昨年の夏くらいから楽しみにしていた舞台
でも、普段なかなか舞台を観に行かないのでどんな感じになるのか期待と不安でいっぱいでした
 

 
しかし会場に入るとやはり盛り上がりを感じますね
多くのお客さんが詰めかけ、客席はすぐに満席に
すげーなあ、と
やっぱり有名人が多く出演している舞台は注目度が違うんだろうな
 
ロビーは綺麗な花が飾ってありました
他にもいろいろあったんだけど、人ごみ苦手な俺はあまり写真撮れず・・・
 
あ、でも物販で色々と参考の為に購入してきました
やっぱりライブや舞台の楽しみの一つは物販だよね
本当は今後の為にTシャツが欲しかったんだけど
今回はTシャツは無かった
代わりに、パーカーがあったので購入
ちゃんと前開きジッパーのパーカーと言うのが嬉しい
しかし何点か購入しても、袋とかには入れてくれないんだね・・・
全部手で持つことに
トートバッグも買えばよかったわ、と買い終わって後悔
しかし物販の列に再び並ぶ気にもなれず・・・
数点購入してくれた方には袋詰めするのはZ・Aの物販の方が上だな(笑)
 
さて、肝心の内容は
とにかく
 
素晴らしかった
 
もうね
会話劇なのにこんなに飽きずに見られたのは初めてかもしれんな
席も比較的前の席だったから集中できたのだろうけど
普通に面白かった
俳優さんたちの一つ一つの演技が丁寧だし
なにより花がある
華?
とにかく魅力的なのだよ、誰もが
 
「プラトーノフ」は物語は知らなかったんだけど
俺のイメージとしては
ロルカの「血の婚礼」に少し似ているな、と感じた
それに今度FOXWORKSと合同で製作する
「幻碌 三文オペラ」にも通ずるものがあって
非常に勉強&刺激になりました
自分の中で眠っていた、俳優としての探究心
挑戦心がかなり揺れ動かされました
こんなことまでやっていいんだ、と
自分が与えたい感情を、与えてもらって
悔しい気持ちもあるけど
それ以上に清々しい気持ちで観終えることが出来ました
 
観に行ってよかった
こまかい感想もまた書ければと思います
「プラトーノフ」か
いつかやってみたい作品が増えてしまったな
 
やっぱり舞台っていいよね
そして行く機会をくれて前夜祭を任されてくれた団員皆にありがとうだ
 
 
おし、更新!!!