受験日が2月初頭であることを想定して、Moon Wave Projectの月の遠近WAVEカレンダーでこれを占ってみる。
1月11日に新月、13日に近地点を経過した月のWAVEは、第3週を穏やかに推移し、第4週の26日の満月に向けてやや盛り上がりを見せるが、これは直後の29日が遠地点なので強くはない。29日の曖昧な遠地点を過ぎると月は近づき始め、強くはならないが低下した安定状態のまま2月に入る。
ということは、今年の2月初頭の中学受験は、安定したWAVE下で行われることになり、乱れる者も少なければ、大化けする者も少ないという傾向になると予想される。もちろんこれには、インフルエンザなどの流行などの他の影響もあるだろうし、また全ての人に当てはまるわけではないが、あまり波が大きくない、「番狂せ」の少ない合不合結果が出易い波動と言えよう。
これは、多くの者がそれなりの力を安定的に出すということであるから、そこで勝つには意識的にやや加速することが得策である。進学塾などでの一斉訓練に慣れて、なおかつフレッシュなアタマを保てたタイプも強いだろう。もちろん、差が広がりにくいので、例年以上にミスは命取りである。
落ち着いてじっくり考える者に向くWAVEとも言える。そうした出題が多いために勝利を呼び寄せる者もいることだろう。しかしそこには時間制限がある。
受験校の過去問のやり直しと出題傾向予想分析を準備して、ミスの少ないしっかりしたアタマでの受験が望ましい。
逆に、自己の実力より上の学校を複数受験する者には無駄と失敗が多いことになろう。
11日 20:57 ● 新月
13日 19:36 ☆ 近地点
18日 12:53 🌗 上弦
26日 02:54 ○ 満月
29日 17:14 ★ 遠地点