「梅雨ー?あー?夏ー?」という訳でね、梅雨の晴れ間、、、ぐんぐん気温が上がってます。
先日は、夏ゲーを一つ紹介したので、今回は、夏アルバム、選りすぐり(よりすぐり)の2枚を紹介したいと思います。
とは言っても、サザンとかTUBEとか、いかにも的なモノではありません。。。
★一つは、TMNの『EXPO』。(右)
このアルバムは、1991年の9月1日にリリースされました。夏というよりは、夏の終わり、今夏を懐かしむ感じの一枚となっております。
音楽の万博=『EXPO』がテーマとなっております。
基本はハウスですが、テクノポップ、ヘビメタ、フォーク、アンビエントなど、多様な曲が収録されており、「音の博覧会」といった感じで、一見すると、統一感が薄いように感じられるかもしれませんが、
「TMN」という大きな括りで統一感のあるアルバムです。
いろいろなことに挑戦してきたTMNの一つの集大成的なアルバムで、裏テーマは、「月とピアノ」。
ジャケは、宇宙空間に浮遊する未来ピアノになっています。
これはねー、涼みますよ。清涼感に溢れる一枚。
★二枚目は、L'Arc-en-Ciel の『ark』。(左)
1999年七の月、「ノストラダムスの大予言」に引っ掛けて、99年の7月1日にリリースされました。
「地球滅亡の日に、箱舟に乗って、大気圏を突破しろ!」というテーマで出来上がりました。
ラルク得意の二枚同時リリースで、もう一枚は、『ray』。構成が極めてよく似ており、双子作品と呼ばれています。
前半5曲と後半5曲を繋ぐ、インストという構成で、『ark』『ray』共通の構成になっております。
全体的に「海」をイメージさせるアルバムで、ビーチというよりは、大海原、といった風情。熱い夏を涼むには、最適の一枚です。
音楽ジャンルは、ハードロック、ポップ、テクノインストゥルメンタル、プログレ、アンビエントなど多彩。ラルクの引き出しの多さには、毎回驚かされるが、これも例に漏れず。
あー、夏は嫌いじゃないです。
あつーい夏に、エアコンの部屋で、涼しい音楽で、涼んでみては如何?
今回は、青いイメージの2枚をご紹介しました。ではでは~。