こんにちは
雨が降ったり止んだりで、洗濯物をうっかり干せない俺です
もう少し安定してほしい物だ
さて、今日からラウドヒル計画「BEAT IT!!」の稽古に合流します
一か月以上休みをもらっていたので、大丈夫かな・・・
まあ、みんなオープンなメンバーだから温かく迎えてくれるでしょう、うん
ポジティブワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
そんなこんなで少し間が空きましたが
久しぶりに「VioletFizz」終演後記録を書いていこうと思います
ネタバレになるので気を付けてくださいな
特に、「観に行けなかったから再演があるなら絶対に行きたい!」
と言う方は
では
今回も前回に引き続き、「登場人物」について
今日は~・・・
『エキナ』と『セントジョージ』
の二人について書きましょうか
まずは『エキナ』
この子は前回書いた『ローリエ』の部下で
センテード家に属する騎士ですね
基本的には『ローリエ』と行動を共にして、彼女の指示で動いていると言った感じ
しかしセンテード家に仕えているため、当主である『セージ』の命令は絶対
その為、『サクラ』の為に行動をしようとしたローリエと対峙する事にもなってしまう、と言う
設定としては、幼いころに住んでいた村が洪水で流され家族を失い
その時に救援に来たローリエに助けられ、育ててもらったと言う過去を持つ
なので、ローリエの事を親や姉のように感じている
しかしテンション高めのローリエに振り回されることがしばしば・・・
舞台での立ち位置は基本的にはローリエに対するツッコミ役
しかし、部下であるため、控えめなツッコミが多く
冷静な部下の印象がある
彼女の見せ場はやはり、上司であり育ての親でもあるローリエと対峙するシーンでしょう
ここは、書いていても熱くなったシーンですね
今まで上司だと思っていた存在が、自分に醜い感情を吐き出し傷ついている
その瞬間に二人は少しだけ対等の存在になり、命令ではなく自分の感情で判断をするエキナ
Z・Aでは女性同士のチャンバラはそれほど多くないので新鮮なシーンであり
印象的なシーンに仕上がったと思います
その後も常にローリエを心配し行動する彼女の献身性は素敵だなと
派手さはないけど、実はしっかりとバランスを取っているとても大切な人物でしたね
そして
『セントジョージ』
前半に名前だけ出てきて
結局登場せずに終わるのかな?
と思わせといてクライマックスからやたら出てくる彼
そしてなんだかんだおいしいところを持っていき
そのカリスマ性で全てをまとめてしまう
「隻眼の紅蓮丸~乱舞の章~」のお奉行様みたいなポジションです(←知ってる人の方が少ないか)
設定としては
アルブ王国の最上位貴族である王下十天家の一つエルダー家の跡取り息子であり
主人公『サクラ』の婚約者
十天家の中でも1,2を争う権威を持つエルダー家の跡取りと言うことで、とっても偉い人、のはず
なので登場シーンもとっても偉そう
でも、アロエさんのボケにもしっかりと付き合ってくれる一面も持っていて
意外とおちゃめな性格なのか?
しかし、その実サクラを婚約者に選んだのは誰でもよかったからと言ったり
エルダーの権威欲しさに言い寄ってくる貴族たちに嫌がらせをしたかったと言ったりと
結構なクソ男ぶりを演じてくれました
しかし!それは全て演技!
アロエやサクラの本心を試すために悪者を演じていたのでした!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
でも、アロエさんには伝わらず、ボコボコにされちゃうかわいそうな彼
しかもサクラにも若干無視されてしまうと言う・・・
しかし彼は彼でやはりコンプレックス
と言うかしがらみの中で生きていて
その立場故に人が信じられなかったり、特に女性に関してはかなりの警戒心を持っているであろうなと言った印象
そんな彼が守ろうとしたのはフェンネル家の先代当主、つまり『サクラ』たちの父親との約束
そして古い友人だと言う『ガラ』の頼みごと
彼の誠実さがこの物語を一気にまとめにかかるのでした
彼とガラの過去なんかも気になりますな
さて、そんなこんなで今回は『エキナ』と『セントジョージ』について書かせてもらいました
いかがだったでしょうか?
一度見ただけではなかなか分からないことが多いのが演劇
少しこのブログで補完してもらえたら幸いです
もちろんあくまでも解釈の一つなので、もっともっと自由に想像してもらって構いません
その方が作品が面白くなる時が多いので
実は彼はこんな事を考えてあんなことをしたのでは!?
とか自由に考えてもらっていいし
聞いてもらってもいいです
参考にするかもしれないので
では、またお会いしましょう!!!
次は9月22日(土)に
森町で
おし、更新!!!