都内の私立中学受験に「異変」が起っている。
それは、「そんなに受験勉強しなくても入学が可能な私立中学」への入学希望者が増えているということである。
すでに公立中学がヤバい状態であることはこのブログでも示唆して来たが、もはやクラスに4〜5人の不登校者がある学校は当たり前のことになりつつあり、通学している生徒達の中にも「不登校が羨ましい」と考える者がかなり多く潜在するということが現実である。
この情報を得た小学6年生の親たちは、どこでも良いから近くの私立に「非難」させようという考えに至るらしい。上の子を公立に通わせた親はなおさらである。私立が良いとも限らないが。
一方で、「戸板」から「三田国際」に変身したとたんに倍率が10倍を超えたことは記憶に新しい。これは公立中学進学をなんとか避けたいと考える親たちがすでに多くいたことを示していよう。そして、私立はまるで猛禽類のようにそれを狙うことだろう。
しかし、その私立中学でも上級大学合格実績を旗印にして、それを願う家庭のお子さんに、知識吸収の過酷なスケジュールを組むところでは「極秘」ながら学級崩壊が起きている。
高大接続システム改革の流れによって、高校はなんとかその対処をしようとするであろうが、その下の公立中、公立小では、その流れに沿うどころか、逆にその流れにさらわれて転覆するところが出るのがオチである。財務省も、文科省も救わない公立学校。そこから逃げるが得策とは多くの親が簡単に考えるところだろう。子どもが不登校になるのではかなわない。
逃げれる者が逃げた後、その残りの集団では「不登校」が増加する。そしてそのことは「政府」によって容認された。その政府はさらなる外国人労働者導入を容認している。これは酷いことになる。若者の仕事がなくなる。
そこで就職したければオリンピックでヴォランティア活動とくる。「馬鹿野郎!外国人を雇えって言うんだ」とは当の学生たちの声。そこでヘイトスピーチをする人たちがオリンピックでヴォランティアになる。なんちゃったりすることもない。
おわかりのようにこのブログは「冗談」で書かれている。