参政党新代表神谷宗幣氏の教育観 | JOKER.松永暢史のブログ

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知人から、「貴兄の言うところとほぼ同じ主張をする政治家がいる」と勧められて、参政党新党首の神谷宗幣氏の街頭演説をYou-Tubeで見た。以下はその要約であるが、実際を視聴したい人は「神谷 草津駅前、9月4日」などで検索してほしい。

 

―今アメリカは、次の大統領選をめぐってとんでもないことになっている。中国も同様。でもテレビや新聞は、アメリカや中国で起こっていることを正確に伝えない。だから我々はメディア情報だけでは世界情勢を知ることができない。もちろん学校も教えない。日本の子どもたちはかわいそうだ。世界のことを知らずに、意味のない学歴を求めて、意味のない学力テストを受け続けて、未来社会に役に立つかどうか怪しい教育を受けて育っていかなければならない。だからこそ現れてくる、ちょっとユニークな子は病院での検査を求められ、何らかの病名を決められ投薬される。不登校は過去最大に増加している。本来勉強とは、自分で考え、自分で目標を持ち、自分で勉強するものである。それをさせないで管理教育、そして受験勉強。いい学校に入ると幸せになれるんですか?そう信じられる人いますか?未来に役に立つ教育が日本にない。よく考えてみれば、それは本当はおかしい。でも自分で考えないからわからない。指示を待つか、みんながやっていることをしようとするだけ。そんな若者を作ってしまう。(以上、筆者編集)

 

なるほどね。この人は教師や自衛官の経験があるそうだ。思想的には私と全く異なるが、本人なりに筋が通っていると思う。しかし、国際情勢の捉え方、教育についての思うところはほぼ同じである。

誰かこの人に冗談で、『日本の教育、ここがヘンタイ!』を届けてくれまいか。もしもうすでに読んでいるなら大爆笑であろうが・・・。

教育の現状がかなり危ういこと、そこに大きな改変がなければそれを受ける子どもたちが未来的に不幸に近づくこと、そしてこの国が衰退に向かうこと、このことに気がついてそして堂々とそれを口にする政治家を他に知らない。

この人は若くて弁が立ち言語明瞭である。彼がどうしてその能力を身につけたのか、それを聞きたいものだ。